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16年南イタリア

11.アマルフィの町、徘徊★中世は海洋貿易でリッチな町だったそーな。

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前の記事よりつづき 】

2016年9月9日(金)
ランチ後。
世界遺産・アマルフィ海岸の心臓部へ。


ここがアマルフィの街の入り口。
大勢の訪問者がまず降り立つロータリーだ。
1997年にアマルフィ海岸が世界遺産に登録されて
観光地としていっそう人気になっているご様子。



広場は即、海に面しています。
アマルフィという街はかつて・・・そう、9世紀以降、12世紀まで
海洋国家として最強の独立した公国だった時代がある。



ゆえに、この広場に立つ銅像のおじさん(ラフヴィオ・ジョイア)は
羅針盤を発明し
船乗りに広めた人ということになっている。
羅針盤は中国の発祥だろー、と思うんだけど?
ま、昔はぐぐることもできないからね
アマルフィのおじさん、名声を横取りしてるよねw



中世、地中海貿易で経済的覇者になった町だが
現在は海浜リゾート地。
(手前が無料エリアで仕切りから奥のエリアは有料)



皆さん、ダラダラと横たわっておられますな。
いまいち海水は澄んでいないし
滑らかな砂地とは思えず、快適度は低そうなんですが
そこは世界遺産のビーチですから
それなりにありがたいのでしょう。
すみません!このクソ寒い12月にこんな画像でww




PORTA DELLA MARINAって書いていあります。
・・・海の門だね。
このドーム状の小さな門から町の心臓部に入れます。
入口が異常に小さいのは
海から襲撃してくる者どもに備えて侵入口を狭めていたのでしょう。



門の左に淘板製の壁画が掲げられていました。
かつて、アマルフィの商人たちが北アフリカに出向き
現在のイスラエル、レバノンなんかも経由しつつ
金や香辛料、宝石を得る地中海貿易で大繁盛していた時代の様子なんだそうだ。
はあ・・・
今と違って、牧歌的な地中海の様子だなあ。



海の門をくぐると
町の中心地、ドゥオーモ広場にすぐ行きつきます。
へー。
狭い町なんですね。
背後に山が迫っているので
みっちり斜面に張り付くようにしか
町を形成することができなかったんでしょう。



アマルフィに来たら取り敢えず寄っとけ!と言われるドゥオーモ。(大聖堂)
世界中からの観光客で広場は大賑わいだー!

大聖堂は後で必ず行くとして
まずは町の様子を見てみよう。


さして広くないこの道路がメインストリートのようです。
多くの観光客の流れに乗っかって歩いてみる。



うわー。
道路幅が狭いんだなー。
窓越しにお向かいのおうちが見えちゃうのねw
モジュールが中世サイズのまま。



おうちの中がどうなっているのか気になる~。


建物と建物の隙間に小路が挟まっていて
小路たちはずず~っと奥に繋がっている様子。
路地マニアのワタクシ。
この先も探検してみたいよー。



メインストリート沿いの店舗はカフェや土産店。
いまひとつ物欲をかき立てる品が見当たらなかったので
お買い物はしなかったですけどね。



添乗員女史さんが
「我が旅行社に、アマルフィ通の添乗員がいるのですが
彼女がおススメするのがこのジェラテリアです」
とイチオシする。



IL  PIANETA  DEL  GELATO
ふーん。
んじゃ、試しに食べてみっか。



うわー♪
色とりどり、さまざまなフレーバー。



正体不明のフレーバーとか、おもしろそうじゃない?
ワタクシはひとりで食べ切る自信がないので
ムスメに買ってもらい、ひとくち便乗することに。



そんな我がムスメは非常にコンサバな女子なんである。
「ばにーりや、ぷれふぁぼーれ」
(バニラちょーだい)



かくして、
このように多彩なフレーバーを前に
バニラ(涙)
イタリア初ジェラートがバニラw
味は・・・
ま、フツウに美味しかったです (←ダメじゃんw)

またも、冬に薄ら寒い画像でごめんなさい^^;



では、次にアマルフィ名所の「大聖堂」に行ってみましょ。

つづく
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2 Comments

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mihi♪  

2017-06-02 08:58

娘ちゃん、冒険しなかったのですね!( ̄m ̄〃)。

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こにゃくう  

2017-06-02 13:34

> mihi♪さん
食べ物の選択においては、常に保守派のムスメです。
珍しい味や料理には手を出しません。
食べ物に対して強欲でチャレンジング過ぎる母を反面教師にしているのだと思います^^;

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