2017年5月某日
前記事はワタクシのたんじょうび。
今日は、オットの誕生日なんである。
「前から行きたかったお店があるー」
とオット。
よろしいでしょう。
4月はワタクシの誕生日をお祝いをしてくれたのですから
今宵はワタクシがごちそういたしますよ。
と言う経緯で連れて来られたのがこの雑居ビル。
日本橋ですが、人形町に近い場所になります。
日本橋 逢坂(おうさか)
2016年6月までは東麻布で営業されていました。
東麻布時代に一度、食事に行ったことはあります。
日本橋に移られてからは初めての訪問。
日本酒の品揃えが素晴らしくてお料理も評判だから、
日本橋に移っても超人気店。
予約も、早目が必須なのだそうです。
今晩も、
『本日ご予約で満席になっております。またのご来店をお待ちしてます』
のお詫びメッセージが入口に掲げられてますもの。
こんばんわっ
カウンターに通されました。
8名が掛けられますね。
奥にはテーブルを据えた個室が見えます。
お客様は断然、男性が多いようにお見受けしました。
女性客もいらっしゃるけど
私のように、男性に連れられて来た、って感じです。
逢坂さんの夜のメニューは
1万円コースと7千円コース。
今晩は、1万円コースに5千円の飲み放題をプラスしました。
これだけの日本酒が勢揃いしているのですから
酒バカのオットの場合飲み放題の方が安心です。
5千円なんて、このヒトにしたらすぐ飲み切る枠ですもん。
今日はお酒代を気にしないで飲めます(笑)
まずは、ハートランドビールで乾杯。
お誕生日おめでとう!
突出しは牛蒡のチップ。
あ、あれ?
なんだったかなー。
蟹の何かですねw
先付の後に揚げ物が来る、という変わった流れでした。
稚鮎の天ぷら。
ここまでで、すでに酒のスタートダッシュ決めてるオットw
ビール後に、にごりを呑んで而今行ってます。
お造りは
鰹たたきと鯒の薄造り
2種のお刺身が楽しめるのはうれしいです。
鰹の質はフツーだったな。
河豚の白子をロールキャベツのように仕立てています。
優しいクリームの椀。
焼物、姫竹とアスパラ。
根曲り竹ともいいますが。
旬のアスパラ共々、大振りの良いお品物。
鮮度もよく、粒々が立ってます。
これだけ重量ある雲丹をひとり占めできたのは
久しぶりかも~。
ツルンとした食感が大好きです。
じゅんさいの季節が来たんだなー。
こんなの一飲みですわw
驚異的なスピードと量をペースを落とさずに呑むオット。
わたしゃ、途中でリタイアしましたわ。
和牛をすき焼き風に煮てあります。
泡立てた卵のソースで食べる、という
逢坂さんの人気メニューだそうです。
1万円コースは第4コーナーを周ったところでしょうか?
ここへきて、八寸的な一品。
あ。ムリ。
お腹いっぱいで入らない・・・
屈辱です。
オットに半分手伝ってもらいました。
濃厚なタレに絡んだ鯛の切り身。
最初はそのまま、次にお茶漬けで、という趣向です。
出された料理は全て、ブラックホールのように飲み込む。
それをモットーにしているワタクシですが
茶漬けまでたどり着けなかった。
悔やまれてなりません。
「お腹いっぱいで食べられないのでごめんなさい」
と断ってしまったも、店主の大坂さんには申し訳なかったな、と。
ま、主役のオットは完食してたし
飲みたいお酒を好きなだけ飲んでいたから
ご馳走した身としてはオッケーでしたけど。
次回は11品を受け止める心づもりをしっかり持って
もう一度伺いたいと思いました。
お会計、1万円コース+5千円飲み放題×2名で3万円ジャスト。
(税金込みです)
このクオリティの高さと量で3万円はお得!!と思いました。
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