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東京のうまいもん

目黒・鳥かど@焼き具合絶妙の串が無限∞に出てくる焼鳥屋さん

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 2018年10月23日(火)

仕事終わりのオットと夕食。
東京、目黒で焼鳥だ。
「鳥かど」


店の前に着いた・・・ハズ。
しかし、店ナイ(汗)
前記事同様
またも店の入り口が見つけられないという事態で焦る 



前方に、
我らと同じように周囲を彷徨う女性がいる。
「あ、あの人も鳥かどを見つけられなくて迷ってる人だ!」
スマホで通話しながらお店のヒトに誘導されているっぽい。



彼女の後を付けたら・・・(←コラw)
この階段を下って行った。
この赤いテントには
「バッシーノ」
って書いてあって
どうみてもイタリアンレストランなんだけどね。



地下へ下る階段の先の扉。
脇に掲げられていたのは
「鳥かど」
でした。



ゆるぎない自信をお持ちなのですね。
閉店したイタリアン料理店を居ぬきで焼鳥店にしたのでしょうけれど
外装にまったく手を入れなくても
「鳥かど」で食べたいお客はやってくる、と。



それもそのはずで
この「鳥かど」は目黒の焼鳥の名店「鳥しき」の
2号店なのだから。
「鳥しき」行ったことありませんけどねw

まず、先付のお漬物をいただいています



コの字型のカウンター席が18席。
先端でひたすらひたすら焼き続ける大将。
この方おひとりが
すべての串を焼き上げる。



焼きあがった串は
スタッフさんの手によって
ほい、っと目の前に置かれたお皿に提供され
お客は「わーい♪」といって食す。
大量の大根おろしが添えられているのは
合いの手用です。
お口をニュートラルにするのに大根おろしはいいですね。



1本目:ささみわさび
見ての通りのレア感ですよっ
鮮度に自信あるからこそかな。



初めての来店です、と申しあげたら
スタッフさんがシステムを説明してくれました
野菜串を含めた「おまかせコース」のみ。
ストップ、と申告があるまでエンドレスで出てきます。
そろそろお腹いっぱい・・・の2、3串前くらいで
オシマイ宣言をする、という流れです。

2本目:正肉だったかと



3本目:鳥首皮+レモン

パリリとした焼き加減、すごいテクだなあ。
おいしい・・・



4本目:ハツ

多くは2人連れのお客様。
カッポーや女性同士、男子同士の差し飲み。
中にはおひとりでひたすら串を食べ続ける方も。
ひとり、いいなあ!
食べたい量を無限に食べていられるんだもんね。



オットはこのお店のことを気になった理由は
毎度のことですが
日本酒が充実しているから。
今日も飛ばしてます(笑)



変わった、でも素敵な酒器で提供されます。
檜かな?杉かも・・・の酒器
蓋に押された小さな焼印を指で押さえながら傾けると
対角に切られた注ぎ口から
キレよく酒が注げます。
最初はうまくいかなくてこぼれてしまったけど
慣れると非常に美しく注げる酒器。
欲しくなったわ


串の合いの手に出される品もおいしい。
ポテトサラダ
巾着状のフォルム
下部に鳥ひき肉が敷かれているのだけど
タレの味がおいしいなあ・・・
和のポテトサラダ。



どいつもこいつも非常においしいので
日本酒がバンバンと消費されております。
我が家の場合、いつもの事象です。



5本目:うずらの卵
齧りついたところを画像で残せなくて残念だw
齧ったら半熟だったの。
うずらの卵は小さい体積なのに
黄身がミディアムレアに焼きあがっていて。
火の入り具合への目配せ。




6本目:ぎんなん
瑠璃色の新しい銀杏。
美しい秋の色
(すみません、10月のはなしです)



7本目:つくね
大玉だっ
つくねに見えない(笑)
食べごたえたっぷり。
軟骨コリコリ♪



8本目:せせり
角皿に脂が染み出ているのが見えるでしょう。
とってもオイリー。
いや、脂が良質だから
ジューシー!と言った方がいいね。



9本目:ししとう
時折、こうして野菜串を挟み込んでくれるのが
我ら野菜大好き夫婦にはうれしい。
炭火で丁寧に焼かれた野菜から引き出された旨さは
家庭では味わえないから



10本目:レバー
とろとろ・・・
じゅる~り・・・
レア感いっぱいのレバー。



本音を言えば、まだ食べることはできたよ。
でもね、いい頃加減で「オシマイ」の終止符を打てるオトナです。
無限につづく焼鳥パラダイスに「ストップ」を宣言して
〆のうどんに移行。



「親子丼」または「うどん」の選択制。
どこか富山を連想させるうどん。
出汁は甘目でおぼろ昆布のトッピング、
氷見うどんっぽい平たい麺です。



「ストップしなかったらあとどれほど食べられたのですか?」
という愚問をするオット。
ひたすらに炭火に向かう大将は
「今お召し上がりになった倍以上は」
と、ニヤリと口尻を上げて仰いました。

もっと食べたかったな~っ

<本日のお会計>
約26900円
内訳は不明だけど
たぶんこのうち14000円が酒代だなw
ウチのように呑まない方なら1万円ちょっとで楽しめると思います。

鳥かど (目黒/焼鳥)

★★★☆☆3.89 ■■ネット予約はじめました ■六本木ヒルズに姉妹店 鳥おか ■予算(夜):¥8,000~¥9,999

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4 Comments

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週末自遊人  

2018-12-13 19:07

レア感バッチシ!の串焼きでいいじゃないですか

濃いめと言うより、爽やか系の日本酒のようですね

いつもながら、旦那様と良い酒とつまみで楽しんでますね!

二人で、2万6千円とは、、、自分も同じ(笑)。。。

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こにゃくう  

2018-12-13 21:57

> すーさん
お酒を飲みたいでしょうね
今だけはしばし我慢でね!
正確な診断をくだされますように!
そしたら前のように飲んでOKな日々になりますよ
酒飲みニストは食べ物代と同じくらい酒代がかかって不経済です(笑)

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ふわり♪  

2018-12-14 17:58

焼き鳥はどうも食べに行くのには気が進まないのですが、なにそこの日本酒の品揃え!
冩楽は1本前に飲んでました。ここのは火入れでも気づかなかったな。
大信州はスパークリングの大ファンでしたが、もう4合瓶しか出さないんですよね
まつもと、今まさに持ってます。さっき酒屋でシュワ感のあるものをと言ったら勧められました。
年明けには出るだろうある宗玄のシュワシュワの話を聞いたので、めちゃ楽しみにしているところです。

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こにゃくう  

2018-12-15 16:45

> ふわり♪さん
寫楽の火入れは上手ですね。
ウチもお気に入りの蔵です。
大信州はスパークリングだけ4合瓶特化ですか?
他のスペックだとしたらフツーに1升瓶サイズもあるかと思ってますが・・・
澤屋まつもとは京都酒の中で安心できるので好きですね。
シュワっと感ある澤屋まつもと、お口に合うといいですね。
新酒の季節になりましたから微発泡酒の入手ができますね。
宗玄、どんなかな~

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