2017年7月15日(土)
鮮やかなマリンブルーの金平糖の海を泳ぐスイミーたち。
色とりどりのスイミーたちは落雁製です。
落雁、というと米粉と砂糖で固めた、舌触りがザラついた仏様のお供え物・・・
それがワタクシの中の落雁なんですけど
UCHUの落雁は「和三盆糖の干菓子」
シュッと溶けて爽やかな甘さ。
UCHU wagashi(HP)(ウチュウ ワガシ とお読みする)
並びには同志社大学創始者、新島襄旧宅があるというエリアです(他に京都タワー1Fにも店舗があります)
UCHUは宇宙。
和菓子の可能性は宇宙並に無限大・・・という意味を以っての店名だそうです。 店舗デザインもお菓子同様にセンスが溢れているわ。
「ぜったい何か買って帰ろう!」と品選びの目にも力が入ろうというもの。
パッケージもかわいいしな~
和菓子好きなおともだちにプレゼントしてあげたいな~ どれもこれも買ってみたくなる衝動が止まりませんっ
熟慮熟考の末、おともだちには冒頭のスイミー (1500円)
自分用にこのミックスフルーツ 落雁(1300円)
(※尚、スイミーは夏期限定商品)
口の中でスムーズに溶ける和三盆は優雅な甘さ。
一片はちいさいのにフランボワーズ、オレンジ、キュウイの風味がしっかり漂う。
天然果汁使用ですから、酸味が味のバランスを取ってくれます。
見た目だけでなく味のクオリティにも納得。
ワタクシの中の落雁の定義が上書きされましたよ。
楽しくお買いものできました。
京都スイーツのひとつの選択肢としておススメできます。
< 蛇足 >
御所周辺を歩いていて、二度見してしまったのがこのお宅。
出窓に飾られているこの球体はナニ?
平安貴族のたしなみ。
でも今では「映像資料」くらいでしかワタクシはお目にかからない
おじゃるな人が円陣組んでやるあの球技。
そのボールの実物ですよね?
脇に置かれているのは「蹴鞠用スパイク」とも言うべき靴でしょうか。
黒田装束店
上部に掲げられた味わいある看板に商品各種が。
烏帽子売ってるんですかー!
装束って、貴族的なアレですよね?
ニーズがあるのか?と驚いたけど
よく考えたら
時代祭や葵祭、その他たくさんの歴史ある行事があるのだし
そーいった服飾品の技術を伝えるお店があっても
そこらの関東人には楽しくてたまらんわー♪
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