まるに抱き柏/京都和菓子の新星@京都市/右京区西院
2023年9月2日(土)京都和菓子界に2021年1月登場のお若いお店、まるに抱き柏。(インスタ:まるに抱き柏)「まるに だきがしわ」と読みます。(このお店の場合、がしわと濁るようです)こちらの登場を知って以来、気になっていたものの西院界隈に来るチャンスはそうそうなく、今日ようやく初購入。着せ錦、初萩。期待通りのビジュアルだわ。美しいしおいしそう。値段もお手頃価格。これは迷う…上生菓子カテゴリーだけでなく、おまん...
あぶり餅 一和/創業1000年越えの老舗@京都市/北区紫野
【前の記事より続き】2020年11月23日(月)京都紫野(むらさきの)。響きが床しい地名のこのエリアは大好きだ。おいしい餅の茶屋があるし。あぶり餅だけ(!)を商う茶屋2軒が向かい合います。画像左が「一和(いちわ)/一文字屋和輔」(一和食べログ)で画像右が「かざりや」(かざりや食べログ)。2軒が建つのは今宮神社。この神社の歴史は古くて西暦1001年創建。※画像の楼門は大正期※神社東門の門前に向かい合っている2軒。「...
紫野 源水/季節の生菓子@京都市/北区
2021年11月26日(金)以前から気になっていた御菓子司へお買い物。紫野 源水。北大路新町の交差点をちょこっと下がったところ。住宅街の只中にお店がありました。(紫野 源水食べログ)今日は予約をしていないの。生菓子は売切れかなあ…と不安視しながら入店です。「左の薯蕷饅頭と銀杏黄葉は売切れで・・・」(お店の方)「錦秋と初霜でしたらまだあります」と。ラッキー!それぞれ1個ずつ戴きまーす。計900円(税込)のお買い物...
出町ふたば/栗餅、黒豆大福、丹波栗赤飯@京都市/出町柳
2021年11月26日(金)秋だ。京都だ。紅葉だ。今回はひとり旅京都です。AM8:30の高野川。叡電出町柳駅から洛北の紅葉めぐりを始める前に、和菓子で朝食を。京都おまん屋はんの名店、出町ふたばがちょうど開店時間だ。あ、あれ?8:30なのにもう15人ほどの買い物客がっ。い、いそげー。ちな、お茶席や来客にお出しする上生菓子と異なり、日常で食べる和菓子を売る店を、京都ではおまん屋はんといいます。(出町ふたば食べログ)出町...
菊乃井 本店/祗園月の献立@京都/東山
【前の記事より続き】2021年7月某日お誕生お祝いを菊乃井で。ワタシの誕生日は4月だ。円山公園で満開の桜を見て、そしてお夕食をいただきたいな、とオットにリクエストした2021年春。京都東山の「菊乃井本店」を予約してもらったのだけど、コロナ禍&骨折でキャンセルしたよ(涙)骨折は治ったし、緊急事態宣言はマンボーに変わったので7月のこの日、リベンジです。打ち水が涼やかな菊乃井本店の玄関。(菊乃井公式HP)通していた...
京都 第一旭本店/朝ラー!@京都市/下京区東塩小路
2019年11月24日(日)朝の京都駅前。AM8:00である。朝ごはんにラーメン、行ったろ。AM6:00から営業している頼りになるラーメン屋さんがあるからね。京都駅周辺で朝ごはんを、と考えた時に脊髄反射でラーメンをチョイスする人々が、すでに行列を形成しています。ワタシは10人目に滑り込み。人気店です、「京都 第一旭本店」さん。営業時間6:00~25:00という懐の広さ。夜もアフター飲み会のよっぱらいたちが行列。常に誰かが並ん...
寿司 なみじ/丹後とり貝は京都ブランド食材@京都府/宮津市
【前の記事より続き】2019年6月16日(日)京都府北部、丹後エリアを巡る旅はおしまい。旅の最後に宮津駅から特急に乗る前に寿司屋さんに行こう。「寿司 なみじを予約したよ。今がシーズンのとり貝が美味しいんだって」(オット)は?オットよ、予約したの?失礼ながら、郊外にある町の寿司屋さんって感じですケド?(なみじ食べログ)しかもランチだし~、予約必要だったのかなあ・・・といぶかりながらご入店するワタクシ。カウン...
与謝荘(よさそう)/海鮮の夕食@京都府/伊根町
【前の記事より続き】2019年6月15日(土)オット、ムスメの3人で京都府伊根町へ。舟のガレージともいえる舟屋群が他所にはない風景を作り出している小さな漁師町です。夕食は、舟屋群を目の前にしていただきたいという目論見で予約した与謝荘(公式HP)です。与謝荘は1泊2食付(朝食のみも可)の舟屋リノベーション宿。ディナーだけいただけないものでしょうか?と電話で相談しましたところ、ディナーのみの予約を受けてくださいま...
高台寺 和久傳/京都@旗艦店は別格だった
2020年6月6日新型コロナウイルスの流行で喧噪のインバウンド観光客がゼロになった京都東山界隈である。八坂の塔を見下ろす、二年坂に通じる東山の坂道だ。人が少なくて静か。この小路のこんな光景は、ワタシは15年は見ていない気がする。無作法な国の人々が大挙してやってくる以前の京都はこうだったんだよ、そうだよ。奇跡の光景に、大袈裟でなく涙が出そうになったぞ。そんな稀有な2020年。4月某日はワタクシの誕生日。オットが...
京都吉兆・嵐山本店@なるほど、吉兆とはこういうお店なのですね
【 前の記事よりつづき 】2019年4月6日(土)オット、ムスメと3人で京都の料亭、嵐山吉兆でワタクシのお誕生日会です。その料理編を。HP上には4コースが掲載されています。夜コースで4万、5万、6万円、そしておまかせ10万円。「10万はナイとしてもせっかくだから」(オット)というオットのせっかく発言により6万円コースで予約してくれました。確かに、次はいつ来れるの?ってお店ですからねっ。梅昆布茶からのスタートです。...
京都吉兆・嵐山本店@桜満開嵐山で誕生日ディナー
2019年4月6日(土)4月はワタクシ、こにゃくうの誕生月。オットがお誕生日ディナーをセッティングしてくれました。大阪住まいのムスメも誘って3人でお食事です。お店の場所は春盛りの京都、嵐山。桂川沿いの歩道も花盛り。人の多さに辟易して近年まったく近寄らなくなった嵐山ですが、やっぱりここは華やかで美しいなあ、と再認識です。今年のお誕生日夕食のお店はコチラ吉兆(京都吉兆 嵐山本店)吉兆の通常エントランスの様子。...
京都キメラ@祇園南側のリストランテ
2018年8月某日(土)今日は大阪住まいのムスメと夕食の約束です。オットとふたりで東京駅から夕方の新幹線に乗りまして・・・待ち合わせは京都です。今宵もカッポーが等間隔で着座している鴨川。四条大橋を渡り、東に向かいます。「お店はママが選んでいいよ」というムスメのありがたいお言葉。何軒かリストアップした中でムスメが選んだのは、八坂神社近くのイタリアン。リストランテ イタリアーノ キメラ(食べログ)前から気...
京都・甘楽 花子(はなご)@正統派の上生菓子だっ
<追記>甘楽花子さんは左京区聖護院山王町 16-21に移転して営業されていましたが、そちらも2021年4月に閉店されました。ご実家の京華堂利保さんも2022年1月閉店。【 前の記事よりつづき 】2017年7月15日(土)京都、新進気鋭の落雁を購入したら、次は上生菓子を買いに。甘楽 花子(かんらく はなご、とお読みします)場所は烏丸丸太町の交差点を下がってすぐのところ。なお、現在はこの場所から移転されています。(只今は「...
UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)京都寺町店@こんな和菓子みたことないぞ
【 前の記事よりつづき 】2017年7月15日(土)祇園祭で京都徘徊した際の戦利品。どうどす~ぅ?鮮やかなマリンブルーの金平糖の海を泳ぐスイミーたち。色とりどりのスイミーたちは落雁製です。落雁、というと米粉と砂糖で固めた、舌触りがザラついた仏様のお供え物・・・それがワタクシの中の落雁なんですけどUCHUの落雁は「和三盆糖の干菓子」シュッと溶けて爽やかな甘さ。製造&販売しているのはUCHU wagashi(HP)(ウチ...
京都和久傳@ジェイアール京都伊勢丹11階
2017年11月16日(木)大阪のムスメんちに行こうと思った昨秋の平日。夕食はおひとりさま。京都で美味しい物を食べようか。こんなシチュエーションの時にちょうどいい店がJR京都駅直結デパート伊勢丹の中にあったよなあ。京都 和久傳 京都伊勢丹の11階。レストラン街のテナントです。ここならひとりでもオイシイ1食が食べられるだろう、と。和久傳といったら、やはり東山の高台寺 和久傳で食べてみたいものである。でも、あそこ...
Kyo gastronomy KOZO(キョウ ガストロノミーコウゾウ)@京都市
【追記:2022年10月】Kyo gastronomy KOZOは移転。2022年10月京都市中京区宮木町461で新店舗オープン。Kyo gastronomy KOZO店舗跡は元スタッフ氏の新店「御所南 彩 Goshominami sai」としてスタート。2018年4月7日(土)4月にオットと京都へ行った件。こにゃくうの誕生日は4月。「お花見ついでに京都でお誕生日の食事しよう」ということになりまして。大阪住まいのムスメも呼びつけて、京都の気になるお店へ。丸太町通りを富小路通...