オットは萩市とその周辺の世界遺産物件が見たいという。
ワタシはそのお隣県、島根で自分のルーツ探しをしたい。
・・・そういう目的の旅行の記録です。
2017年5月13日(土)
有福温泉の発見は650年頃と言われているそうですよ。
ぬしやさんも創業250年の歴史があります。
2005年2月に(県道整備のため)温泉街からやや離れた高台に移転し、現在の場所で営業中。
自慢のお風呂に行ってみましょう。客室「あせび」からは中庭を取り囲む渡り廊下を歩いて行きます。途中、外気に触れる所もあり、庭の緑と相まって大変気持ち良いです。
(人によっては移動がめんどくさい、寒い等と感じる人も居るかもしれません)
午前6時~午前9時30分
男女の入れ替えはありません。
<まずは女性用。コチラです>
我々の「あせびの間」以外の客室にはお風呂が付いているので、キャパの大きさは必要ないでしょう。快適人数4名、って感じです。DHCのアメニティが置かれていてありがたい。
天井が高い、個性的な浴室です。浴槽は広くないですが、この開放感のおかげでゆったり感じます。
お風呂の守り神っぽい龍が。龍神さまにガン見されながらの入浴でございます。
おでこにツツジの花を乗せてかわいらしいことw
カランは5ヵ所。シャンプー、コンディショナー、ボデシャンもDHC
併設の露天風呂。開放感ある景色ではないですが雑木林が目隠しになっていていいな、と思います。秋の紅葉の時期はひと味違うことでしょう。
1泊の滞在中、2回入浴しましたが出会った方は2名様だけ。貸切&ゆったり入浴ができる大浴場でした。
<ついでにオット撮影の男性浴場の画像>
これは女性用浴室と線対称と言っていいでしょう。カランも5つと一緒です。
併設の露天風呂もほぼ同じですね。これなら、男女入れ替え無しなのも納得です。
緑が映える露天風呂でした(内湯よりもやや低温度)
<大浴場の他に貸切風呂があります>
予約不要で無料!空いていれば随時利用できるシステムが有難い。
午後3時~午後11時30分/午前6時~午前9時30分(利用中は「空いてます」の札をひっくり返す)
を~。ヒノキだー。って当たり前w
ガラス扉を開け放つと、連続性のあるウッドデッキがあるのでクールダウンもできます。
雑木林で目隠しされているので周囲を気にせずにまったりできそうです。
この開放感は、温泉街から離れた所に位置するぬしやさんの立地の勝利ですね。
建物が密集している温泉街ではこの開放感は無理ですもの。
記事の冒頭に書いたように、県道整備工事に当ってしまい現在の場所に移動したぬしやさん。
だけど、この場所は正解だったと思うよ。
新湯投入量は少ないながら、浴槽がちいさいので気になりません。
返って大浴場よりも適温だし、源泉の質をより感じました。
狭いながらも2人なら十分の脱衣所。扇風機、ドライヤー、コスメ類、ベンチの用意もあります
望んだ時にはほぼ誰ともバッティングすることなく利用できちゃったので
1泊中で3回入ってます。旅館に泊まるとお風呂で忙しいw
その名の通り石造りの浴槽と床です。
桧と石で、建材が異なるだけでデザインや備品は一緒。
ウッドデッキからの景色の印象が若干違うかな?(画像は石の湯のウッドデッキ)
満室だったのに好きな時に好きなだけ入浴で来て、ストレスフリーな ぬしやさんのお風呂でした。