冬の一時期と
初夏の半夏生が見頃の時期には
一般公開してくれます。
(公開日程は年ごとに変わります)
うわー
美しく手入れの行き届いたお庭に
純白の女王のような半夏生が
盛り盛りに咲いている。
京都の夏の蒸し暑さを癒してくれる爽やかな白。
お庭の設えもすばらしい。
やはり、庭に降りて散策したくなるのが人情じゃないですか?
庭を散策するには、拝観料600円だけでなく
さらに500円上乗せしないといけないの~
でも500円追加すると庭園にある茶室で抹茶接待が受けられますよ。
お金ナイから。
書院から指咥えて眺めます。
半夏生の葉っぱの構造や白色の様子を間近で観察したい、
そう思ったら500円払ってでも散策コースを追加しちゃったところですが
不思議な植物・半夏生をじっくり鑑賞したからいいわ。
いや、ケチはワタシか(笑)
白く見えるのは
葉っぱが緑色から白く色が変化した物。
花ではないのです。
それなのに遠目にみるとまるで水芭蕉のよう。
この白色は
開花が終わると緑に戻るのだそうです。
葉の半分を白くするから
「半化粧」とも。
これ、どくだみの仲間だそうで。
画像アップをここに添付しておきます。
中心の長い穂のような物体が花です。
白く変色しているのは付け根の葉ですね。
今日、巡った初夏の花自慢の神社・寺は初めて行けた所ばかり。6月の京都の旅は
関東人にとって
雨のリスクがあるので今まで避けてきました。
今回、気軽に来れたのも
ムスメが大阪暮らしを始めたからですね。
感謝。