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18年スイスアルプス

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから

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前の記事よりつづき 】
2018年7月12日(木)
スイス、ゴルナーグラートを発ってリッフェルゼーで逆さマッター見てーの、次はリッフェルベルグに向かって下っています。

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
歩みを進めながらもマッターホルンは常に視界に入ってくれて、すでにありがたみが薄れてきているレベルなのは、なんたる贅沢でしょーかw

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
なだらかな草原。ここ、冬はステキなスキーコースになるんだろうな~傾斜はマイルド。バーンは広い。マッターホルンを見ながら滑り降りたら最高だろうなあ、


行く手に構築物が見えてきました。あれがリッフェルベルグだね。(なんで名前がみんなリッフェルなんちゃらなんだ?覚えににくいぞ!)


ツェルマットから登山列車に乗った場合、3つ目の駅。ここには1853年にできたホテルがあるって。ワタシが泊まっているクルムホテルの創業ですら1894年ですから、こちらはツェルマットホテル界のパイオニアと言えるでしょう。どんなホテルか気になる!見に行こ~


こちらはホテルではないようだ。「ビュッフェ&BAR リッフェルベルグ」って標示がありますね。スキーシーズンはここで素敵なゲレ食がたべられるんだろうなー(※ゲレ食:ゲレンデでの食事のこと)


おし!さっそく朝ビーだ と近寄るも、朝早すぎで営業時間前でした~(AM 8:30~PM 4:15の営業、カフェテリア方式)
この時AM 8:00。早朝トレッキングは人がいないのは最高だけど、ビール飲みそびれる(涙)

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
テラス席からならこの景色だよー。教会がベストな位置過ぎるぜ~立ち寄った方はこの景色と共に一食、一杯をどうぞ!


気になるホテルに接近。リッフェルハウス1853・・・ほんとだ!1853年って書いてある~(驚)この建物は2014年にリニューアルしたものだそうだけど、イイ感じに趣を残した手の入れ方をしているよね。



しつれーしまーす。覗き見しに来ました・・・わっ。コレ、ぜったい素敵なホテルだ。
旅行会社のツアーによってはここを宿泊先に指定しているコースもあったなあ。クルムホテルもいいけどここもよさげです。

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
標高2555m。今は登山電車でツェルマットから3駅で来られますが、創業時はまだ電車は敷かれていない。動力で資材を運ぶことができない時代にこんなところにホテルを造ったんだね。
最初は18室でオープンしたそうですが今でも25室。ゲストへの目配りができるキャパのホテルなんじゃないかと感じました。



「次回来たら、このホテルにしよっか~」などと、激しく妄想を膨らませながら先に進みましょ。ちなみに多くの旅行ツアーのトレッキングでは、ここリッフェルベルグで終了というのが定番パターン。

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
リッフェルベルグから次のポイント、リッフェルアルプを目指します(またもりっふぇる・・・)
私たちが選んだのはSwiss Topwalkという道。(他にも下る道があり「Mark Twain Weg」だと、なだらかだけど大回りになります。地図と標識の確認が肝要)

なだらかだった丘陵地帯は終わり。ここからは急峻な崖沿いに切られた細めの道をガシガシと下るコースの始まりです。

下りだして5分以内にゴンドラ鉄塔の下をくぐることになります。それが Swiss Topwalkコースの目印でしょうか。


崖下を覗けば、これから向かうリッフェルアルプが見えています。あそこまで下る一方のコースです。さらに下方には、ツェルマットの町が広がっているのが見えますね。


ルッフェルアルプ・リゾート。見えているのですけが、あそこまでの所要時間は1時間かな。


遠くまで見渡せるものですからいろいろ見えます!
ああ、ツェルマット発のゴルナーグラート鉄道が登って来るなー、とか。
ヘリコプターが何度も往復しているけど、どうしたのかなー、とか。


ゴルナーグラート鉄道の線路脇でなにやら土木工事をやっていて、ヘリコプターはそのための資材を運んでいるのでした。(ヘリが着くと爆音と共に土煙が立つ)
我らが小休止している間だけでも3、4回は往復してバンバンとヘリは飛んでくる。スイスの土木工事ってこーなんだ~!トラックで運ぶよりよっぽど早いよね。(そもそも、山なので道路ない)
スイスは19世紀からすでに、ガテン系事業に長けていた国なんだよなあ。

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
ヘリだけじゃない。パラグライダーも飛んでくる!何機も何機もつづいてくるよ。

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
リッフェルベルグ発のパラグライダー・プログラムがあるらしい。マッターホルンの壁との近さったら!そっかー。マッターホルンに登れなくても、これなら同じくらいの高さに近づくことができるんだね。(やらないけど)


AM 9:00ごろ。今日、初めて人とすれ違いました。この下り道の傾斜は、全編に渡ってかなりキツイんですよ。なのに彼女ったらランニングで登って来ます!



「Guten Morgen!」と声掛けするのも申し訳ない様子だったので、すご~い!と見送るのみ。彼女はエクセサイズの為に敢えてハードな登り道を選んでいるのでしょう。登りならば「Mark Twain Weg」コースを選んだ方が距離は長くなるけど、なだらかです。


今朝のスタートは標高3100mのゴルナーグラートでした。2550mのリッフェルベルグを通り・・・今、2200m近くまで降りてきたのではないかしら?だって植物が変わったもの。
低木が道の両脇に現れ、花の種類が増えました。


背の高い樹も現れ出したわ。樹木が目に新鮮だ~。森林限界まで下がって来たか。そして相変わらずマッタ-ホルンは見える。そんな道。

24)リッフェルベルグ経由リッフェルアルプ、トレッキング@りっふぇるりっふぇる言うて頭に入りませんから
花の名前は・・・わかりません、あしからずw


リッフェルアルプに到着。AM 9:30。スタートして3時間でした。


このリッフェルアルプ・リゾートも気になるホテル。こちらも19世紀からあるホテルが前身で、2016年に何度目かのリニューアルを経た5つ星ホテルです。


このホテル泊のツアーにも魅かれたのだけど、やっぱりてっぺんのクルムホテルだ!と言う結論になったの。360度の眺望の見事さと山々のスペクタクルならクルムホテル。ホテルライフの優雅さを求めるならリッフェルアルプ・リゾートでしょーか。



「じゃあ、じゃあ、次回のスイスはここ狙う~?」とかなんとか、また妄想が始まってますw


このホテル、ちょっと面白い。駅まで徒歩5分ほど離れているので、駅までの移動やスーツケースの運搬のためにトラムが走っているの。「重たい荷物持てない。5分も歩きたくない」って人もいるよね。


リッフェルアルプ駅到着。これで今日のトレッキングの半分が終了。これから一度、登山電車でツェルマットに降りよう。次は違うエリアに移動してトレッキングするのよ。
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4 Comments

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まんち  

2018-11-14 06:49

朝からいいモノ見させていただきました~
そう言えば、今度マッターホルンを見に行くときは、花の美しい季節にして、ゴルナーグラートから歩いて降りようと空想した11年前を思い出しました。
それにしても、クジ運なくても晴れ運強ければこれだけ楽しめるんですね~わが家の運はハワイ旅行が当たって砕けたか

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ふわり♪  

2018-11-14 13:18

なるほど~ ご主人は山登りをする人だったんですね。どこででもトレッキングできるスキルをお持ちなら、一層離脱ですよね
それにしてもこの標高にいくつホテルがあるのやら。スイス人ってほんとにすごい。スイスへの再訪もしてみたいですが、オーストリアのハルシュタットへも行きたい。あぁ、でももうそろそろ海外からは卒業する予定なんだけど、妄想だけは膨らみます

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こにゃくう  

2018-11-16 02:37

> まんちさん
超長~い記事内容でしたのに読んでくださってありがとうございます。
下る一方なのでテクニック要りませんから楽ちんコースです。
お花もいっぱい咲いていてきれいでした。
クジに当ってハワイの記事、拝見してきました!
すごいですねー!クジで旅行って現実にあるんですね。
お天気運もうれしいけど・・・ご招待ハワイもいいな~~あ。

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こにゃくう  

2018-11-16 02:44

> ふわり♪さん
例の、山奥の鉱山に就職した義父の影響なんだそうですが
小中学生の頃から義父に連れられて山を始めたのが動機で、大学生になっても山登りしていたそうです。
私のスキルに合わせて欲しいので、今ではこのようなマイルドなトレッキングで手を打ってもらっています。
ハ、ハルシュタット?って知りませんでした~
検索しました!超美しい湖のお写真が出てきましたよ。
いいですね、ここ!こんなところもあるんですね。
卒業なんて仰らず、是非行かれてくださいな!

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