主水(もんど)三越前店/島根料理とさばしゃぶの店@東京/日本橋
2018年7月7日(土)
こにゃくう「うん。この間もコレドのついでにあそこで板わかめ買ったよ」
カウンターに通された我ら。クソ暑い日でしたね、生ビーがぶり飲み。右:突出し、やりいかと大根の冷たい煮物 左:わさび菜漬け(480円)上手に辛さを引き出したわさび菜で、夏にぴったりシビレる辛さ。
ということで、利き鯖三種盛り(1180円)
左:炙り鯖 炙りの香りがおいしいデス
中:生鯖 生臭さナシでフレッシュ
右:〆鯖 やや生臭い。〆鯖の完成度としては50点
島根県産の甘露醤油で食べることをお勧めされました。
飲食店ではどのように提供するのか見て勉強したくてオーダーです。わかめを海苔のような板状にした食品なのですが、島根に行った時に初めて食して気に入っちゃった乾物です。
そう、練り物製品コーナーに大量に並んでいた、真っ赤なナゾのかまぼこがコレだ。「買ってみる?」「赤くて気持ち悪いからやめておこう」と、失礼なことを言って買わずにスルーしたのだった。
蒲鉾とはんぺんの中間、って感じの食感。口に入れた瞬間は感じないけど、後からスパイシーさが追いかけてくる。浜田の人にはソウルフードなのでしょう。
生で食べられる鯖をしゃぶしゃぶでいただくというお料理。
それだけでもフシギですが、薬味は生姜、唐辛子の他にニンニクも。とんすいには山芋のすりおろしが入っています。変わった食べ方のしゃぶしゃぶ!
沸騰してくると、甘目の液体効果で煮魚の煮汁のようなカホリが上がってきます。刺身でもいただけるレベルの鯖を用いているとのことなので、ほんの少々の「しゃぶ」でまず1枚を食べてみる。たしかに、鯖には甘目の液体が合うかも。
「なんでけんちゃん漬けっていうのですか?」とお店の方に尋ねたら「けんちゃんが漬けているから」とのこと!ホントか?出雲の名品なんでしょーか。
さて、ドリンクの方ですが・・・てか、日本酒の件ですけどね。こんな感じのメニュー表が置かれていましたが「うーん・・・」と睨んで固まったオット。「隠し酒って、ナニあります?」このラインナップではご不満なようです。
後半、赤天や鯖しゃぶなどしっかり味になってきてからは誉 池月 泰松スぺシャル(1合980円)オット大好物の無濾過生原酒に移行。ヨイ流れでした。
「お客さん、日本酒にめちゃくちゃ詳しいですねー」とお店の方に褒められるというか呆れられるオットw
お店の方もテキパキと感じ良い。関東人には馴染みのない島根料理が用意されている。まだまだ食べてみたいメニューがあったなあ。なにより、島根産日本酒の品数が多いのも○。日本橋は行動範囲内なのでリピートすると思います。
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