瑠璃光院はえらいことになってる@旅館が寺になる不思議/京都市左京区
<追記>2020年秋、紅葉時の瑠璃光院拝観はHPからの予約制に変わっています
【 前の記事よりつづき 】
2017年11月17日(金)
ひとりで京都の郊外を散歩してます。
三宅八幡駅から隣駅、八瀬比叡山口駅に行きたいのだけど、天気が良いので歩きます。
ワタシ以外の人間がいない山道を抜けて下界に降りたら、急に人がいっぱい。別世界にワープしたかのよう。
険悪なムードになっているカッポーがいました。
「せやからな、行きたいんやったらちゃんと調べとかなあかんかった、ちゅーことやろ?こんなんなってるて、じぶんかて知らんかったんやから、しゃーないわな」(彼氏さん)
ここ、ワタシが知る限りでは平成17年5月までは京福電鉄が経営する旅館だったんだけどね。
旅館廃業後、サラリと宗教法人になって、寺のテイ。
京都のここ以外にも岐阜、東京、千葉、埼玉、滋賀で手広く活動している宗教法人の所有に変わりました。
門から見える楓は見事なクオリティだわ。でも建物は相当古いから(昭和初期の物)管理維持するにはお金を持っている団体じゃないと困難なのだろう。
古い建物だから一度に多くの人が入場したら危険。このロープの張り巡らされたエリアに並んで、グループごとに入場を待つ、というシステムなんでしょう。TDLかよw
更に遡って歩くともうひとつ行列グループができているなあ。
『15:20』と書かれたプラカードに並ばされているこの人たちは・・・
たぶん先程の門前エリアに移動する前にもここでも待機しないといけないんだね(この時15:10)
白龍院の行列はアリでもワタシはここには並んでまで入らなくていいや。入場できても中で、机の反射争奪戦に加わるのもイヤだし。何より、いつの間にか寺になったという経緯がどうも肌に合わない。
白龍園チケット2300円に付帯していた叡電1日乗車券(700円)のモトは取れたな(笑)
【 つづく 】
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