わー!
トゥルッリだー、トゥルッリー!
我々のホテルのある辺りはフツーのイマドキの街並みなんだけど
10分の距離で街並みは一変。
軒の低い尖った屋根、真っ白な壁の家屋がずらりと並びます。
トゥルッリ。
この地域独特の変わった家屋群は、トゥルッリと呼ばれ
多くの観光客を集めます。
16世紀~18世紀に建てられた民家。
アルベロベッロが1996年に世界遺産に指定されてから
この街並みを目当てに
いっそう世界中の観光客が集まるようになりました。
今でも現役で人が住んでいるトゥルッリもあるんですよ。
このモンティ地区のトゥルッリ群には
改装されてレストランやおみやげ屋さんになっている物件が集中。
今夜は、そのひとつのトゥルッリ・レストランでディナーです。
添乗員女史さんが案内してくれたレストランはコチラ。
IL PINNACOLO ピナコロ。
イル・ピンナーコロって読むのかな。
英語のpinnacle(ピナクル)、尖塔って意味ですね。
やはり天井は低いんですね。
あら。窓が無いんだー。
壁が白色だからかな?圧迫感はないです。
(ワタクシ、閉所恐怖症^^;)
エントランスはドア一枚で狭いのに
店内は複雑に広がっていて
迷子になりそうな勢いw
アウトドアのテラス席もバーン!とあります。
我々ツアーの民は
アーチ型天井のダイニングに通されました。
200年は経っている民家を
上手にレストランに変身させています。
このダイニングは昔は何の部屋だったのだろう・・・などと考えるのも楽しい。
コチラ、人気店のようで
空いていたテーブルもどんどん埋まって行きます。
一見、モッツアレッラに見えます。
これ、ここプーリア州名物「ブッラータ」と言うチーズ。
モッツァレッラの中に、
生クリームとモッツァレッラの刻んだものが袋詰め状態で入っています。
餅巾着的な?
ナイフを入れると、中からドロ~ッと半生チーズが出てくる。
このチーズ、日本でも一般的にならないかなー。
頻繁に食べたい!
(つい直近、花畑牧場のブッラータを近所のスーパーで買いました。
花畑、なかなかいい線いってたゾ)
【追記】ブッラータにナイフを入れた動画が出てきたので貼りつけます。(25秒)
2皿目の前菜。
ファーベという名のそら豆のピューレとチコリのソテー。
思いっきりジミ!なお皿ですw
が、意外とイケる。
この料理、プーリア州の伝統料理なんだそうだ。
チコリって白菜のちっこいのみたいな芽部分しか知らなかったけど
ここでは葉も食べるらしい。
これまた地味なww
この料理もプーリア州の伝統料理。
奥の楊枝が刺さっているのは
薄切り牛肉をくるくると巻いてある。
酸味の効いたトマトソースのおかげで
軽く完食。
この手のデザートならサッパリしているのでクリアできます。
華の無いお皿の景色でしたけど(←失礼ですw)
お味はとっても日本人の口に合う
プーリア州の伝統料理でした。
20時半。
皆さまとはレストランで別れて
まだまだ盛り上がっている夜のアルベロベッロの町を散歩。
子猫も夜の町を徘徊中。
こんばんは!
日本製カリカリ、いかがでちゅか~♪
ところで
今晩は暖かい場所で眠れただろうか・・・
明日もイイ天気みたいだ!
≪おまけ:猫ホテルのウチの猫≫
他所の猫ちゃんにウツツをぬかしているワタクシに
我が家の猫さま、吟次郎くんの近況が
日本でお預けした猫ホテルから送信されてきました。
「こんばんは。
吟ちゃん、ご飯は完食、トイレも両方してます。
撫でると気持ち良さそうにしてます。
とってもいい子にしてますので安心して下さい。」
キミは人見知りをしない性格でありがたいわ、吟ちゃん。
今日はお母さんとはぐれて悲しそうに鳴いていた子猫に会ったんだよ。
彼、しあわせになってくれるといいなあ・・・