Welcome to my blog

熊本の温泉

ちょっと熊本へ〈4〉@小田温泉・四季の里はなむら(夕食編)

2 0
前の記事より続き 】
2017年4月22日(土)
熊本・小田温泉四季の里はなむらに泊まってます。夕食の時間になりました

食事は食事専用の別棟、花籠で。そこには客室ごとのお食事処が用意されています。


掘りごたつ式テーブル。お料理は最初の数品がすでに放置の状態で。凹むわ。


前菜や先付を端からスタンバイっている宿はフツーにありますし、ここは高級旅館じゃないのだからいちいち凹むのは間違っているよ、自分


あれこれと盛り付けられている中、おいしかったものは右の地鶏の串焼き。炭火のスモーキーさが良かった。また、塩焼き海老がねっとりした食感がうまいなあ、と。以上。


アワビ肝和え、素揚げ牛蒡、大アサリのあられ、ほたるいか醤油煮、鰆南蛮漬けかぼす盛り
いろいろ乗ってますけど、フツーにフツー。奥にある黄緑色の小鉢は記憶ナシ、ってほど印象に残らない料理。


御献立が置かれていました。先付けと前菜については、変更があった模様。それでこのようなクオリティになっちゃったのかしらね?


お造り:天草天然白身魚 鮪 車エビ。食品には敬意を払い、美味しくいただきました。
でもさ、ツマ、乾いて干乾びているよwこの場に運ばれて来るまで調理場でどういう扱いを受けていたのか、この皿。


熊本名物:特選 馬刺し これは美味しかった。喜んでいただきました。


焼物:やまめ塩焼き 磯部揚げ レモン。ま、フツーに(以下略)


温物:やりいかのグラタン。ややヘビーだなー、と思いつつも常日頃の「完食魂」で残しません。ごちそうさま。


洋皿:かつおのたたきと彩り野菜。今、画像を再見しても思い出す。この皿が食べられなくて辛かったことを。鰹たたきが解凍に失敗したかのようで、旨味も何も無いスカ。茹でただけのような海老も温度が中途半端で味無く硬い。謎のオーロラ色シート効果で食欲減退不可避。かわいいお皿を目指しているのは理解しますが、如何せん食欲が消失するし、そもそも美味しくできていない。唯一、残した皿。


黒豚ロースの鍋物の代わりに和牛の陶板焼。完食しました。馬刺し共々、厨房での作業が加わっていない料理がもっとも食べ易かったとは如何に。


釜飯:鯛としめじの釜飯。固形燃料に火をつけて炊き上げるタイプの釜飯。お部屋担当の女性はすっかり姿を現さなくなったので、自分で点火して食べました。いや、どっちかというと放置しておいてくれてOKな家庭なので文句ないデス。


画像を撮ってないけど、吸い物の出汁が突出して美味しかった。この夕食中、最高の品は吸い物だったかも(笑)


熊本地震の後、観光業は大変なんだろうと思う。なかなか思うように運営ができないのかもしれない。まあ、1泊2食で18000円(1名あたり)の宿ですから、多くを求めてはいけませんね。


温泉旅館に求める項目は各人それぞれですがワタクシ(てか、我が家)の場合、料理への期待値が異常に高いので、このよーな辛口に。すみません、好き勝手なこと書いてます。
【つづく:早朝の小田温泉散歩
関連記事
国内旅行熊本温泉

2 Comments

There are no comments yet.
No title

ふわり♪  

2018-01-31 09:23

えらい辛口だなぁと思いつつ夜中にコメントを入れかけて、大きな画像で確かめてからにしようと思いとどまり、今・・・やっぱりきれいな料理だけどなぁ。
私が泊まるのは、ちょうどこのあたりの層だからだと気づきました。
すべてが満足させられる料理など当たった覚えがないので、諦めが身にしみついている こにゃくうさんにとっては、日ごろ食事だけでこの価格。舌が肥えるとこういうことになってしまうのは、日本酒でよく感じるところでゴザイマス。でも、なーんとなく体裁だけを整えた宿らしきことはわかりました。このところの飲食店にもよくあるパターンですね。
来月、久々3万円越えの宿に泊まります。そこでもこれだったら、泣くだろうなぁ

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2018-01-31 11:18

> ふわり♪さん
この記事を読んだオットは「そんなに悪くなかったけどなー」と申していました。
同じ食事をいただいたのに感想は人によって違うもんですね。
18000円にしてはがんばっているというのは間違いないと思います。
でも、私には60点だったんだなー。
各料理の温度と乾燥がマイナス印象の戦犯だったのかもしれません。
(・・・ってことはオペレーションの問題なのかしら?)

をを!来月の3万円超のお宿は鹿児島で?
楽しみにお待ちしています!

EDIT  REPLY    

Leave a reply