2017年5月某日
バラ園からこの駅まで、お散歩してやってきました。前から気になっていたお店があるので・・・
八千代中央駅から歩いてすぐ、マンション1階のこのお店。ディ・フォルマッジョKURA6330(食べログ)
でぃ ふぉるまっじお くら ろくさんさんぜろ と読みます。拙ブログで繰り返し記事にしている船橋の郊外カフェ、KURA6330の姉妹店。
本家の方は、車が無いとたどり着けない辺鄙カフェ。コチラは駅前・徒歩3分でありがたい。カントリー&アンティークな、本家のコンセプトを踏襲したデザイン。
駅近で便利だし、家族で食事したらイイ感じ。だけど小学校低学年以下のお子様は入店不可!というお約束は、本家同様なのでそこんところの注意が必要です。
そんなわけで店内はデートカップル、女子会中の主婦グループ、シルバーなご夫妻、お仕事帰りの女子グループ等々で即、満席。
予約していないお客様はお断りされていました。本家同様、こちらも大繁盛店の模様。
千葉の、しかもド郊外の店だから予約しなくたって・・・と、甘く見て予約しないで行くと痛い目みるかもしれません。
では!こまやかな泡がやさしい、ベルギービールからスタート。ヒューガルデン・ホワイト 650円
アンティパスト盛り合わせを2名分ネ。(1名分500円×2)盛りだくさんで、どれもおいしい!ピスタチオ入りハム、白隠元トンノ・エ・ファジョーリ、かぼちゃマリネ・・・内容はおまかせです。
カプチーノカップに入ったトマトスープ。これはコペルト(イタリア流つきだし)で 300円。溶けだしたモッツァレラ(かな?)とトマトの酸味が美味しいスープ。
ビールは一瞬で消え失せたのでワインいってます。テキトーに選んだシャルドネ3000円。まーまー、かな。
「見て!ブッラータチーズがあるよ」イタリア、プーリア州で食べておいしかったんだ。モッツァレラの中に、生クリーム入りのモッツァレラをinする、というデブの素ながら魅惑のチーズ、ブッラータ。
私は、ブッラータを日本の飲食店で見たのは初めて。(本家のKURA6330でも今はあるのか?)1500円!だし、高カロリーなのでオットとシェアします。
KURAさん手造りのブッラータ!アルベロベッロで食べたのと変わらない美味しさ。フレッシュさではKURAさん製の勝ちです。
「ブッラータがもっと日本でも流行るといいねー」などと、すっかりご機嫌な我らふたり。うかれて怒涛のオーダーです。シチリア産グリーンオリーブ300円
コッツエ 650円とバゲット 250円このムール貝は痩せてて残念な品でした。これで650円はいかがなものか。
手造り白レバーのペースト500円。本家でもいつもいただいていたレバーペースト。姉妹店でも間違いなく美味しい。
気分がいいので2本目に突入。ソアベ3200円うーん、さっきのマンドラロッサの方がスキ。
じゃがいものアヒージョ800円とバゲット250円。ま、フツウな感じ。
臓物のトマト煮込み550円。コレは口に合わず。好みの問題だと思うけど、臓物の匂いが消去され切れていなくて。(次回来ることがあったらコレは避けよう…メモメモ)
昨年夏、ナポリに行って以来、あの街で食べたピッツアが頭から離れず。日本のピッツアも美味しいけど、どうなんだろう、と。モッツァレラ増量のマルゲリータ 1550円で検証です。
見た目通り、おいしいんだ。オイシイんだけど何かが足りない・・・
「主には焦げ臭じゃね?」(オット)ナポリのピッツアが薪の焦げ臭をまとって、えも言われぬフレーバーだったのが頭から・・・いや、舌から離れないのでした。
なんだかんだ言ってますが人気店なのも納得。都内ならフツーですが、千葉県八千代市などに於いては雰囲気、料理、接客の3拍子揃った良店だと思います。2人で飲んで食べて、お会計17000円。ごちそうさま。また来てもいいな。すっごく遠いけどw
あまり情報が出ていない店なので、最後に記事中に使った以外のメニューを絨毯張りします。
本家KURA6330よりもビールが充実しています。
駅近で、車運転の心配がないからでしょうか。
ワインは3000円台が中心価格帯かな。
KURAさんの自家製チーズを使ったお料理はとてもおいしい!と思う。
酒飲みニストには、この辺りの小皿料理が堪んないんですけどねっ
ドルチェの充実は本家の方が上?ワタクシ、スイーツに興味ないので不明ですケド。
ピッツアの充実は本家(本家は蔵焼きと称す)を凌いでます。
都内のピッツアよりお値段控え目だと思う。そこが八千代市価格かな?