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大阪のうまいもん

十三すし屋台@大阪・十三、酒も創作すしも大満足

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2018年3月某日

こにゃくう大阪に来てまーす。

昨年、社会人1年生のムスメが就職して大阪住みに。
以来ワタクシにとってほぼ人生初の大阪の日々がスタート。



ムスメは今年4月で大阪人2年生。
ワタクシもこの1年間で10回大阪を訪問しています。
が・・・



未だに思う。
「梅田はダンジョン」
ワタクシは毎度梅田の魔窟にはまり、
そして迷う^^;
渋谷や東京駅、新宿あたりも
他所の人からしたら迷宮なのかもなしれないなー。
難しいよ、梅田!



お約束通り迷子になりそうになりつつも
無事、家族メンバーと合流。
仕事おわりのムスメ、
所用があってワタクシより先に大阪に来ていたオットと。



今日の目的地は大阪・十三。
じゅうそう、と読みます。
風俗系のお店とおいしそうなお店がモザイクのように絡み合っていて
どことなく池袋に似ているかも?



「お寿司屋さんを予約したよ。超人気店なんだ」 (オット)
というお店がコチラ。
うはっ!
ガード下の名店ですか。


見たところ、ガード下の立ち飲み酒場のよーなザックリした外観。
店内はたしかにお客様でギッチリいっぱいだ。
暖簾には店名ではなくて
寿司」とだけ記されている
いさぎよさ。
店名はまんまの
「十三 すし屋台」
入ってみましょう。



狭いカウンター14席だけの店内。
すっごく狭い!
そこに肩を寄せ合うような3席がリザーブされていました。
尚、顧客の男性率高し。



壁に貼られている大量の品々からチョイスしていく流れ。
いっぱい有り過ぎて頭に入ってこないw

初めての来店です、と告げたら
握り寿司オーダーのシステムをレクチャーしてくれた。


カウンターの上の状差しに握り寿司の注文票が刺さっているから
それに赤ペンで必要な数字を記入して
都度都度、お店の方にホイ、っと渡す、と。
「数字だけ書いてね!」
はーい、了解です。

表上の物以外については口頭で良いらしい。
では、怒涛のオーダー行きます!


「季節の前菜小鉢盛り合わせ 4~5品」 980円
鰆のお刺身・赤いかと菜の花天ぷら・明石たこ、もち米蒸し
明石の蛸なんて、関東ではなかなか出会えないよ。
蛸の味がもち米に染みて美味しいと3人とも褒めちぎる。
(スティックサラダはお通し)

上記の小鉢たちに
こちらの穴子蒸も込みで
980円だ!
うわー。
980円で5品もあるのに
クオリティ高っ


わかさぎ南蛮漬け 480円(3尾入り)
ホタルイカ酢味噌あえ 480円 
3人で分けっこしていただく。

次!
「炙り三昧 5品980円」
っていうのお願いしますっ


まず茨木産朝採りたまごの卵黄と
にんにく醤油の小鉢が現れた。
「炙り三昧はコレに付けて食べてください」
というコンセプトだそうです。


サーモン炙り!


さわら炙り!



鯖炙り!

テンポよく提供してくれて
香ばしい炙りを楽しみました。
フツーにおいしい炙り握り。
卵黄より醤油か塩で良かろうものだが、
まあ、それなら他所でも食べられるよね。
ここはお店の提案に従いました。

ここからの2品が他所とチガウ点をご覧ください。



桜エビのかき揚げを海苔で巻く、って面白くない?
わーい!って喜ぶ我が家。



かき揚げに卵黄+にんにく醤油のタレを垂下いたしまして
パリパリ海苔を巻き巻きして
手づかみで食べるのです。
あー、美味しかった。



5品目の炙りは
うなぎ&バター!というコラボ炙り
うほっ 



炙り大好きなムスメのリクエストで
大トロも炙ってもらう。
大根おろしをトッピングしているので
大トロがサッパリとした口当たりになる。



壁メニューのコレ、
ドラゴンボールって気になる~」



うなぎとアボガドをボールスタイルにしちゃった寿司
味は想定内であるよw
女性にはいささか食べにくいのだが
美味しかったからおけー。



とろたく巻ねぎとろ巻

オットがこの店に目を付けたのは
当然、日本酒が充実していることを嗅ぎつけてのこと。



オーダーすると
この容量のグラスでやってくる日本酒たち。



而今ちゃんだってある!


これだけの銘柄が揃っていれば、
今夜はもう極楽決定。
ボクらはシアワセだー♪



ラストにお願いした白焼きいなりのクアトロフロマッジュ
オリジナリティ有るお稲荷さん。
チーズが仕込まれていて
トップにかかっているのはハチミツ。
しょっぱくてちょこっと甘い。
〆にちょうど良いわ。



常人よりもはるかにお酒を飲む家族3名。
もはや、どれほど飲んだか不明なあげく
上記のお食事をいただいてこの納得価格。
大阪、すごい!
十三、エライ!



十三すし屋台。
店の名前などに凝らなくても中身で勝負!を証明する店。
食べ切れなかったメニューがいっぱいで心残りです。
ぜったいリピ!

十三 すし屋台 (十三/寿司)

★★★☆☆3.59 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999


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2 Comments

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ふわり♪  

2018-04-07 05:28

あの~ 地元民でなければ、十三に行く人はいませーん。しかも高架下のお店に入れる人もいませーん。福島よりはるかにディープ。その勇気、羨ましすぎ
東京では寿司屋に鰻はないですが、大阪は必ずあります。あぁ、愛しの鰻のにぎり
それにしても変わったお寿司、満載ですね~ 炙りも大好き。勇気を持って行ってみたい~ でも、十三コワイ~
(池袋のガラの悪さも聞いたことがありますが、あんな感じなんですか?駅前に2,3度行ったことがあるだけの私には、まったくわかりませんでした←十三と違う点。明らかにアヤシかったでしょう?)

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こにゃくう  

2018-04-11 18:17

> ふわり♪さん
うなぎのお寿司は大阪のお約束ネタだったんですね!
知らなかった~。確かに、東京だとこの場合穴子になりますものね。
やけに鰻メニューが目立った意味がわかりました。おいしかったです。

十三の予備知識なしで行ったので、降り立って「をを~」と思いました。
池袋も駅前デパートやサンシャイン側ならフツーなんですけど、
西口側は奥に行くとちょっとコアです(笑)
繁華街というより、歓楽街の要素が濃くて十三に似ていると思います。

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