信州上田・松茸と真田の旅2016年(2)@松籟亭で松茸料理
【 前の記事よりつづき 】
2016年10月28日(金)
松茸食べたさに長野県上田市まで来ています。
我らが選んだのは「松籟亭」(HP)別所温泉駅から無料送迎バスで連れて来てくれるありがたさ。
ダイニング席。テーブル上にセッティングが進められている様子からすると今宵はほぼ予約で満席の模様。
お店が持つ松茸山で採れた松茸を売ってますね。わー、いいお値段!
上田の松茸料理屋というと、いわゆる「松茸小屋」タイプが有名です。松茸が生える山際にシーズン中だけ現れる、その名の通りの「小屋」があり、その中で採れた松茸の料理をいただくというスタイル。
そーいう野趣あふれる松茸料理もアリですが、我が家ったら日本酒こだわったり、料理はワイルドよりも丁寧な方が好きだったりするので、熟考熟慮と会議紛糾の末、この松籟亭さんにケッテイしたわけです。
で、我ら(オット、ムスメ、こにゃくう)が通されたのはコチラの個室タイプの小上がり。
滅多に食べるチャンスが無い松茸づくしですからね、12,960円(税込)の松会席いただきまーす。ブルーベリー酒が置かれているお席に着座。
別所温泉(あいそめの湯)に浸かって来たところなので、な、な、生ビール下さい!(税込567円)食前酒は、もはやスルーしてますw
前菜。とんぶりがトッピングされた焼き浸し松茸、そして松茸のフライ(衣が細やかで品があるフライだ)鯖の棒寿司、筋子の地元産味噌漬け山葵おろし、笹巻き生麩。自家製らしき卵焼きと醤油味のガリが美味。前菜から松茸を組入れており、期待通りのスタート。
料理が美味しいと、生ビールの部は終了。日本酒いきまーす。水尾 グラス120ml(税込618円)
ここで、お店の女性のアドバイス「最初の1杯目だけはそのままいただいて下さい。松茸の風味が一番感じられます。2杯目からはスダチを絞って飲んでくださいね」
鱧と松茸の椀「奏龍(やきりゅう)味噌溜り仕立て」とか。出汁がちゃーんと美味しい。香りもお出汁も濃いのだ。やっぱ、小屋スタイルよりもちゃんとテクニックを駆使してくれる料理の方が、我が家の好みなんだわ。
松茸づくしのメインといってもヨイでしょう。「焼き松茸」おひとりさまこの1本。
松茸と信州牛のすき焼き。すき焼きに松茸を入れたらもったいないんじゃないか?とも思われますが、松茸のカオリは特に無くとも、信州牛が上質で割り下が上品なお味なものだから◎
最後に、土鍋で炊いた「松茸ごはん」そして野沢菜。すっごく松茸のカオリと味がするごはん!
最後にデザート。栗のジェラートとマスカット・・・だったかな?これにて12000円コースは終了。
2017年の松茸シーズンも間もなく始まることでしょう。予約必須の松籟亭さんです。
大正レトロな別所温泉駅でぽっぽやごっこをするムスメw
上田駅前のホテル・ルートインGRANDに辿り着いておやすみなさい。期待通りの松茸づくしでした。
【つづく:上田城に行ってみる】
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