都道319に面した店舗の扉を開くと、地下に降りる階段が。
お店はさらに下にあるようです。まあ♪階段からしてゴージャス。
なんか、炭火が焚かれているし。(なんちゃってオブジェの炭火です)
こんばんわ~。予約しました、こにゃくう一家と申しますー。ダイニングもとってもゴージャス。小心者のこにゃくうなんぞはキョドってしまいますがな^^;
コレ↑ニューヨーク本店のダイニングなんですけどね(NYベンジャミンのHPよりいただき画像)
日本店はこの雰囲気に近くなるようデザインしたのでしょう。
ふむ。よく似ています。照明のペンダントライトのデザインも目いっぱい寄せてます。
店舗デザインが超ゴーカでホエ~、となるも、ナプキンの上にウエットティッシュが置いてあったりして。そこんところはカジュアルだったりする。
サッと出されたパンをついばみつつ、メニュー選択会議。このところ、熟成肉ステーキに嵌っている我が家。
今回のベンジャミンは、3店舗目となる熟成肉ステーキ屋さんだ。
お取り分け前に撮らせていただく。以後、取り分け前に必ず,撮影するワタクシに差し出してくださった。やさしく、気の利くフロア男性だ。ちょっと恥ずかしかったですがw
3等分。「えー、少なっ」とかは言わない約束でお願いしますよ(笑)
ウォルフギャングもBLTもそうですがコ・ス・パ、の3文字を考えてはいけないお店ということで^^
ハイ!っと、撮影用に差し出してくれた瞬間です。ありがとう!
バッファローモッツアレラとトマト2900円
このサラダとカプレーゼの組み合わせはナイスチョイスだったな。
大阪でひとり暮らしをしているムスメ。きっと野菜足りてないんじゃなかろーか?
(今晩は東京に所用で上京。誕生会を兼ねての会食です)
ソテー・マッシュルーム 1400円。そしてお肉登場。待ってましたー!
わっ、見た目で表面がカリッカリに焼けているのが見て取れます。
お皿はアッツアツ!なのですが、お取り分けしてくださる方が、激熱の皿の縁に肉片をジュッ!と押し付けて、さらに香りと音で我々のヨダレを誘ってくれるのでした。
この「皿縁焼きパフォーマンス」は秀逸なアイデア。
噛み締めると肉のうま味でお口がいっぱいになるヨロコビ。カリッと仕上った表面は、もしかしたらウォルフギャングやBLTよりも好みな仕上がりかも!
マッシュルームもナイスチョイスだったと思う。お酒も進む!
最初にビール ブルックリン・ラガー(950円)を呑んでワインに移り、白ワインを2本飲み上げておきました。
HONIG ソーヴェニオン・ブラン 2016 ナパ・バレーのワインです。
ベンジャミンさんは8200円というお安いワインも用意してくれていてありがたい。
ムスメは、というと「誕生日だからちょっとお願いがあるんだけどー」と遠慮がちに、BARメニューからスコッチが飲みたい、という。オーバン14年。
「中2の頃好きだった小説の登場人物が飲んでてね、中学時代の自分の憧れの酒なんだ」・・・という。成人して、初めて憧れの酒を呑めるのだね。おめでとう。
「当店、オープン以来初めてのオーバン14年のご注文です」 (お店の方)開けたて!のボトルだったのでした。
芳醇な香りにまろやかな舌触り。極上のスコッチだ。(ちょろっと舐めさせていただいたのだ)
そして、ムスメが化粧室に離席した際のこと。テーブル担当の男性がちょろっとオーバンを注ぎ足してくれたのだ。
「お気付きになりますかね?フフフ・・・」と、いたずらっぽく笑って。なんという粋なサービス!
席に戻ったムスメは「なんか増えてる??」即、気付いてくれて、テーブル担当氏にお礼を申し上げると共に恐縮していました。
クリームブリュレを突きながら、嬉しそうにオーバン14年を味わうムスメ。
じゃ、我らも珍しくデザートを食べようか、と。オットとふたりでキーライム・パイ1500円をシェア。久しぶりのキーライム・パイ。アメリカの味。
テーブル担当男性のスマートな接客のおかげで、非常に好印象の食事でした。
過去に行った、都内の熟成肉ステーキ店は2軒。
ウルフギャングも好きだし、
BLTステーキも悪くなかったよねえ。どこか一番好み?と我が家のメンバーに聞いたところ・・・
「肉の焼具合が3店で一番好みだったね」
「ビミョウにサイドメニューが良かったのがベンジャミン」
「ウルフとベンジャミン・・・もしかしたらベンジャミンが一番好きかも!」と、いう意見で一致。
リピ、有りマス。
画像の料理とスイーツ、ワイン2本にビール3杯、ミネラルウォーター1本。合計約64000円(税・サ10%込)