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17年米国ユタ州NP

46)デンバー空港発RTD電車とユニオンステーションのステキ度@米国コロラド州デンバー

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前の記事よりつづき 】

2017年9月11日(月)

デンバー国際空港は米国では新しい空港。
立地が僻地で、ダウンタウンから約40kmも(!)離れているので
電車、RTD(デンバー地域交通局)が繋がっています。


こちら、RTDのデンバーエアポート駅キップ売り場。
まだ新しい駅ですね。
2016年4月開通だそうです。



エアポート駅 → ダウンタウンのユニオンステーションまで
37分で移動できます。
本数も多くて、日中なら15分毎に1本のダイヤです。
(早朝や深夜でも30分毎)
タクシー利用でダウンタウンに行くよりずっと便利。



キップ発券機はクレジットカード対応可。
ユニオンステーションまで9ドルの乗車賃。
やや高いかなー、と思いますが
これで翌日の深夜2:59まで何度でも乗車できます。



日本の電車のような改札が無いです。
じゃ、タダ乗りできそうじゃ・・・って思う人もいるかもね。
でも、車掌さんが抜き打ちで車内にやってきます。
チケットを持っていないことが見つかると
法外な罰金を課せられるので
タダ乗りは割に合わないの。



ワタシはけして鉄道ファンではないのだけど
海外に行くと、その国の鉄道やバス等の公共交通機関に乗ってみたくなる人。



平日の午後4時。
こんなガラ隙の車内です。



車両内に大きなラゲージ対応のラックが用意されていたり、自転車!も格納できるようになっていたり。アメリカだなー。
でも2020年東京五輪に向かって東京の電車もこーいう設備が必要だと思うが。キップ発券機のクレジットカード対応も然り。当記事アップ時の日本はちっともキャッシュレスではない。


野球場だー。
(ビール会社の)クアーズ・フィールドっていうんだって。
メジャーリーグ、コロラド・ロッキーズの本拠地球場。
赤レンガでカッコイイ球場だなあ。



ユニオンステーションに到着。
デザインがデンバー空港と統一されていた。
オシャンティ。



駅舎、ステキだ!
当初の駅舎は立て直されたり焼失したりしていて(19世紀のこと)
画像の部分は1914年に立て直された物。
100年経っている。



駅舎内。
吹き抜けになっていて重厚かつクラシカル。
20世紀初頭のかおりがするデザイン。
こーいうの大好物です。



カフェやレストランもあるけど
デザインはあくまでシック。
(オイスターバーが気になる~:STOIC&GENUIN)



往年の風情あるベンチ。
真鍮のパーツをアクセントに使ったりして
ムードあるなあ、と。



入口は実に目立たないのですが
ホテルがあるのですよ。
四つ星、クロフォード・ホテル。
ステーション&クラシック(風)ホテルって憧れるなー。



東京駅とその丸の内側も相当ステキにリノベーションされていますが
ここデンバーのユニオンステーションの改築も惚れ惚れ。
おのぼりさんのワタクシはキョロキョロしていましましたw


駅正面に出て振り返る。
ステキな駅舎。
時間があればじっくり過ごしたかった。
(この日は9月11日なので星条旗が半旗です)


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2 Comments

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amalfi  

2018-04-21 17:14

素敵な駅ですね~。日本の駅に比べると重厚でちゃらちゃらした感じがないのがいいですね。

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こにゃくう  

2018-04-22 17:12

> amalfiさん
この駅舎のセンスに戦えるのは日本では東京駅丸の内側だけかもしれませんね。
古い部分を上手に残して改築しています。

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