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16年南イタリア

20.アルベロベッロの町を早朝散歩★イタリア・プーリア州

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前の記事よりつづき 】

2016年9月11日(日)

旅行時の常として
早起きして散歩します、ワタクシ&オット夫婦。


9月のイタリアの日の出時刻6:30にホテルを出ます。
トゥルッリの家並み群が有名なアルベロベッロの町ですが
トゥルッリじゃないフツーの家も
フツーにいっぱい建ってますね。(←当たり前w)



右下のホテルから出かけて
目指したのは「アイア・ピッコラ地区」
という、トゥルッリ家屋が集中するエリアです。



カヴ―ル通りを歩いていて
ひょいっと脇道に入ってみたら
四角い屋根のフツーの家に混じって
トゥルッリのとんがり屋根が混在するようになってきましたよ。
そろそろアイア・ピッコラ地区に入ったのかな?



アルベロベッロのトゥルッリ家屋群は
2つの地域に集中しています。

ひとつは昨晩、夕食を食べに行ったモンティ地区。
モンティ地区のトゥルッリは、多くがお土産屋さんやレストランになっています。
今歩いているアイアピッコラ地区の方は
現役で人が住んでいるトゥルッリが多いとのこと。



ホントだー!
生活臭ぷんぷん~^^
トゥルッリの屋根の隣に物干し台だー。
歴史的家屋に住んでたって
洗濯物は干したいよねえ・・・



コチラのお宅も、干す場所に苦労しているご様子。
・・・と、思いっきりカホル生活臭がイイ!



傘立てに無造作に傘差し込んじゃってw
お子様がいればボールだってテキトーに、こーなるわよね。
わかるわかるww
世界遺産の町に住んでたって
そうそう気を遣ってられないよねー^^



200年物もあるらしいトゥルッリに、今も暮す人たち。
生活の場の空気をたのしみつつ、こっそり徘徊。
時刻はまだAM7:00前。
日曜の朝ですから
まだ就寝中のお家もあることでしょう。
会話もヒソヒソと抑えての散歩です。



軒の低い家屋もありまして
屋根瓦がどんなふうに積まれているのか
じっくり観察できちゃってウレシイ。



芸術的だわー。
丁寧に積み上げるのはもちろん、手仕事よね。
「今やトゥルッリ職人さんは町に4人しかいないそうです」
って、添乗員女史さんが言ってたっけ。



コチラのお宅などは
かなり古いようです。
住んでいる人はいるのかな?
空き家なのかもしれません。
でも、この廃屋感がステキだな~♪



この一角だけ
時空間が中世のままのようだわ
ステキ、ステキ♪



アイア・ピッコラの核心部に近づくにつれ
とんがり屋根率が高くなり・・・



観光客に見られることに気を配ってる感あるお宅が
増えてきましたよ。
かぼちゃが飾られていてかわいいなー!



このお家、丁寧に手入れされていて
ステキだなー。


と、思ったら
・・・おや?


このお家だったら
住むのもアリだなー。
とか、妄想していたら・・・



壁面にかわいい絵タイルのサインが。
あ~あ!
なるほど、そーいうことかー。
これ、トゥルッリに宿泊できるんですね、きっと。



この散策の終盤で町の中心部に行った際、
このオフィスを見つけました。
「Tipico Resort il Gabellota 」
もう1社、
「Trulli Holiday Resort」
が管理する家も点在しています。

宿泊者は、まずこのオフィスでチェックインし
アイラピッコラ地区に点在する10数件の家に案内されるようです。
トゥルッリを1棟貸切!
やってみたいな~。



今後、2度目のアルベロベッロがあるとしたら
その時は是非、トゥルッリ宿泊をしてみたい!と思いました。



ぼんじょ~るの~♪
アルベロベッロの猫様、おはようございます!
かわいらしい三毛猫ちゃんが足元にスリスリ。


まずは持参のカリカリで仲良くなっていただくという
いつもの作戦ww



タイトルは『トゥルッリ&みけねこちゃん』
せっかくモデルになってくれたのに
岩合さんみたいに撮れてなくてゴメンよ、みけちゃん



それでもへたっぴな撮影に律儀に付き合ってくれるみけちゃん。
帰国後、グーグルストリートを見ていたら
この子が写っていてびっくりしたわ。
世界中の観光客にモテている模様ww



みけちゃんが案内してくれた↑のコーナーからは
相対する「モンティ地区」の家並みが
美しく見えますよ。
アイアピッコラのおススメ撮影ポイントだと思います。



人懐こくてヨイ子ですね、みけちゃん。
撮影協力ありがとう!



もう少し歩いたここ。
ココからの遠望も、みけちゃんポイントと並ぶ美しさでした。



こんな風景が飛び込んでくる。
これはもう、非日常、非現実的、異空間。
既視感の無い光景。



そうは言えども
この画像はネットでも見られるわけだ。
が、
網膜で見る、という行為から得られるインパクトは
ネット画像を見るだけとは
実は全く違うのだな、と
実感するのです。



故に
こうして何枚もここからの画像を貼り付けてる自分に
大きな矛盾を感じたりするわけですケド
スミマセンw



この風景は↑画像のの場所から下方を眺めたものです。
通称、ベルベデーレの丘と呼ばれているそうです。
ワタクシは偶然通りかかり、足を止めて写しました。
そもそも、このスポットは
アルベロベッロ遠望のもっとも有名な場所だったようです。
旅行前の準備段階で
「この写真、どこから撮ったんだろう?」
と思っていたものの、突き止められぬままこの旅に来ていたわけですが
旅行の神のお導きでしょうか(←そんなのいるのか?)
の場に行き当たることが出来てヨカッタです。



この’ベルベデーレの丘スポット’の目印としては
この下にあるカフェ(Bar Belvedere)の物らしい
(醜悪な)アイスのポスターが貼ってあるから
それを探すといいよー。



アルベロベッロ・ビューポイントその3へ。
アルベロベッロではメジャーなポイントである
ポポロ広場 
・・・の向かいにこんな噴水が見えます。
この裏がちょこっとしたコーナーになっており・・・


名前は「ジャン・ジェローラモ広場」
広場、っつーかテラス?って規模です。
今は、我ら以外はこのカメラおじさんだけですが
日中は観光客でいっぱいで
人を入れずに撮るのが困難なほどの人気ぶりでした。
撮影や、じっくり風景を楽しみたいのなら朝がおススメ。



ここからの風景も秀逸。

約1時間少々の早朝散歩はこの辺でおしまい。
朝ご飯、食べましょ!

つづく

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4 Comments

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ふわり♪  

2017-01-25 23:42

みけちゃんの前脚、役者やの~
ポーズ決まり過ぎっ
グーグルマップに写り込むとは相当の人気ですね。そりゃびっくりの再会だったことでしょう。

ベルベデーレと聞くとウィーンの宮殿を思い出したので調べると、美しい見晴らしという意味だとありました。
いくら画像を貼り付けても届かないだろうが伝えたいお気持ち、しっかと通じましたよ
ナマのアルベロベッロ、楽しませていただきました。

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こにゃくう  

2017-01-27 00:17

> ふわり♪さん

「ベルベデーレ」ってそーいう意味の単語だったんですかー!
初知りでした。教えてくれてありがとうございます。
レストランの名前、マンションの名前によく聞く感があるのは
そーいう意味だからなんですね。

みけちゃんはこの界隈の看板猫のようでした。
この日の後刻、意外な場所で彼女と再会します。

しつこいくらいの絨毯貼り画像を見ていただきましてありがとうございました!^^
どこを撮っても絵になるものですから
莫大な量の画像が保存されてまして・・・(汗)

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mihi♪  

2017-06-11 10:19

トゥルッリの街並みステキですごいですね~。
人気者のみけちゃんに会えて案内までしてもらって(~_~;)、さすがこにゃくうさんご夫妻、早起きは三文の得ですね!

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こにゃくう  

2017-06-11 20:58

> mihi♪さん
世界でもここだけの街並みで、世界遺産なのも納得でした。
早朝散歩をすると、現地の町ネコに遭遇できる可能性が高いので止められませんわ~。
みけちゃんは人懐こいかわいい子でした。今日も世界中からやってくる観光客にナデナデされていることでしょう。

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