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東京のうまいもん

サローネTOKYOでランチ@東京ミッドタウン日比谷

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2018年4月某日

東京に新しいスポット、ミッドタウン日比谷が出来たのは
先月、2018年3月29日のこと。

たしか、ここにすっごく古いビルがあったっけー。
気付いたらこんなのになってたw


開業して1ヶ月以内なので
平日のお昼ですが相当の賑わい。
新スポットはとりあえずチェックしてみたくなりますものね。



そんなわけでワタシも新店舗チェック。
今日は高校時代の友人M美とランチです。



イタリアンの名店、サローネが
東京ミッドタウン日比谷の3階に
新店舗をオープンさせました。



ベージュ、ホワイト、ゴールドでエレガントな内装。
女性は好きかも、こーいう空間。



位置皿の上に置かれた鮮やかなピンクとホワイトの封筒
この中にメニューが入っている、という趣向。



ランチは2種のコースメニュー。
6000円 (4皿)または7500円 (5皿)
「せっかくだからね~」という
魔法の免罪符ワードを言い合いつつ
7500円に決定。



真蛸のアスピック シチリア風
鮮やか。
今の季節の花壇のような。


アスピックには相当濃厚なアサリの出汁が投入されているね。
タコ食感、ナッツのカリッとした食感。
それらを下部に潜むバジルと雲丹のソースに絡める。
1皿目から驚愕のおいしさと美しさ。



イタリア産仔豚のタリアテッレ
見るからに力強そうな手打ちタリアテッレだなー。



想像通り、パスタは硬めで口に入りにくいんだが(笑)
リコッタチーズはスモークされており
この香りが食欲中枢を刺激してくる。
冷めてきても美味しくいただけるパスタって凄い。



白ポレンタのズッパ 鮮魚とホワイトアスパラのボッリート
鏡のようなボール状の器でキター。
(6000円コースとの差異はこの料理の有無のみ)



これもアサリの出汁のおいしさが際立っています。
春のアスパラの苦さ。
ポレンタの粒つぶ食感。
パサついていない魚の火の入れ加減。
ひとつも手を抜かない料理で凄い。



短角牛サーロインのアッロスト  根セロリのバリエーションと共に
アッロストってイタリア語でロースト。



添えられているのがすべて根セロリ由来のもの。
ピューレになった、ねっとり根セロリ
パリッとチップな根セロリ
グリルしたほっこり根セロリ
この3パターンの根セロリが非常に美味しい
主役の牛より根セロリに釘漬けw

ついでに添えられた無農薬クレソンの苦さが非常に力強い。
牛にかかるマデラソースの甘さと良いバランス。



そんなこんなでデザート。
シェフ御自らテーブル脇で手作りしたうえでサーブしてくれる。
恐れ多いことであーる。



白いティラミス
先程のズッパの、金色のボール状の物と対になる器だ。



白いマスカルポーネチーズの下を探ると・・・
ラム漬けレーズン、松の実、キャラメルアイスなどなどが
次々と違う食感と風味をふりまき、口の中で踊る。
相当に手が込んでいて
未知のデザートだ。

が、甘いもの苦手なワタシには5口が限界でした、ごめんなさい。
残さない主義のワタシなので心苦しい事この上なし。
M美も「あ、もうギブ・・・」
彼女も洋物スイーツが苦手なのでした~



最後のお茶がホッとします。
小菓子はカンノーロ。
中に仕込まれたチョコが高品質。

「このカンノーロ2個の方がうれしかった」
などという罰当たりで甘いものダメ人間2名でごめんなさい。



食の好みのベクトルが同方向の友人はありがたい存在。
M美とは高校1年からの付き合いなので
人生の相当の時間を共有しています。
またどこかで美味しいものを食べよう!



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2 Comments

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amalfi  

2018-05-05 09:52

素晴らしいお店なんですね~。器の豪華さにもびっくり。素敵なお料理の味会い分けれられるにゃくうさんの舌の確かさに敬意を表します。味音痴のワタクシでも行ってみたいお店ですね。

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こにゃくう  

2018-05-05 14:55

> amalfiさん
ゴールド多用で目が眩みそうなお皿でした~。
鏡のように反射しちゃうので撮影しにくい・・・自分がはっきり写っちゃう~
「プロのカメラマンの方も悩んでました」とか言ってました(笑)
手抜きなしの丁寧な料理で美味しかったです。

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