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京都

10.京都市左京区、花背の里はライトな秘境

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前の記事よりつづき 】

2015年11月20日(金)


ヘビーな京都マニアが好きそうなお寺、常照皇寺訪問の後
さらにさらに京都の山を北上。
車を進めるに比例して、僻地要素がアップしてまいります。
めざすのは花背(はなせ)という里です。



行政区は京都市左京区なんですけど
公共交通機関で京都市中心部からここまで来ようとすると、そこそこ大変な秘境度w
昼ごろに徘徊した周山の町すら都会に思えてきます。



一応、京都バスが走っていますけど時刻表、こんなだし。
一日に、上り4本&下り3本かー^^;


森のくまさんに出逢ってしまうこともあるのか、も?
そんな山奥、誰が行くんだ!と思うのは京都シロウトでございます。
ハイキングや紅葉狩りで来る人
ワタクシどものように、この先にある宿やお寺目当ての人がやってくるんですね。


桂川の源流である寺谷川に沿って、古来より集落があった花背。
この先にある大悲山峰定寺は
『1154年創建。修験者の修行の山寺として1350年頃までは寺勢盛んだった』
そうです。(wikiより)
今はもう修行している人はいませんけどね。



その峰定寺の宿坊(参拝者の宿泊施設)が前身だったという美山荘が今晩のお宿です。
こんな僻地なわけですがミシュラン2つ☆のお宿でございます。


美山荘がポツンとあるだけの里かなー、と思っていたのだけど
他にも宿泊施設や飲食店が道に沿って現れる。
みつた荘とな?
ザ・民宿のイデタチだが、気になったので検索してみたら
アットホームで高評価の宿らしいよ。



もう一軒現れた。
桂雅堂。
お食事やお茶利用ができるっぽい。
食べログさまで検索してみたら
予約でいただける懐石料理はレベルの高い品々らしい。



アートスペース・空創庵って。
お店ではないようですネ。
芸術家の方が住んでいそう。
これだけ街道に家屋があれば熊さんに出逢っても逃げ込めるかな~、とか
そんなことを考えつつ車窓を眺めるワタクシ。



寺谷川沿い、最奥に近い所に宿が。
料理旅館 門前茶屋
暖簾には「京料理」と染め抜かれていて
料理自慢なんでしょうか?
花背は、予想に反して道路脇にポツポツと店舗があって意外でした。



みっちり積まれた門前茶屋さんの薪。
もうすぐやってくる冬に備えてなんでしょうか?
それとも、お宿のご飯はおくどさんで薪で炊いているのでしょうか?
まるでアートのように美しいわ。



車道が終わる所にワタクシたちが予約した、
・・・いや、やっと予約が取れた美山荘(HP)がありました。



大人気なうえに、4部屋しかないので
8ヵ月前に予約を試みて
空いていたのがこの日だけだった!という
超ハードルの高い京都の名旅館でございます。

あこがれの美山荘。
楽しみだわ~♪

【 つづく 】

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