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18年スイスアルプス

9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説

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前の記事よりつづき 】
2018年7月10日(火)
我らツアー15名様。サンモリッツを発ち「ディアボレッツァ展望台」に向かいます。

(何故だか)車体がワールドカップサッカースイス代表仕様のバスでね。


道すがらの風景。ポツンと建つ、古い教会。右サイド風景にも左サイド風景にも釘づけ。


川の色は石灰質だからかしら?白濁しています。「山と山の間に氷河が見えてきました」と添乗員女子さんが教えてくれました。


撮影タイム停車だよ~。ほー。コレが、これから向うペルス氷河と合流して流れるモルテラッチ氷河かー。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
「私がこの仕事を始めた当初のここの景色を思い出すと、氷河はすいぶん後退したな、と感じます。数十年前なのですけどね(笑)」ストップ地球温暖化。・・・無理か・・・


30分のバス乗車で到着。ここはベルニナ線のベルニナ・ディアボレッツァ駅前です。サンモリッツから鉄道でここまで来ることも可能


ベルニナ線の線路をまたいで進むと、ロープウェイ乗り場がすぐそこに。スイスって効率よく交通網が張られていると思う!サンモリッツのリゾートに泊まって、氷河の展望台までスルスルと来れちゃうんだね。


しかも、サンモリッツのホテルに2連泊以上すれば(宿の指定あり)ホテルがこのエンガディンカードを貸与してくれるので、サンモリッツからここまでの鉄道代は無料だ!(エンガディンカード:エンガディン地方の乗り物が無料になる最強カード。ドイツ語でベルグバーネン・インクルーシブ Bergbahnen Inclusiveとも


ディアボレッツァ展望台行きのロープウェイ。往復36CHF(日本円で約4千円)カードがあれば無料だよ~


約10分の乗車中も展開する景色に釘づけ。ここの斜面は冬にはスキー場になるのだろうなー。
トレイルを果敢に登っている人が見えます(ロープエウイ片道乗車25.5CHFもあります)


やがて森林限界を越え、こんな荒々しい風景に。標高に応じて景色が変わっていくのが楽しい。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
ディアボレッツァ展望台到着。ペルス氷河が流れるように延びているわ。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
納まりきらん!パノラマしてみるしっ

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
手元のパンフと見比べて・・・左が ピッツ・パリュ。つづいて、ピッツ・ベラビスタ・・・を撮ったもよう。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
で、ピッツ・ベラビスタからのクラスト・アギッツア。ピッツ・ベルニナは山頂が雲に隠れてしまってます。そこから右の山々は残念ながら雲の中。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
でも、ペルス氷河の流れとピッツ・パリュのコンビネーションだけでも大感激。この山々の裏側はすぐにイタリアだよ。


こんな山頂にも宿泊施設があります。ベルグハウス・ディアボレッツァ。気になるな~。泊まってみたーい!

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
画像左下方に、氷河にむかってトレッキングを開始する人たちが見えます。く~!羨ましい。ガイド付きなら氷河へ降りることも可能だそうです。あの山岳ホテルに泊まれば、そんな楽しみ方もできそう。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
ディアボレッツァ。「美しい女魔女」という意味なのだそうです。美魔女か?

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
こんな伝説にちなみます。

山に美しい女性が住んでいて、湖で水浴びなどをなさるそうな。遭遇した狩人が見惚れて後を付けていくと・・・狩人は二度と村へ戻って来ませんでしたとさ。ちゃんちゃん。

それって覗き行為には天罰下るって教訓かしらねチガウ)氷河を眺める、絵になるカップルがいらしたわ。スリムでかっこいい彼女はディアボレッツァの美女ね^^

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
ロープウェイが到着する度に、ドッと観光客が降りてきますが間もなく再び下りロープウェイに乗って去って行きます。するとまた人が少ない静かな展望台に戻ります。

貼り直し(9)スイス、ディアボレッツァ展望台@ペルス氷河と美魔女伝説
我らのツアー社は時間を多めに設けて行動する主義のようで山岳ホテルのカフェでお茶して過ごしている方もいました。ワタシとオットは、氷河の末端を歩いてみたり、氷河と3千メートル級山々の景色を目に焼き付けようと、ビアンコ・グラート(白い稜線)を時間いっぱいまで睨み続けました。


下山のロープウェイからベルニナ線が通過するのを見下ろしています。車両の色に赤を選んだ意味がよく分かりました。緑の草原の中に赤色の列車が美しいの。ハッとします(今日は午後にこの列車に乗るスケジュール)


下山ロープウェイでもうひとつハッとした件。

絵になるカップルの美女・・・だと思ったのは男性だった~(驚)ワタクシ、ディアボレッツァの美魔女ならぬ美青年に見惚れてしまいました^^;
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6 Comments

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ふわり♪  

2018-09-15 16:23

えーっ! この美形が男の人ですと?
足元にも及ばないわん
こにゃくうさんだったら、トレッキングしたかったでしょうね~ でも、ゆったりめのスケジュールはいいですよね
ベルニナ線、憧れだなぁ

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こにゃくう  

2018-09-20 16:03

> ふわり♪さん
>この美形が男の人ですと?
驚きでしょ?
品格も漂う美青年でした~
もう、コソ撮り。あやしい日本人ヤメロ(笑)
いっしょの方は・・・彼氏だと解釈をしたワタクシの脳内は妄想でパンパンになりました

歩いてみたくなるトレイルがずーっと見えていました。
そういう目的のスイスもいいでしょうねー。
ベルニナ線ご存知でしたかー
私は興味薄くて、ツアーの行程表を見ても「ふーん」だったのですけど
景色もいいし、ループ状の橋も大興奮でしたー

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mihi♪  

2018-09-24 10:21

いや~、どの写真もスイスらしい素晴らしい風景ですね。目に焼き付けたくなりますね~。ロープウエイ往復4000円は、高すぎです(>_<)。貸出無料カード無ければ、乗らないいや乗れないです(>_<)。
それにしても、このお方、美女ではなく美男子だったとは…、顔も小さいですよね。ジャケットは同じ?関係はやはりそうなのですね…。

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こにゃくう  

2018-09-26 06:50

> mihi♪さん
ふたりのサイズ感が違いすぎるのですが、皮ジャンはお揃い!でした。
ふたりはそしてバイクでの旅なのでした(駐車場でガン見しましたw)
まー、かっこいい!
美青年は狭い通路でワタシとすれ違う際に、左手を自分の胸にあて、前かがみになり、右腕でスイ~っと弧を描いてワタシに進路を譲ったのでした。
映画等で観る「執事さんの仕草」のアレです。(伝わるでしょうか?)
リアルにあの仕草で男性に進路を譲られたのは初めてだったかも~
痺れましたジャパニーズおばちゃん撃沈です。

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mihi♪  

2018-09-30 09:40

おー、伝わります!!感激です!!そんな事実際にされたら私も痺れちゃいますわ~。

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こにゃくう  

2018-10-02 02:27

> mihi♪さん
わかっていただけてウレシイ!
なんなんですかね、一般的な日本人の若者と欧州の彼のこの差は!
壁ドンよりもドキッとする衝撃的胸キュン体験でした~

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