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17年米国ユタ州NP

26)フェアリーランド・トレイル遠望…からのモッシー・ケーブ@ブライスキャニオンNP

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前の記事より続き 】

2017年9月9日(土)

ブライスキャニオン・ロッジをチェックアウト。

名残惜しいけどね。
これから、あちこち寄り道しながら
次の目的地、
キャピトルリーフ国立公園に向かいます。



公園を出る手前にあるフェアリーランド・キャニオン。
ここだけ離れて存在するので
「まだ見てなかったから寄りたい」とオットが言う。



林立するフードゥ。
迫力ある景色。
下方がどうなっているか気になる。


左奥に三角形に見える崖は
「シンキング・シップ(Sinking Ship)」
沈みゆく船、と命名されている岩。
船の舳先に見えなくも・・・なくもない?
実際は沈むどころか、隆起した地層なんだそうだけど。



トレイルがある。
中心部から離れているせいか、誰も歩いてないなー。
人が少ない今がチャンスなんだけど
ハイライトのタワーブリッジまでアップダウンのある4.5マイル、
ぐるっと巡るには4~5時間かかるそーな。



もう一日滞在するなら行けただろうけど
これにてタイムアウト。
さよなら、ブライスキャニオン。
かわいい色の鳥さんがいた♪


UT-12を1東に5分ほど走ったところで
またもオットが
「ちょっと寄り道したい」宣言。

はい、何でしょ?


MOSSY CAVE モッシー・ケーブ
って書いてあります。
ブライスキャニオンNPの番外編、というかギリギリ枠内の
マイナーポイントのようです。



マイナーポイントだけど
それなりにフードゥがあったりします。
駐車場に車は置いて、歩いてみましょ。
(入場無料、お出入り自由です)



こんな所、誰もいないだろー
と思ったら、予想以上に歩いている人がおる!



ブライスキャニオンでは水っ気のない風景の連続だったからね
川が流れている景色もなんだか新鮮かも。



モッシー・ケーブ、って矢印の方に歩いてみる。


ケーブ(洞窟)、ってコレかい?
洞窟、って言うか
崖のくぼみ・・・?



熱心に苔を狙う男性。
苔、めずらしいですかね?
ここをそんな立派なカメラで迫る男性が珍しくて
私はあなたを撮ってしまったよw



またも苔に迫る男性。
MOSSYなCAVE。苔むした洞窟、ですか。
このケーブの魅力が分からない私でごめんなさい。



オット調べによると、
ここは冬季に地下水が凍結する景色が魅力なんだそうだ。
今は9月なんだからダメじゃんww



Utah.com ってサイトさんから画像をいただき。
冬はこうなるらしい。
ほうほう。
まあ・・・これなら一見の価値あるかもね。
「つららは6月まで解けない」
って案内板に書いてあった。
ソレハスゴイ。



「とんだケーブだったわ」などと毒づきながら
今度は「WATERFALL」 滝、という方向に歩いて行ったら

ハイ、滝ですっw


いや、三脚立ててまで撮る滝だろうかw
滝っつーか、段差?

あ、滝ですよね、スミマセン。


この川は天然のものではなくて
1890年から2年かけて開拓者たちが大した重機も使わずに
(たぶんスコップやら鍬)
造った人工の運河なんだそうだ。
この下流の町(トロピック)の大事な水なんだと。
過去の開拓者たちの偉業を伝える目的もあって
ここが特別に整備されているのかもね。



・・・という、しょっぱいポイントに寄り道しました。
次行こ、次!


「そこの日本人、しょっぱいとか言わない!」 (鹿)

※我らの車の直前をミュール鹿の一家が横断。
渡り切っても警戒していつまでも私にメンチ切る鹿パパ。
轢かなくてヨカッタ~(汗)


つづく:次の寄り道もややしょっぱいw 】

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4 Comments

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ふわり♪  

2018-02-12 02:12

まだ国立公園への訪問が続くのか~と感嘆。しかもユタ州なんて馴染みなしの地。と思って調べたら、グランドサークルの一角だったんですね
アメリカへ行くなら、一度はグランドキャニオン❗と思って調べたことがあります。アンテロープキャニオンに憧れたな~
きっとそういうメジャーなところは済んでいるから、今回はそちらだったんでしょうね。
私、その運河、結構好きです。この渇いた大地に水。すごい苦労があったんじゃなかろうか。同様に、こんな地に苔❗
ただ、こにゃくうさんの解説を読むから想像力を掻き立てられるんであって、自分で行ったら「へ?」と思いそう しかも私の場合は、帰国してから調べて感心することもかなり多い
次のしょっぱい地も、ひとり感動の感想を漏らすかも。

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amalfi  

2018-02-12 09:25

ご主人様は寄り道を希望されるほどこの辺りの事に詳しいのですね~。もう30年近く運転していないワタクシですが、こんな広いところだったらレンタカー借りて運転してみたいですね。

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こにゃくう  

2018-02-12 15:39

> ふわり♪さん
をを~!言われてみればそうかもー。
大乾燥地帯に定住を目指したパイオニアたちの困難をもっと想像しないといけなかったですね。
たぶん、モルモン教徒の人達が住処を求めてやってきたのだと思います。
苔の崖に至っては「こんなの、子どもの頃に遊んだ秘密基地にそっくり」とかバチ当りな感想でした^^;

グランドサークル、って括り方をするんですね。初しりです。
グランドサークルを検索してみたら、たしかにほとんど行っていました~

でも、アンテロープは未踏です。今回、最初はサンフランシスコ経由になりそうだったので(UAの欠航のせいで)オットはアンテロープに行けるな~と考えたと言ってました。

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こにゃくう  

2018-02-12 15:58

いや、オットは地図をつらつらと眺めて「ここ気になる」とか思うのでしょう。
私はそのへんのアンテナが鈍いのでオットの直感頼り。付いていくだけであります(笑)
道路は広いし、車は少ないので私の運転でも大丈夫でした。
ただし野生動物の飛び出しが多くて怖いです。

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