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空太郎、ピンチ!の思ひ出
時々に、不定期に。 折に触れてお送りしている 亡き愛猫・空太郎のおもいでばなし。 今日はこんな出来事を。 元気だったころの空太郎のお気に入りのお遊び。 それは、2階のベランダの手すりをキャット・ウォークすること。 こんな記事も書きました。 ■長い長い一本橋を味わった後、 裏のお家の屋根を行きたそうな風情で見つめることがあり空ちゃん、いくらなんでもそれはダメ。 無理でしょ...
大掃除。空ちゃんの置きみやげ
2008年12月31日(水) 拝啓 空ちゃん。 元気にしていますか? こちらは今日、大晦日です。 また一年が終わるのです。 キミが居なくなってから二回目の大晦日。 今年こそは一生懸命に大掃除をしなくては、とは思ったんだよ。 おととしはキミが居なくなった苦しさで 大...
おいしい缶詰
2008年12月12日(金) 昨晩は家で夕食を食べたオット。 おかずはそれなりに用意したつもりだったのに 食べたりなかったらしい。いつものことだけど。 オット「何かまだ食べられるものなーい?」 ・・・ありません。 (ワタシ) オット「あ!おいしそうなマグロの缶詰があったよね♪」 ・・・あったかなあ?(ワタシ) うまそうなのに、猫用なの??...
空ちゃんのかくれんぼ
2008年9月21日(日) 拝啓。 くうちゃん。 今、どうしていますか? 昨晩、キミとのこんな出来事を思い出しました・・・ ■リビングで昼寝をしてるとおもったら、ふいに姿が見えなくなったんだよね。 狭い家の中とはいえ、急にいなくなると非常に心配になるのだよ。 家の中にも危険はいっぱいだからね。 ...
こにゃとくうの物語=最終話②
【前の記事から続いています】2004年12月・・・ 普段は滅多にあわない義母さまとEさんが偶然行き会い、 猫の話が出て・・・という流れを考えると これは、こにゃが行き先をワタシに伝えようとしたのかもしれぬ、と思ったりする。 しかしなぜ、 こにゃはたった2歳8ヶ月で死ななきゃならなかったのだろう こにゃの人生は楽しかったのだろうか。 ・・・考えて、考えて、考える。常に、...
【時々連載】こにゃとくうの物語=最終話①
大変長い連載でしたが、 お付き合いいただいてありがとうございました。 今回が 我が家の猫「こにゃ」と「くう」のラスト・エピソード。 2003年12月12日(金)のできごとですPM4:50 冬至が近い。 日没がグッと早くなったなあと、 こにゃに夕ご飯を食べさせながら思った。 じゃあね、こにゃ。 そろそろワタシ達の夕ご飯の仕度だから。 またあした。 ...
【時々連載】こにゃとくうの物語=番外編
長きに渡り連載をつづけたこの書庫も、すでに一年以上となりました。 いつも読んでくださった皆様、ありがとうございました。 この次ぎに書くストーリーで最終回になります。 もうすぐラスト・・・と思っていたら、オットからリクエストがありました。 「番外編として、アイツらの事を書いてやってほしい」と。 『アイツら』 とは・・・ こにゃや空太郎...
【時々連載】こにゃとくうの物語=17
いつもこの連載を読んでくださる方、ありがとうございます。 昨年9月に空太郎が亡くなって、悔やみきれない気持ちでいっぱいな事は 一年経っても変わりませんが こうして空太郎を偲ぶ場があることは、ワタシの支えになってます。 今日は、空太郎の家出にまつわる思い出話を・・・■お出入り自由な猫だった空太郎。 亡くなるまでに、いったい何回の家出前科があったのか・・・プ...
【時々連載】こにゃとくうの物語=16
今日は、母猫のこにゃが主人公の話をしましょう。我が家でこにゃの思い出話になると「あの時は参ったね!」 と必ず話題になるエピソードです 空太郎のママ猫、こにゃちゃん。 生後5ヶ月に育った子猫(空太郎・風子)を ワタシに託すと 自分は野良猫として生活する道を 選んで出ていきました。でも毎朝&夕方に食事には来てくれてたんです 自分の息子・空太郎と顔を合わせると シャーって威嚇してまし...
【時々連載】こにゃとくうの物語=15
いつも長いながーいお話につきあってくださるゲストの皆さま。 読んでいただいてありがとうございます。 前回から間が空きました。 すみません。 どうにも・・・なかなか書くのがシンドイ話題が今日のお話なので、思案してしまいまして。 2003年の5月に風子が行方不明になって間もなくのこと。 時系列にしたがって、この連載物語を書いていくとなると・・・ 今日書くの...
【時々連載】こにゃとくうの物がたり=14
【 お約束通り、今回はワタシとふうちゃんのお別れのいきさつをお話します】 過去記事で、くうちゃんとふうちゃんの命名が隣のにーちゃんによるものだと書きました。 ・「ふー」って威嚇するから「ふーちゃん」 ・「くう」って甘え鳴きするから「くうちゃん」というベタな理由でありました。 でも、「ふう」と「くう」って聞き分けずらいのですよー。 「あのさ、くうちゃんがね・・・」って話し...
【時々連載】こにゃとくうの物がたり=その13
≪ 前の記事よりつづき ≫ 02年8月の終わり・・・ 母猫のこにゃは、今や子猫との別れの時季と悟り 子猫をワタシに託して、一匹のノラ猫としての人生を選びとって 我が家から立ち去っていきました。 ここで、女の子猫「ふうちゃん」のお話をしましょう。 (くうちゃん(男の子猫)については 当ブログの開設当初から、去年の死去まで綴られ...
【時々連載】こにゃとくうの物がたり=その12
長~い連載のおつきあいいただき、毎度ありがとうございます。 久しぶりにつづきを書きました。 2002年8月のおはなしです 子猫のくう・ふうは生後5ヵ月に突入。 かわいいうちに里子に出さなくては・・・と思いつつも、 母猫・こにゃとの睦まじい姿を毎日みているとその決心も揺らいでいたワタシです。 ■ちょっとマヌケなくうちゃん ■美形にゃんこ、ふうち...
【時々連載】こにゃとくうの物がたり=その11
これは2002年7月のおもいでばなしです 我が家の庭で子育て中の野良猫、こにゃ。 不妊手術をしないと また、次の妊娠をしてしまう。 他人の生殖能力に介入するなんて不遜なことはしたくない、と考えていたワタシですが こにゃの将来、子猫のしあわせ、ご近所の目・・・を思うと こにゃの不妊手術しか解決の道はない、と決心しました。前のお話(その10)に登場したB獣医師に予約。B氏 「手術当日はね、...
【時々連載】こにゃとくうの物がたり=その10
これは、2002年6月の思い出ばなしです・・・くう、ふう、こにゃのシアワセそうな様子を見てほんわか、あったかい気持ちにさせられつつも常に頭の隅にある思い・・・ それはこにゃの不妊手術をどのタイミングで施すべきなのか、って問題。 まずは、近所のA獣医師さんに相談に行ってみました■ワタシ 「ノラのメスなんですけど・・・」 A獣医師 「ウチはノラの手術はしないんだよね。 どんな...
【時々連載】こにゃとくうの物がたり=その9
【 前話よりつづき 】 いつも長い思い出話におつきあいくださって ありがとうございます。 前回までのような経緯をもって 一組の猫の親子が我が家の庭に暮すことになったのでした。 2002年6月のおはなしです・・・ 「我が家の庭」ってことは、つまり室内飼いにしなかったんです。 なんといってもこの頃、我が家はピカピカの新築でした。 大金はたいて一生の買い物をしたオットから 「...