2013年に乗った時のパンは
機内の湿度の低さに比例して
カッサカサでパッサパサだったもん。
今回はガーリックトーストなんて出してきた。
やればできる子ですね。
ユナイテッド航空はポラリス・ビジネス導入時に機内食をテコ入れしたそうな。
≪突然ですが、チャーリー・トロッターとワタクシ≫
1990年代の昔ばなしです。
ワタクシこにゃくうがシカゴに住んでいた時のこと。
シカゴのダウンタウンに奇跡のように美味で、美しいお料理を出すレストランがありました。
当時、NYやLAにはすでにハイセンスなレストランはあったのでしょう。
シカゴはNY、LAよりもいささか泥臭い町なのです(笑)
しかし、そのシカゴの奇跡的なレストランが出すお料理は繊細な物で
カロリー過多の米国フレンチとは全く違うものでした。
どこか、日本の懐石料理のエッセンスを思わせる・・・
お皿上の料理はアートのよう・・・
シカゴでは唯一無二のレストランでした。
(当時ブログが無かったことが悔やまれる)
それが「チャーリー・トロッター」
日本に戻っても「いつかまたあのレストランに行きたいなあ」と切望しつづけたものの・・・
非常に残念なことに、シェフのチャーリーは2013年に若くして他界してしまわれた。
あの名店はもうありません。
で、
ユナイテッド航空の機内食なんだが、HPでは
『チャーリー・トロッターの意思を受け継ぐシェフたちとのコラボレーションにより、これまでの機内食の概念を大きく変える新メニューの開発に取り組んでいます』
・・・と謳っているんだな。
いや、チャーリー要素が1ミリも無かったんだが^^;
ユナイテッド名物(なのか?)お好みトッピング可能なサンデーがデザートなのだが 甘いものに興味がないのでチーズとワインを戴きまーす。
で、少し寝ます・・・
コチラは到着前に出された朝食。
和食を選んだワタクシ。
和食ルールではネ、魚の切身にはサーブする向きがあるんだよ、という事を CAさんに言っても詮無いことだよなあw
ノルウェー鯖のテリヤキでした。
メニューには「柚庵焼き」って書いてあったんだけどもねw
まあいいや^^;
チーズオムレツを選んでいた。
まあ、見た目通りの味でしょう。聞くまでもあるまい。
で、ビールが飲みたくなって
「ドリンクメニューにあるBlue Point Company Toasted Lagerまたは
New Belgium Voodoo Ranger IPA をちょうだい」とお願いしたところ
「ミラーとハイネケン、サミュエルアダムス、あとスーパードライしか無いわ」
と仰るCAさん。
オーダーが多くて品切れになった、というより
端から乗せてなかったようなリアクションでしたyo。
コラコラw
前の記事でふわり♪さんから
「このところ、ビジネスクラスの座席が多くなりましたよね。」
とコメントを戴いたのだが
仰る通りだと思う。
この便はビジネス席を増やし、ファースト席が無い。
マイルで無料ビジネスに乗って喜んでいるワタクシみたいなのは
これでもOKなんですけど
元々ファーストに乗っていたリッチな人達は
この食事とこのドリンクメニューで納得できるのかなぁ。
ショボくないか?
ダラダラとお酒を呑み、映画三昧していたら
ヒューストンに着きましたよ。
約10日前、ハリケーンで大被害に遭ったヒューストンですが
上空からは被害の様子はうかがえません。
日常を取り戻していました。
さて、約12時間の楽しい飛行はおしまい。
ここから国内線に乗りついでデンバーに向かいます。