6)割烹・司(那覇市)★沖縄のお魚がアレコレ食べられる店
【 前の記事より続き 】
2017年1月14日(土)
沖縄旅行やってます。
2日目の夕食はココ。
お店選びの基準は
「関東では食べられないお魚が食べたい!」
「赤いお魚とかシマシマのお魚とか食べたい!」です。
わーい♪
イイ感じに赤いお魚が泳いでいる~
知らないけど食べてみたーい。
シマシマ系もいるゾ。
旅の醍醐味はその土地の食べ物をいただくことだよねっ
予約しましたこにゃくう夫婦です。
立派な天板ですねー。
カウンターは10席程だったかと。
席の配置が割とゆったりしているカウンターだと感じました(カウンターは禁煙)
グループや家族だったらコッチだな。
キャパの大きい店ですが人気店のようなので、予約必須だと思います。
最初の一杯はオリオン・ビールの生!
オリオンも生だと美味しいんだなあ、と今回の旅行で知りました。
スミマセン、今頃で。
所々に「ん?ナニコレ」と知らない名前の食材が点在。
オット、お店の方に突然のよそ者宣言。
「私たち、千葉からの旅行者です。沖縄はほぼ初めて状態です。コチラならではのものがあったらぜひいただきたいと思ってやって来ました!」
・・・ということで登場の貝。
キャー♪見たこともない貝でウレシイです、お店の方!
ボイルされています、てか、ボイルしただけなのにめちゃ味が濃い貝です。
弾力もあって、歯応えも噛み心地もイイわ。
ツン、と爪のような尖った部分が飛び出ており
そこをつまんで回しながら引っ張るとスルリと身が抜け出る、というすばらしく食べやすい構造の貝。
「爪は食べちゃダメですよ」とのこと。
海ぶどう。
ワタクシ、大好物です。
「島らっきょうのドレッシングで召し上がってください」
しかも、お水がグルグル回っていて
海ぶどうもくるくる踊るように回っているんです。
これって、沖縄ではフツーなんでしょうか?
大量の海ぶどうがいくつもの水槽の中でグルグルしていたわー。
ワタクシ的には珍百景状態。しばし目が釘付けになりました。
チョイスはお店の方に「おまかせ」でお願いしました。
うは♪また見たことない海老とかいる^^
表の水槽で元気に泳いでいた赤い魚さんですね。
湯引きした赤い皮まで頂けます。
昨晩、「琉球料理・美榮」で蒲鉾としてぐるくんの練り物が出ましたが
今晩はお刺身でいただけるヨロコビ。
「添えられたネギを巻いて、ポン酢で召し上がってみてください」
そして「めばち鮪」「島だこ」
白身の刺身は「ミーバイ」と言われました。
貝殻に乗ったのは姫シャコ貝。
オイシイ所を戴くにはお店の方におまかせするのが間違いない、と思います。
「マース」は塩のことだそうで、塩と泡盛で煮た白身魚です。
黒い器に赤い魚、そして白い煮汁。
美しい仕上がりじゃないですかっ
もちろん、お味もパーフェクト。
島豆腐がおいしい煮汁を吸ってたまらーん。
塩で煮るってテクを真似したいわー。
いい経験できました。(お魚は赤ジンミーバイって言われた気がする)
おまかせですが、ナイスな組み合わせ~。
酢の物大好物夫婦なので大喜びでいただきまーす。
器が美しいなあ、と
琉球の焼き物って「壺屋焼」って言うんでしたっけ?
ぽってりした質感、絵柄の素朴さ。お料理が映えるよねー。
「このお皿、欲しい!」(←ダメです)
あ!ソレいただくわー♪
パリリ、カリリとした揚げ加減は外食ならではのありがたさ。
ぐるくん、って県の魚なんだそうです。
それくらい沖縄県民にとっては日常の魚なのでしょう。
千葉県民は知らなかったわー。
千葉県民にとっての鰯・・・みたいな存在かな?
こはだ、しめさば、鉄火巻、梅きゅう巻。
ぜんぜん沖縄じゃないライナップ(笑)
しかし「尾瀬の雪どけ」が1合だけ!残っている、という奇跡。
それを頂いた後は、飲める酒が無く(涙)
しかたなく久保田の千寿(←好きじゃないのでまず飲むことは無い)を4合も飲んでしもーた。
そこを差し引いても良いお夕食を頂けたと思います(本日のお会計:2万2千円)
店のお手洗いの個室内で不思議なモノに遭遇。
トイレットペーパーの横に折りたたんだチラシ広告。
ナゼ?どうしろと?沖縄のナゾな習慣。
「おヒマでしょうからチラシでもお読みください」かなー?
しばらく考えて・・・思い至る!
もしかしたら女性の生理用に使うのかなー?
沖縄だけのルールでしょうか。
だとしたら、捨てる人間にとってもお掃除の方にとっても
お互いの為にいいかもね。
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