Welcome to my blog

18年スイスアルプス

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村

5 0
前の記事よりつづき 】
2018年7月13日(金)
スイス、ベルナーオーバーランド地方を旅しています。インターラーケンからバスで20分程走ると・・・
34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
荒々しい山がすぐそこに迫る、谷あいの道路に入って行くツアーバス。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
これから行くのはミューレンという小さな村。
「ロープウェイのケーブルが見えてきましたね。ミューレンへはあれに乗って行きます。崖の上の、のどかな村です」(添乗員女子さん)

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
バスから降りたそこは、シュテッフェルベルグ(Stechelberg)という村。
そこにロープウェイ乗場、シルトホルンバーン駅がありました。コレが駅前からの景色です。周囲を垂直の崖が取り囲む、谷間の村です。


断崖を豪快に落下する滝があるよ!ワイルド感すごいわっ。ミューレンバッハフォール、という滝でした。


ロープウェイに乗り込むとシュテッフェルベルグの村は、すごい速さでどんどん小さくなるよ。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
さっき見たあの崖に向かって上っているのかと思うと、ちょっと怖い。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
途中駅(ギンメルバルト)での乗り換えを含め、たった10分の乗車で絶壁の上へ。そして思っていた以上に美しい村がそこにあった。


スイスに来て5日経つけど、この国にはいつも驚かされる。ロープウェイの下の駅から見上げた絶壁の上に、こんなにしっかり観光対策された村があるって思えなかったよ。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
ここが駅前メインストリート。村はずれまで行っても15分ほどのちいさな村です。しばしの自由行動時間でお散歩。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
多くの人が徘徊していますが、ほとんどが我々と同じ立ち寄り客でしょう。ここって、こんなお散歩程度の滞在じゃなく、トレッキング目的で数日滞在するべき村だと歩きながら感じます。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
目の前はシュバルツメンヒ(黒メンヒ)その左にアイガーがあるはずなんだけど、雲がかかってしまって見えません。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
村の奥まで歩いても、同じく雲に纏わりつかれているアイガー(左)とメンヒ(右)
ところで、この村は自動車が入れないので物資の運び込みは運搬用ロープウェイ利用かグリュッチアルプからの登山電車、またはこうして豪快にヘリコプターでの輸送になります。


日本ではヘリコプターって特別な存在だけど、スイスに於いてはまるで輸送トラック。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
この村、標高1634mの崖っぷちにあります。スイスのあちこちの観光地は英国人が開発してきましたが、このミューレンもそう。
アイガー、メンヒ、ユングフラウが見えるからね、19世紀からすでに人気の村になったそうです。ビクトリア女王も来た!ってこともあり、英国人あこがれの観光地になりました。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
ミューレンは、うろちょろするだけじゃもったいない村だ。画像奥の斜面に写り込むケーブルカーを使って、さらに上部(アルメントフーベル)へ登るのもひとつの楽しみ方。さらに高みに行くと絶景度が増すようです。
・・・というのをキヨちゃんのブログで見せていただきました。

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
ここミューレンを足掛かりにすれば、相当広範囲のトレッキングができますし、更にロープウェイを乗り継いで標高2970mのシルトホルンに行くのも定番コース。
ああ、またもスイスに再訪するべき場所ができてしまった・・・


今回はミューレンの「味見」って感じですかね(涙)

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
オット「ゴルナーグラートは日中は日帰り客でごった返すけど、夜になると宿泊客だけになるし、朝も特別な雰囲気が味わえたじゃん?この村も、泊まると全然ちがうミューレンが体感できる気がするなあ」

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
うん、きっとそうなんだろうね。で、他のスイス人気観光地同様、このミューレンの宿泊代もお高いそうですよ。物資の運搬もヘリコプター頼りでは高くなって当たり前だけどね。



往きと同じルートでロープウェイを乗り継いでシュテッフェルベルグへ降ります。
(別途、登山列車でグリュッチュアルプ→ロープウェイでラウターブルネンというアプローチ方もあります)
ロープウェイの閉じた空間の中でこの国の団体と一緒になるとツライ。ムダに声が大きいのはどうしてだろう。不思議な色の服はどこで買うんだろう。
そのサングラスはコピー商品なんだろうか。と、観察してしまったよw

34)ミューレン、かわいい!絶景!@スイス実感の小さな村
シュテッフェルベルグからラウターブルネンへバス移動。ここラウターブルネンから今夜のホテルがある、クライネシャイディックに列車で向かいます。

駅前で列車待ちしただけだけど、このラウターブルネンも気になる町に見えました。またも宿題ができてしまったよ~
関連記事
海外旅行スイス

5 Comments

There are no comments yet.
No title

キヨちゃん  

2018-12-24 21:52

こんばんは♪

ミューレン、すごく魅力的な村でしたね。
しかもあんな崖の上に形成されているなんてほんとに驚きです。
再訪しないといけない場所がどんどん増えていきますね~。すごくわかります。

私の記事をご紹介いただきありがとうございます!(^^)!。

EDIT  REPLY    
No title

まんち  

2018-12-25 00:36

美しい画像を見ていると、スイスもいいなーと思ってしまいます。
誘導されたキヨちゃんのページも読みました。
ますますスイス熱が高まりますね。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2018-12-25 22:19

> キヨちゃんさん
先にお断りせずリンクさせていただきましてごめんなさい!
何度見てもすばらしい景色の中のハイキングでしたね。
メインストリートを歩いただけでは心残り感ハンパ無しです~
ミューレンはもう一度行きたいスイスの町の筆頭です。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2018-12-25 22:23

> まんちさん
キヨちゃんさんの画像はお天気の良さも伝わるし、お花の群れの素晴らしさもよく撮れていると思いますね。
読んでくださってありがとうございます。
我が家の場合、同じ国に2度行くのは滅多にないのですが
スイスはもう一回がありそうです。

EDIT  REPLY    
No title

ふわり♪  

2018-12-28 11:10

晴れのキヨちゃんの記事も併せて楽しみました。
こんな町があんな崖の上にあるとはすごいですね~
スイスはどこにいても絵になる国だったなぁとつくづく思います。
大昔から観光立国だと、自然美まで映える技がどこかにあるということでしょうか?

EDIT  REPLY    

Leave a reply