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京都

京都・智積院の桔梗&紫陽花@初夏の京都花旅その1

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2017年6月25日(日)

只今、スイス旅行記やってますが
ちょいちょい別記事挟みつつ・・・
いきなりですが京都です。


はじめての大阪めぐりの翌日のこと。
AM 8:00に京都にやってきました。
今日一日、初夏の京都の花を愛でようか、と。
同行者はオットです。


朝8:30の智積院。
最近の京都はどこも激混みなので
行動開始時間がどんどん早まるワタクシ。



早朝に行っても開門しているので
境内のお花は自由に!しかも無料で見れちゃう!
智積院バンザイ。



智積院境内にある金堂の背後は
広大な紫陽花園になっています。



色彩のバリエーションも豊かだし
紫陽花の品種も多種にわたっている。
この階段を通学路にしている京女生徒さんが通過していく朝の智積院。
(京女:京都女子大学)



紫陽花のそばで蓮の花が開いていました。
神々しい!
朝だから見られる蓮花。



う~ん、おシャカサマが座っていそう。
蓮花って神秘的。
場所がお寺だけに尚のことそう思うわ。



金堂につづく道の両脇には桔梗だよ。
鮮やかな青にうっとりです。



花の造作も奇跡のようなデザインだけど
桔梗のつぼみって紙風船のようなのだね。
ぷっくり、かわいいなあ。



ここ智積院の御紋は桔梗なのね。



AM 9:00になると有料エリアがオープンします。
「収蔵庫」と「名勝庭園」
2ヵ所みられて500円。
(この値段、京都の寺社にしてはお安い価格)



大書院に面して設えた
智積院の個性的な庭は
ワタクシの大すきな庭のひとつなので
ぜひ、オットにお見せしたく・・・



どうです、このデザイン。
書院の縁からいきなり池が広がる。
縁に腰掛けて足をぶらぶらさせていると
どこかの湖畔にいるような・・・



大書院に座って眺めてもヨシ。
背後の斜面には5~6月になるとツツジが咲くのです。
その頃にも来てみたいなあ。



京都の古刹の中なのに
私はこの庭にリゾート感を感じるの。



この大書院の襖絵も大胆でスキ!
長谷川等伯とその息子の作品
(・・・のレプリカですけど)



本物は「収蔵庫」で鑑賞できます。
(収蔵庫鑑賞も拝観料500円に含まれる)
収蔵庫内は撮影禁止なので画像はありませんが
名作の実物が見られる収蔵庫は必見よ~
400年生き続けた作品にはオーラがあります。



数年前、金のスーパードライCMで
福山雅治と智積院の襖絵がコラボしていたわ。
ここのゴールドな襖絵に目を付けたか、Asahiビール。



花ヨシ、庭ヨシ、国宝ヨシ、低価格拝観料。
智積院は季節を変えてリピしたいおススメ寺です。

【 つづく:天得院の桔梗 】

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2 Comments

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ふわり♪  

2018-09-04 16:05

桔梗は9月の誕生花だったと記憶していたので、もっと遅くに咲くと思っていました。調べてみると6~9月なんですね~
こうやって深く掘り下げてあちこち回るから知識も深まっていくんですね。私も帰ってからあれこれやってないで、もうちょっときちんと調べて出歩きたいなぁと毎度思いつつ、見たものにしか興味が持てない 京都検定こにゃくうさん、さすがです。
蓮の花、大好きです。通勤経路に育てている家があるのですが、シーズンオフはめちゃ汚い

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こにゃくう  

2018-09-05 16:09

> ふわり♪さん
スイス中なのに突然京都でスミマセン!
京都だけはオットよりも詳しく、自信を持って案内できます。
そうだった、京都検定持ってたんだった(笑)

蓮の花はワタシも大好き!
睡蓮も好きで、大きな甕を買って家で育てたいなー、と毎年思うんです。
ええ~
シーズンオフは汚いんですか?植物育てがへたくそなワタシには無理かもなあ。
ボウフラ大量発生とかさせてしまいそうだ。

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