2017年6月24日(土)
やや不完全燃焼^^;の「なにわクルーズ」を下船。
船から見えた中之島が気になるので
行ってみたい!
ステキな橋だなー、と思ったら
中之島の北側に架かる大江橋と対で
重要文化財指定を受けているそうな。
東京の日本橋も上空の首都高を外して地下化する計画があるから いつの日か、淀屋橋のように素敵な全身が見られるようになるといいな。
(ところで橋のたもとの牡蠣屋が気になるんだが)
広々しているし
木々が育って日陰を作ってくれて
歩きやすい散歩道。
この重厚な建物は「大阪府立中之島図書館」です。
ネットをうろうろしていて見つけた島根・浜田藩の蔵屋敷だった場所に建っているそうです。
江戸時代の中之島には各藩の蔵屋敷が立ち並んでいました。
実家の先祖が浜田藩の大阪蔵屋敷の勘定方だったと知ったので
もしかして、この場所が勤務先だったのかなー、と思ったのですが
ウチの先祖の殿様(松井松平家)の次に浜田藩主になった
越智松平家の物でした。
残念。
・・・という話はどうでもいいですね。
スミマセン、自分の記録も兼ねてのブログなので
浜田藩・越智松平家の蔵屋敷→明治(1871年)になって払下げ
→1904年、住友家が図書館を造って大阪府に寄贈
・・・という物件なのだそうだ。
廃止された蔵屋敷なんて荒れ放題になっていたんだろうな。
それを約30年後にはネオ・バロック様式で最先端デザインの文化施設に変えてしまったんだね。
フットワーク軽いな、明治の大阪人。
太平洋戦争中の大阪大空襲にあっても戦災を逃れたって。 強運だね。
100年以上の本物のレトロ物件の威圧感を感じます。
中之島図書館のお隣も超ステキ物件。
「大阪中央公会堂」
ワタクシ調べでは元仙台藩伊達家の蔵屋敷跡です。
この外観、ピンとくる。
辰野金吾スタイルだ。
蔵屋敷廃止後に廃れるままの中之島をどーにかし、
社会貢献したいという篤志家の寄付によるもの。
(伝説の相場師・岩本栄之助さん)
これだけ美しく維持・保存するのは
相当な予算と技術が必要だろうな、と感心します。
しかも無料でね。
もうひとつ気になる、大阪城にも行ってみたいから
徒歩で移動です。
北浜レトロ
1912年に株の仲買業者の社屋でスタートしたビルで
1997年から現在のカフェになったそうで。
相当にステキなんだけども
ワタクシ、スイーツにもお茶にも興味がないのでスルーww
大阪城まで30分歩きましょ。
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