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16年南イタリア

13.コンカ・ディ・マリーニ(アマルフィ海岸)★ひみつの入江にセレブが集う?

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前の記事よりつづき 】

2016年9月9日(金)

本日の観光コース終了で
ホテル、イル・サラチェーノに帰着。

ディナーまでまだまだ時間があるなー。
どこかに散歩&探検にいこうか!
オットとふたりでれっつごー。


・・・ということで
ホテルのテラスからチラチラ見えている別荘エリアが
気になるよね、と。
(画像右手、海岸に貼り付くように建つ家々です)



ホテル前の道路はアマルフィ名物、クネクネ&S字カーブ続き。
歩道なんて無い!
バンバン走ってくる車に引っ掛けられるんじゃ?って感じです(汗)


ホテルから300mほど歩いたでしょうか。
建物と駐車場のわずかな隙間に
見逃してしまいそうな小路が挟まっていました。



こーいう事に関しては勘がいいオット。
「案内板があるね。きっとここから海岸に降りられるんだよ」
へー。
リストランテ、とかトラットリアとかもあるの?



急こう配の階段をずんずん降り、
海に向かって前のめりになるほど、石畳の坂を下って行く。
あ。コレ。
この青い鎧戸の、一見ボロい家。



添乗員女史さんが
「ドンペリ一族の別荘ですよ」
(モエ家なのかシャンドン家なのかは不明)
って教えてくれた家だよ。
ずいぶん時代を経ていそう・・・100年や150年は軽く経ってるんじゃない?
で、内装は超ゴージャスなんだろうね~。
外から見てるとセレブ感ないけどw



交通は不便だし
狭い坂と階段を行き来しないといけないのに
それでも人気の隠れリゾートなんだろうか?
途中、イタリア人女性2人とすれ違ったのだけど
モデルさん?って雰囲気のギョーカイ感を漂わせておられた。



一帯がなんだか不思議な空間なんだ。
道幅はどんどん狭くなる・・・
(道端にあった公共の水道栓がかわいい)



テラスに猫さま発見。
急坂と階段に囲まれたここならば
自動車が侵入しないから
猫さまも安心して暮らせそうだね。



先程のモデル級美女2名と黒猫さんに逢っただけで
人の気配がしない。
関係者でもないじゃぱにーずがこんなに入って行っていいのかしら・・・
誰かに怒られるんじゃないかしら・・・?
この先はいったい、どーなっているのかしら・・・?



ビーチ!
ビーチに出たんだー!
暗~い建物の隙間の小路を下った先に
明るい砂浜が現れましたよ。



なんだ、なんだ~
この秘密のビーチみたいな小空間は!
崖に囲まれたちっちゃなエリアにトラットリア、リストランテがあるや。


もうすぐ夕方の海。
入江なのでけして高い波は打ち寄せず、
穏やかに、静かに波音を奏でています。



遊びに来た人だけでなく
地元の漁師さんも仕事をする浜のようです。
お仕事終わってボートを係留している漁師さん。



遊び目的の旅行者たちは
コチラのリストランテでビールなどを飲んでいる。
夕食前のハッピーアワーって感じ?
「ビール、飲んで行こうか?」
とオットに提案されたけど
なんだか「海の家」っぽい感じだったので
ま、いっかとスルーしてしまった。
それを!
帰ってきてから大いに悔やみました(涙)



中央のピンクの建物ですよ。
コレ、日本人なら「海の家だろ」って思いますよね?
後で検索してみたら
隠れ家レストランとして食通に有名な店だった~(驚)

(Ristorante La Tonnarella )

予備知識ゼロで探検していたとはいえ
こにゃくう、痛恨です。
ビールとツマミくらい味わってくればよかったな~

どーみたって海の家だってばっ(←しつこい)



岩場で釣りするイタリア少年。
あの釣竿もお高い万円なのかもよ。
もう、この一帯に滞在する旅人が
全員セレブ見えてしょーがないワタクシw


釣少年のご家族は
ドンペリ別荘のお隣さんでした。
裏に回ると直接海にアクセスできるように造られているんだね。
もしかして、セレブはしんどい坂道を登ったりしないで
自家用ボートで海沿いに移動しちゃったりするのかも~。

ワタシらみたいに車に引っ掛けられそうになりながら
歩いて来る人なんていないと思うわw



隠れ家のようなステキな入江の発見は
楽しかった1日の最後に、さらなる僥倖でした。
(隠れ家だと思っているのは予備知識ゼロのワタクシであって
ここって有名なのかもしれないけどねw)


★クズのような動画だけど自分の為の記録としてアップしておきます★





狭い階段の片隅にバスの時刻表が掲示されていた。
1時間に1本だけど
バスの便もあるんだね。

つづく:ホテルに帰ってディナーいただきます 】
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2 Comments

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mihi♪  

2017-06-07 10:14

残念!有名なお店だったんですね(;^ω^)。
ドンペリ高くてまだ1度しか飲んだこと無いですが、今度もし飲むことがあったら、この別荘を思い出し、ついでに海の家?(~_~;)も思い出してしまいそうです(;´∀`)。

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こにゃくう  

2017-06-07 11:07

> mihi♪さん
今でも痛恨です(涙)
もう二度と行けないと思うし~
どう見たってあばら家風海の家だったんだもの…

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