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18年スイスアルプス

3)スイス航空LX161(成田→チューリッヒ)@ビジネス機内食&お酒

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前の記事よりつづき 】
2018年7月9日(月)
水平飛行になると間もなくドリンクサービスの時間。

シャンパンの他、フランス産とスイス産のワインがワゴンでやってきたよ。スイス産ワインは生産量が少なく、海外輸出量も極々わずか。いわばレア物。なのに、その品質には定評がある。


ワタクシ、スイス産ワインを認識して飲んだ経験がないです。「ビアンコくださいな~」飲んでみたらコクがあって酸味もほどほどで非常にオイシイ。


再び通過したワゴンのCAさんに「美味しかった!おかわりくださいな~。あと、ボトルの写真も撮りたいのだけど?」お願いしたら「オイシイでしょ?うれしいわ。ボトルは裏面も撮った方がいいわよ!」とブロガーに積極的協力を惜しまないCAさん。ダンケ!


さて、スイス航空の日本発便の食事といえばオテル・ド・ミクニの三國シェフ。お若い頃ジュネーブ日本領事館の料理人を務めていたご縁の為か、スイス航空ファーストとビジネスクラス機内食のプロデュースをしている。


メニューの選択肢の中に、1品三國プロデュース料理が入っている(画像のシェフ帽子マークが三國プロデュース)せっかくなのでオットは「三国シバリ」でオーダーし、ワタクシはノーマルから選んでみました。

≪オット選択の三國シバリ・コース≫
前菜です。

シーフードのパイ トマトのクーリ添え。ビジュアル的に美しいわね。


三國シェフが考えた物を最終的には機内食の工場が再現するのですから、がんばったなー、と思います。機内に搬入した後にCAさんが提供してこれならいっぱい努力していると思います。


メイン。メカジキのソテー プッタネスカソース仕立て
じゃがいも 茄子 グリーン&イエローズッキーニ添え

ちょこっといただきましたが見た目通りの味で大丈夫でした。
※8年前スイス航空搭乗時の三國チョイス画像がある過去記事
→ https://konyaqoo.blog.fc2.com/blog-entry-668.html

スイス航空とのコラボをスタートさせて今年で18年目だそうだ。当たり前だが、8年前よりずっと美味しくなっていると思う

≪ワタクシ選択のノーマル・コース≫
前菜

パルマハム パルメザンチーズとメロン添え
人によっては塩分キツ過ぎかもしれない塩梅です。が私は大好き、パルマハム。


メインは牛肉を選びました。
ビーフテンダーロイン。メートルデトールバター添え サフランライス ミックスビーンズのラグー 


こちらも機内食だと思えばOKな感じ。肉の断面、こんな感じだし。お豆の煮込み(ラグー)が塩分キツいけど妙に美味しかったな。完食です。


デザートはパス。チーズとスイス産赤ワインをいただきます。映画をみながら、チーズとワインは至福の時間です。


私がスルーしたデザートはコチラ。三國プロデュースのピスタチオケーキ、だそうです。


CAさんがリンツのチョコを箱ごと持って巡回してくれます。リンツのチョコ好き!遠慮なくいただきまーす。また、ギャレー脇には常時、箱ごと置いてあったのでお手洗いの度ごとにいただいておりました。相当量食べたかも(笑)


機内メニュー表のドリンク欄に日本酒の記載はありません。でも、オットがCAさんに「ジャパニースサケはある?」と訊いたら「あるよー」と言って持ってきてくれた図がコチラ。訊いてみるもんだね、とかなんとか言い合っていたら・・・



兄さんが持ってきたのは長野の有名酒蔵、真澄。空で飲むにふさわしい、澄んだブルーのボトルが美しいじゃない?


どうやら、スイス航空御用達ボトルのようです。1本いただいたオット。以後けっして「2本目持ってきて」とは言いませんでしたwワタクシもひと口飲んで「要らね」(個人の感想です)
もっとレベルが高い日本酒を乗せているスターアライアンスグループの航空会社もあるんだから、他所で勉強して来てほしい(あくまで個人の感想です)


寝て、飲んで、映画見て、また飲んで、寝て・・・ゴロゴロしあわせ機内生活。朝になって到着前の食事です。マッシュルームのラザニア



食べ終えたころには間もなくチューリッヒ到着とのこと。スイスの大地がモニターに映っています。スイス航空さん、なかなか良かったですよ。また乗ってもいいな、と思ってます。
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5 Comments

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mihi♪  

2018-08-18 09:14

美味しそう~盛り付け丁寧ですね~。
ビジネスのお食事見るの楽しいです^^。
お代わりしたくなるほどおいしいスイスワインだったのですね!( ..)φメモメモ。
こにゃくうさんのブロガー魂で詳しい情報ありがたいです。それに協力してくれるCAさんも、ステキです^^。

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そねだ  

2018-08-18 14:50

こにゃくうさん!超おセレブじゃあないですか!
こんなおセレブな方が浜田にいらしゃったら浮くでしょう(笑)
こんな素敵な記事にそぐわない内容のコメントしてすみません。
例のご先祖さま探しの件で、もしかしたら何かヒントがあるかもと思い書物のご紹介です。
年代が江戸時代前期のものなので該当しないかもしれませんが、東京の明治大学博物館の図書館内にある書物で「浜田藩古田家文書」というものがあるようです。
以下コピペ

識別記号 1303-198966-302
標題 浜田藩古田家文書
年代 1619年~ 1648年
主年代 江戸前
年代注記 元和5年-慶安1年、主に江戸前
書架延長/数量 / 7点
(関係地) 石見国那賀郡浅井村/島根県浜田市殿町
(主題) 浜田藩
(役職等) 大名
範囲と内容 元和5「元和5年石州内古田大膳領舟役かこ役帳」・「元和5年石見国之内郷帳 慶安2年写共」など江戸初期の帳簿
検索手段 『明治大学刑事博物館目録 第40号』(明治大学刑事博物館委員会、昭和47年11月)
収蔵名称 明治大学博物館

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そねだ  

2018-08-18 14:50

こにゃくうさんのご先祖様は松平家の家臣だったかと思いますが、元々から浜田藩士ならば古田家にも仕えていらっしゃるかな?と思い、念の為のお知らせです(^^)

長文失礼しました!

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こにゃくう  

2018-08-23 00:53

> mihi♪さん
外国のエアラインだと雑な盛り付けがあったりするのですけど
スイス航空さんはちゃんとがんばって並べていました。
スイスワインって量産できないそうなんですけど美味しかったです。
しかもお安いものちゃんとあって助かりました。
旅行中、なるべくスイスのワインを飲みつづけていました。
日本ではなかなか・・・と聞くと貧乏性はつい、ね(笑)

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こにゃくう  

2018-08-23 00:54

> そねださん
返コメが遅くなりましてごめんなさい!
これはまた、レアな情報をありがとうございます!
実家の、1768年からの動きは分かったのですが、それ以前の江戸初期の詳細は突き止めていないのです。
たぶん、ずっと松井松平家にくっついて移動し続けていたのだろう、と想像するのですが。
もしかしたら元々(江戸初期、つまり元和年間)は浜田人だった?そして、途中から松井松平家に就職・・・なのかもしれないですね。
明治大学なら行けますねー。
コピペ内容を自分なりに検索してみます。

私、古田家路線の発想はなかったです。
新たな視点のご提案、篤くお礼申し上げます!

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