2018年7月9日(月)
水平飛行になると間もなくドリンクサービスの時間。
シャンパンの他、フランス産とスイス産のワインがワゴンでやってきたよ。スイス産ワインは生産量が少なく、海外輸出量も極々わずか。いわばレア物。なのに、その品質には定評がある。
ワタクシ、スイス産ワインを認識して飲んだ経験がないです。「ビアンコくださいな~」飲んでみたらコクがあって酸味もほどほどで非常にオイシイ。
再び通過したワゴンのCAさんに「美味しかった!おかわりくださいな~。あと、ボトルの写真も撮りたいのだけど?」お願いしたら「オイシイでしょ?うれしいわ。ボトルは裏面も撮った方がいいわよ!」とブロガーに積極的協力を惜しまないCAさん。ダンケ!
さて、スイス航空の日本発便の食事といえばオテル・ド・ミクニの三國シェフ。お若い頃ジュネーブ日本領事館の料理人を務めていたご縁の為か、スイス航空ファーストとビジネスクラス機内食のプロデュースをしている。
メニューの選択肢の中に、1品三國プロデュース料理が入っている(画像のシェフ帽子マークが三國プロデュース)せっかくなのでオットは「三国シバリ」でオーダーし、ワタクシはノーマルから選んでみました。
≪オット選択の三國シバリ・コース≫
前菜です。
シーフードのパイ トマトのクーリ添え。ビジュアル的に美しいわね。
三國シェフが考えた物を最終的には機内食の工場が再現するのですから、がんばったなー、と思います。機内に搬入した後にCAさんが提供してこれならいっぱい努力していると思います。
メイン。メカジキのソテー プッタネスカソース仕立て
じゃがいも 茄子 グリーン&イエローズッキーニ添え
ちょこっといただきましたが見た目通りの味で大丈夫でした。
スイス航空とのコラボをスタートさせて今年で18年目だそうだ。当たり前だが、8年前よりずっと美味しくなっていると思う
≪ワタクシ選択のノーマル・コース≫
前菜
人によっては塩分キツ過ぎかもしれない塩梅です。が私は大好き、パルマハム。
ビーフテンダーロイン。メートルデトールバター添え サフランライス ミックスビーンズのラグー
こちらも機内食だと思えばOKな感じ。肉の断面、こんな感じだし。お豆の煮込み(ラグー)が塩分キツいけど妙に美味しかったな。完食です。
デザートはパス。チーズとスイス産赤ワインをいただきます。映画をみながら、チーズとワインは至福の時間です。
私がスルーしたデザートはコチラ。三國プロデュースのピスタチオケーキ、だそうです。
CAさんがリンツのチョコを箱ごと持って巡回してくれます。リンツのチョコ好き!遠慮なくいただきまーす。また、ギャレー脇には常時、箱ごと置いてあったのでお手洗いの度ごとにいただいておりました。相当量食べたかも(笑)
機内メニュー表のドリンク欄に日本酒の記載はありません。でも、オットがCAさんに「ジャパニースサケはある?」と訊いたら「あるよー」と言って持ってきてくれた図がコチラ。訊いてみるもんだね、とかなんとか言い合っていたら・・・
兄さんが持ってきたのは長野の有名酒蔵、真澄。空で飲むにふさわしい、澄んだブルーのボトルが美しいじゃない?
どうやら、スイス航空御用達ボトルのようです。1本いただいたオット。以後けっして「2本目持ってきて」とは言いませんでしたwワタクシもひと口飲んで「要らね」(個人の感想です)
もっとレベルが高い日本酒を乗せているスターアライアンスグループの航空会社もあるんだから、他所で勉強して来てほしい(あくまで個人の感想です)
寝て、飲んで、映画見て、また飲んで、寝て・・・ゴロゴロしあわせ機内生活。朝になって到着前の食事です。マッシュルームのラザニア
食べ終えたころには間もなくチューリッヒ到着とのこと。スイスの大地がモニターに映っています。スイス航空さん、なかなか良かったですよ。また乗ってもいいな、と思ってます。
- 関連記事
-