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うまいもん喰った/イマヒトツ編

バードランド銀座店@美味しくても合わない店ってあるよね

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2018年3月某日
(※当記事は訳あって2014年5月の画像と2018年3月の画像が混在しています。理由は後述)
大阪住みのムスメが所用があって東京に。「僕は参加できないけどふたりで夕食を食べてきたらどう?」とオットが予約を入れてくれた店。

バードランド銀座店。オシャレ系やきとり屋である。ここ銀座の他丸の内、阿佐ヶ谷にも店舗があり、タイヤ屋の赤い本で星ひとつらしい。ムスメが「あれ?この店、来たことあった気がする」と言う。そーだったかな~?


拙ブログに記事が無いので記憶が曖昧だ。もしかしたら2度目だったかもネ。
メニューを眺めて串焼きおまかせコース 6300円にした。


前菜:うるいのおひたし、野蒜の酢味噌、新ごぼう胡麻あえ、鶏皮二杯酢


レパーパテ。ムスメ「これ、覚えてるもん。すごくおいしかったから」ああ、そっかー。
これが印象に残っていたんだね。私、なんでブログ記事にしてないんだろう?


このお店の日本酒ラインナップは好きじゃない銘柄ばかりだったので、白ワインをボトルでお願いしました。我ながらナイスチョイスのおいしいイタリアワイン。


わさび焼き(ささみではなく胸肉)後は、次々と串焼きが焼かれては提供されてきます。オイシイね!とムスメと食べつつ、しゃべりつつ。


レバー (奥)と皮 (手前)美味しいんだけど、黙々と焼いてはホイッと出されて食べているうちに、何だか機械からエサをもらっているような、そんな無機質な感じがしてきたぞ。


お豆腐にオリーブオイルまあフツウな味。
そうだ、何か違和感あると思ったら、こちらの食べるスピードにかかわらずスタッフの方はさっさと次を提供してしまいたくて仕方ない空気がジワジワ伝わってくるんだ。


銀杏。フツーにぎんなん。冒頭に書いたように私とムスメの為にオットが予約してくれたので
私は聞いていなかったのだが、この店には2時間の時間制限があったのだ。(着席時に時間制限についてのアナウンスはなし)そしてそれは厳密に守るようスタッフ間で徹底されているっぽい。店内でスタッフと客を睥睨している大将の指示は絶対なのでしょう。「2時間の約束ですからね、次のお客様が居るのですからねっ」(スタッフさん)実に感じ悪い催促をアリガトウ。


砂肝とハツ:これもフツーにおいしいと言う他なし。(各1串を2人でシェアするように、と言われる)
話が弾んでいる客や(←ワイらや)ゆっくり食べている客は(←ワイらやで)カウンターの向こう側では要注意客になるんだろうな。客ファーストではなく、大将の顔色を気にしているスタッフの内心が透けて見える。


つくね:セージの香がして良かった。そういった焼き手の無言の圧が伝わるので、何とも嬉しくない。
ちなみにムスメは追加注文などしながら無心で食べていました。私のような不満は感じていなかったと思います。


太もも肉の山椒照り焼き:見た目通りフツーにおいしい。ここで急に、はっきりと思い出した。「そうだ!確かに私はこの店に1回来ている」


しいたけ:フツーに・・・あ、もういいですね(笑)何年か前のある晩、食事をしたのだけど、無言で客の皿の様子ばかりを睨んでいるのが見て取れて急かされているような気分で「感じ悪いなー」と思ったのだった。それでいて焼鳥店としてはもはや似たようなコンセプトの店が登場しているからか(この店のスタッフが巣立ってオープンした店だから皮肉なことだ)今更新鮮味が無いメニューで感動もなく。


コース外のボンボチ(奥)とねぎ間(手前)拙ブログは一義的に「極楽だ」と思った1食をアップすることにしている。故に、数年前の訪問時に於いて「この焼鳥屋での食事は心から極楽だったとは語れない」と判断。アップすることなく没ネタのファイルへと画像を格納したのだった。


フランス産うずら焼き:コース外。アラカルトから頼んでいます。ちなみに、オットはタイヤ屋の本に載るよりも前からこの店に何度も来ていて、悪い印象は持っていないのだそうだ。だから私とムスメの為の店として選んでくれたらしい。接待等で訪問するオットですから落とす金額も個人客とは違う。お店の対応がオットとワタシで違ったのはそういうことかも。やれやれ。


手羽先:コース外。アラカルトから頼んでいます。訪問したのにブログにアップしないとどうなるか?こうして行ったことを忘れ、そしてうっかり再訪してしまうのだ!バカかワタシは。


コース内の親子丼。ということで、もう二度と(いや三度と?)行かねーよ!と思った店だが、記憶と記録の為にアップしておくわい。


今回の会計をここに残そうと思う。
アウグス・ビール 880円×3、ボトルワイン 6400円×1、グラスワイン 900円×1、コース 6300円×2、ボンボチ 450円×1、うずら焼き 1000円×1、手羽先 550円×2+税で約27000円


帰宅後、没ネタファイルから前回の訪問時の画像を発掘。2014年5月の訪問だった。(↑の画像、1枚目・2枚目画像は当時のもの)思いがけず、没画像の供養ができたわw
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2 Comments

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ふわり♪  

2018-04-06 09:40

あらま~ 美味しいのに残念って、つらいですよね~
私は焼き鳥だけはどうも好きになれないんです。たぶん、延々「鶏」しか出てこないせいなのでしょう。部位が違っても味が違っても鶏の範疇から出ないというか。(当たり前)
こちらでは、そこそこの値段でそこそこのお店っていうのが少ないのでどんどん開拓意欲を無くし、美味しい素材を買って家飲みするのが増える一方。それもそれで残念なので、ちょっとは張り込むか!と思うものの呑兵衛ゆえに二の足です
それにしても、すきやばし次郎に野田岩ってすごいビルですね~

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こにゃくう  

2018-04-06 18:27

> ふわり♪さん
焼鳥屋さんがイマイチ好きじゃないとは意外ですね。
ウチはムスメが無類の焼鳥フリークなので、おかげでいろんなお店を開拓しています。
関西の方がお値段と味のバランスが優れているのかもね。

そうそう。このビルのテナント、凄いでしょ?
昭和の古~いビルなんですけどね。
この焼鳥屋社長も、敢えてこの「名門ビル」にテナントとして入りたくて他所から移転してきたそうです。
オバマ氏がシンゾーと寿司食べたのもここです。

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