四万温泉を朝散歩・群馬県
【 前の記事よりつづき 】
2015年12月24日(木)
目覚めれば冬のよく晴れた朝でした。奇跡のような雲海。気持ちいい空気の中、温泉街の散歩に出てみよう!
うわっ♪昭和レトロなザ・温泉街。しびれます!
スマートボール 柳屋さん。廃屋なんかじゃありません!w現役で営業されている!
500円で50玉。高いのかお値打ちなのか、ワタクシにはわかりませんっ^^;
早朝に付き、営業時間前だったのが残念だ。
四万温泉の歴史は古くて、最初に湯宿が登場したのが1563年!なんだとか。
1954年(昭和29年)に国民保養温泉第一号に指定されて以降、高度成長期には団体旅行、社員旅行でさぞや賑わったことでしょう。
今では団体旅行というスタイルは廃れたとはいえ、四万温泉は関東では有名温泉地。
ですが、イマドキの女子ウケするような(たとえば大分・黒湯温泉のような)洗練された街並みの温泉ではないですね。
このような↑廃れ具合がステキで、昭和っぷりが光る温泉街となっております。
このおみやげ屋さん、惚れ惚れするっ♪いったい昭和何年築なんだろ?もしかして大正時代・・・?絶対、耐震基準クリアしてないわーw
そんな四万温泉にあって、ランドマーク的存在の湯宿がコチラの積善館でしょう。
おー。威風堂々たるお姿。
ヤラレタわ^^;元禄4年に建てられ、日本最古の木造湯宿建築というこの本館玄関。
丁寧に扱われ続け現役というのですから、宝物ですね。
この、変わった窓のある1階が積善館の名物お風呂だね。大正ロマンの風情を保持したステキな浴室&浴槽なんだってさ。
だったら、こっちの積善館に宿泊すれば・・・と、思うところだが、この元禄の湯ったら、撮影禁止なんだもん。ブロガー泣かせなので今回はパスですよ。いずれご縁があったら。
温泉街に沿うように流れる四万川には、出っ張るように共同浴場が。
昔は河原に石を組んで造った浴槽に露天で入っていたんじゃないかな。
興味深かったけどAM9:00~PM 3:00の利用時間なので入浴できませんでしたわ。
これもまた次回のご縁があったら。
八角形の構築物発見。「あれ、足湯なんじゃない?」当りでした!
管理が行き届いていてキレイです。温かい程度の湯温で、早朝散歩で冷えた足に気持ちイイ。
ほんのりの塩分。くん、と嗅ぐとうっすら硫黄臭も。これ、美味しくていくらでも飲めちゃう!
飲むことができないからつまんないんだわ。
次回、四万温泉に泊まることがあったら、飲泉可で循環してなくて、塩素消毒もしていない宿を選ぼうっと。
さて、約1時間のお散歩は終了。AM 8:00から朝ご飯の時間です♪
【 つづく 】
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