2017年4月22日(土)
てくてくと館内を歩いて行くのもいいもんです。
中庭と呼ぶには大き目な植栽空間を囲む渡り廊下を、お風呂まで歩いて行きます。
大きな中庭があることで空間にゆとりが生まれています。
温泉のお風呂なのに24時間利用はできず、夜は22時まで。翌朝の利用は6:00からとシバリが厳しい。
はなむらは16の客室全部に
温泉の内湯または露天風呂が付いているので、
22時以降や早朝の入浴は各々の客室でどうぞ、ということなのでしょう。
石で組んだ浴槽でイイ感じですね。先客に3名の韓国人女性がご入浴中。
お三方ともパブリック・バスにふさわしい音量で静かな会話を交わし、入浴の所作も完璧です。
今や、日本リピーターの方はきちんと入浴されますね。
韓国のお医者さんグループの方々で、この宿の利用も初めてではないそうです。
震災後の熊本にとって、遠くから来てくれるファンはありがたいことでしょう。
この宿のパブリック・バスは「露天洞窟風呂」と命名されていて
なぜだか後背にコンクリートで造った洞窟がありまして、中がお風呂になってます。
≪ 19時にチェンジのもう一方の浴室画像も続けて貼ります ≫
翌朝入浴時の第2の風呂場です(到着時は男性用風呂場になります)
デザインやコンセプトが一緒すぎて、もう一方の浴槽との見分けがつかないレベルでシンクロ(笑)
カランはシャワー無し3か所でシャワー付きが2ヵ所という条件も、もう一方と一緒。
そして、背後の高みに洞窟風呂設置という条件も一緒です。
洞窟風呂のニーズってあるんですか?あるんですね、スミマセン。私の中にはナイものですからw
閉所恐怖症の人間って
この空間でくつろぐ、なんて荒業は不可能なもんで~ スミマセン
空気が籠っているから塩素消毒臭で咽そうですっ
穴をくぐった先には東屋タイプの浴槽が用意されていました。ホッとします。
露天風呂が見下ろせてなかなか景色も良く、居心地もいいですよ。
大きな露天風呂も、洞窟スタイルの風呂も、見晴らしの良い眺望風呂もムスメがちっちゃい頃だったら大喜びだっただろうなー、と思いました。
ちいさなお子様のいるご家庭だったら満足度が高いと思います。
見上げた先にある東屋が先程の眺望良好な浴槽にあたります。
韓国人女性3名に遭遇しただけで他の宿泊客に遭うこともないゆとり。
浴槽の石組デザインも悪くない。
でも、入浴感としては温かいプールに浸かっているようだったので
入浴時間の制限もあって、2ヵ所とも各一度の入浴で終了。風呂ずきんちゃんのワタクシにしては珍事。
- 関連記事
-