2016年9月13日(火)
ナポリのホテル、ヴェスビオの朝食。ダイニングはコチラ。
ホテル2階でビュッフェ・スタイルです。
窓際席ですと卵城が眼前に横たわるという優雅ロケーション。
このツアーで泊まったどのホテルたちよりもいっぱーいの食べ物。
ここまでのホテルではお見かけしなかった野菜類がある。さすがだ、ヴェスビオ君。
リコッタチーズ、ブッファラ(水牛)のモッツァレラチーズ2種。チーズラバーのこにゃくうさん。チーズだけをエンドレスで食べても大満足な朝食になりそう。
いやいや、待て待て。スモークサーモンのマリネも美味そうじゃないか。
ハムたちだって見逃せない。ピスタチオが練り込まれたハム。おいしそうだー。いっとくか。
しかし、まあ・・・ハムだのチーズだのを、酒なしでいただくのは淋しいなあ。このしっとりハム、お酒があったらさぞや・・・
そんな酒バカさんにヴェスビオは優しい!ばんざ・・・い!シャンパン、あるよー。(スパークリングワインだけど)
上質な乳製品、肉加工品を朝シャンで!卵城に乾杯~

踊る心を落ち着かせて中央大テーブルをじ~、っと観察してみると大部分が甘い、甘~っっいケーキやパンが占めていると気付く。
朝からケーキは無いわー。右のはアマルフィで美味しかったスフォリアテッラだわ。コレ、パリッパリで楽しい食感なんだよね。左はドーナツ?砂糖まみれでおちょろちい仕上がり具合w
この後に知り合ったナポリ女性によると「イタリア人の朝ご飯は甘いパンかお菓子。それに砂糖たっぷりのカプチーノを一気飲みね」しょっぱいパンや生野菜を朝に食べる行為は「気持ち悪い」んだそうですよ。
左:チーズ&ハムのカットレット、右:トマトのグリル。このような料理を並べているのは、我ら余所の国の宿泊者用なんでしょうね。イタリア人は、朝から血糖値をぶっちぎり上げていくスタンスですか?へーえ、食習慣って面白い!
そんなイタリア人にしてみたら、朝からシャンパンにツマミのような料理を並べて、喜んで酒盛りしているワタクシ&オットなんて「信じられない!気持ち悪い朝食たべているわ、あの日本人・・・」ってことになるのでしょーね。ごめんなさい、イタリアの人。(日本人にも理解してもらえないかも~w)
<自分の記憶の為に追記>
甘いモノ苦手なワタクシですが、チャレンジ!と思って食べたコレ。ババ。めっちゃ美味しかった!スポンジ状の焼き菓子にひたひたのべっちょべちょに染み込んだラム酒。
ただそれだけの菓子なのに後引く風味と食感。びっちゃびちゃラム酒シロップが口の中でじゅわーんと広がり、ナゼかクセになる。ナポリ名物なんだそうだ。これを食べに、またナポリに行きたくなるなぁ。
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