15.イタリア・プーリア州、カステル・デルモンテ&アグリ・ツーリズモへ
あけましておめでとうございます。
我が家から見た2017年初日の出でございます。
・・・というのはうそです。
この(ダラダラやってる)旅行記の
アマルフィ海岸で拝んだ、2016年9月10日のサンライズでございます。
【 前の記事よりつづき 】
唐突ですが、つづきを始めます。
アマルフィ海岸のホテルを発つ朝です。
イル・サラチェーノホテルから見えた
この朝の日の出はとても美しかったですよ。
シロウトでも美しいワンシーンが撮れましたわ。
昨日の朝に続いて今朝もめちゃ美味しいカプチーノやら
手作りモッツァレッラチーズやらの朝食をいただいて
名残惜しいが、アマルフィとさよならだ。
AM 8:15ホテル発。
崖に貼り付くように暮すお家とレモン畑たち、さようなら。
急峻すぎるので、ロバさんが有効な運搬手段なんだよね。
アマルフィの裏山を越えて
3時間30分、約270kmのバス移動です。
途中、高速道路(アウトストラーダ)のサービスエリアに立ち寄る。
日本とは、ちょっと違うSA事情。
Sarni(サーニって読むのかな?)というお菓子&食品メーカーが運営しているっぽい。
故に、品揃えがまるでスーパーのお菓子売り場か食品売り場のよう。
ワタクシはばら撒き用お土産が買えてホクホクだったし
日本では見たことない、
メチャ美味しいブルスケッタ・ソースが買えてシアワセだったけどさ
フツーのイタリア人利用者は
サービスエリアの品揃えがスーパーみたいな事態である事に納得してるのかなー?
Naturamica社のブルスケッタソース。
フレーバーが多彩で、しかもとってもおいしかった!
もっと買ってくればよかったと激しく後悔。
コレ、日本で売ったらウケると思うんだがな。
まだ日本人が知らないメーカーっていっぱいあるんだな・・・
このサービスエリアではビールも買いましたー。
バスの旅はありがたい。
飲んで寝ていれば着くんですね!
ありがとう、ドライバー氏♪
バスは田園風景の中にいた。
ここは南イタリア、プーリア州。
海から離れ、今度は広大な穀倉地帯にやって来たようだ。
添乗員女史さん 「広大な丘陵地ですよね。
あの果てにポツンと孤高の建物が見えますか?
世界遺産のカステル・デルモンテ、13世紀の古城です。
今日の最初の目的地なんですが・・・」
この辺りは昔からの大地主がやっている農場レストランが点在していて
’アグリツーリズモ’と呼ばれています。
自家製素材を生かした料理と農場気分を味わいに
旅行者が訪れるのです」
ここまでの3時間半の行程はこんな感じ。
絶壁の海岸線とレモンの町、アマルフィから
長靴のかかと、プーリア州にやってまいりました。
【 つづく:農場レストランでランチです 】
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