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17年米国ユタ州NP

34)フルータはお出入り自由の果実園@キャピトルリーフナショナルパーク

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前の記事より続き 】

2017年9月10日(日)

米国ユタ州のナショナルパーク、
キャピトルリーフNP入口にあるモーテルに泊まってます。


朝7:00。
モーテルの駐車場で拝めた朝焼け。



今日も晴天が約束されている感じ!
シルエットになっている山々の中に
今日も分け入るぞー。



キャピトルリーフ・リゾート。
ろくに検索する時間も無い中、勢いで予約した宿なのに
想定外に居心地良いモーテルでした。
名残惜しいけど、チェックアウトしましょうか。

公園内へGOだ!


園内を車で走っていて・・・
画像右に写る白い看板が目に入りました。
「停めてくれ~」 (こにゃくう)
コレコレ!気になってたんだー



U-PICK FRUIT
この看板が出ている時は
果物狩りができるらしいよ。
行ってみようよ。
(U-PICKのU はYOU)



矢印の先へと進むと
「果樹園オープン」の看板が出ていました。
フルーツはたいして好きじゃないけど
おもしろいから果物狩りをしてみよう!



1ポンドで2ドル、か。
今は黄色いリンゴのシーズンだって。
季節によって収穫物は変わり、

チェリーとアプリコットが6月~7月
桃と洋梨 が8月上旬~9月上旬
リンゴが9月上旬〜10月中旬
・・・というのがおおよその目安。



無人なので、注意書きを読んで危険の無いようにね。
扉は、人の力なら開くけど動物では開けられないように
重りで自動クローズする細工が。



上手く工夫されていました。
かちこい。

さて。
いざ、リンゴ狩り!



お~^^
かわいいサイズの黄色リンゴが成ってる~



この樹がいちばん実っているわ。
傍に置かれていた脚立で採ってみよう。
(上部3段には昇るな、と注意書きに書いてあった)



もっと届かない実は
こんなキャッチャーを使って採る。
日本では、ワタシは見たことが無い道具だなー。



形はいびつ、サイズも小振りだけど素朴なリンゴもいいね。
たのし~い。


鳥に啄ばまれて傷付いたリンゴちゃんは
貰い手が無くて残ると可哀そうだから
敢えて収穫しちゃいました。
赤いリンゴちゃんは落下していて傷もあったから
拾ってあげた。
(狩ってないじゃんw)



2ポンドをちょっと欠ける量だったけど
2ドルを投入。
たくさん採りたい気持ちはあったけど
もし食べ切れなくても困ると思い
これくらいに抑制。
日本には持ち帰れないからね。



1800年代終わりに入植してきたモルモン教徒たち
彼らは収入源として
これらの果樹園を造ったのだそうです。



今は去ってしまった入植者たちが残した樹木は
歴史的価値があるもの、と見い出され
一部がこうして保存されることになりました。
今では公園管理者がケアしています。



道路サイドには「1896年〜1941年まで使われた学校」が
歴史的建造物として残されています。
この周辺はモルモン教パイオニアたちの集落だったのでしょうね。



100年超の素朴な味。
甘酸っぱいリンゴ、ごちそうさま。

つづく  】

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4 Comments

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amalfi  

2018-03-16 09:43

おおらかな果樹園なんですね~。アメリカはやっぱり広大な国なんですね。

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こにゃくう  

2018-03-16 15:03

> amalfiさん
性善説に立った果樹園です。
皆さん、正直にお金を投入していくと思いますけど…おおらかですよねw

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ふわり♪  

2018-03-19 09:14

安い~ ジャムでも作って持って帰りたいですね~
最近の日本では、酸味の強いリンゴなんてありませんもんね。
それにしてもよくこの地で果樹園なんて作れましたね。

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こにゃくう  

2018-03-19 15:03

> ふわり♪さん
日本の果物農家の、すばらしい技術によるりんごとは違って、原始的な良さ?のりんごでした。
ほんと、むしろ日本では食べられないりんごですね。
酸っぱいりんごで2ドルは高いのかお安いのか疑問ですが(笑)

こんな土地ですから水害もあったようです。モルモンの人たちは住める土地を探して相当苦労したのでしょうね。蝦夷地の開拓民みたいです。

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