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秋田の温泉

7)鶴の湯のお風呂たち@秋田県乳頭温泉郷

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前の記事よりつづき 】
2017年10月31日(火)~11月1日(水)
秋田の人気温泉、乳頭温泉郷の鶴の湯。お風呂がいっぱいあります。


この「入浴案内図」に描かれているお風呂は立ち寄り入浴客でも入れる浴槽です。
600円でこんなに多彩に入れるってある意味コスパいいですね。

中の湯と混浴露天風呂

案内図最右、中の湯。


浴槽は3名が限界の小ささ。
なのに脱衣籠がたくさんあるのは、混浴露天風呂への脱衣場も兼ねているから。


中の湯
理想的な白濁湯でシビレます


中の湯の成分表。鶴の湯の源泉は4つ(半径50mのところで4カ所自噴している)
どれも見た目いっしょの白濁湯ですが少しずつ色が違い、効能も様々なのだそうです。



あら。湯気まみれ。
もうちょっとマシな画像を撮れなかったのか、と自分でも思いますw



シャワーはもちろん蛇口すらないので、入浴前の掛け湯はこの枡に溜まった湯で。
いいねえ・・・ 



引き戸を開けて外に出ると小さな露天風呂。女性専用です。
ややぬるかったので堪能していませんが。
この女性専用露天風呂を抜けると、かの有名な混浴露天風呂に繋がっています。



女性専用露天風呂から混浴露天風呂にアクセスするポイントからの見え方。
画像の建物は男性脱衣所。
女性が出入りするところに大きな石が配置され、全然完璧じゃないんですけど目隠しになっています。
さらに、男性が接近できないように木の柵が構築されています。
いろんな混浴に行ってますが、こーいう物理的な結界はありがたい。
女性の出入り口周辺に座り込んで待つバカが居ますから。


それでも、常に男性客が多数。
しかも水深が浅めなので、女性は浴槽内を移動するが楽ではありません。
寛いで入る事が出来ませんでした。
なので、深夜に改めて入りに行きましたよ(これ↑は3度目の入浴、翌朝AM 4:00の画像)

黒湯と女性専用露天風呂


黒湯の湯小屋
「白湯」の湯小屋が隣接しています。
中の湯&混浴露天風呂に続いて入るには一度服を着て移動する必要があり、立ち寄り入浴だと面倒を感じるかもしれません。
やっぱり宿泊を推奨しますよ。ゆかたならチャチャッと着脱可能で楽ですもの。



黒湯脱衣所
コインロッカーあります。
浴槽のキャパに比して脱衣籠が多いのは、ここからもうひとつの女性専用露天風呂へも行けるからです。



黒湯
いや~ん
ステキな浴槽ですっ
快適人数4名までって感じ?



黒湯の成分表



白濁しているんだけどね。なんでだか黒湯。
脱衣所とは異なる扉があり、ここから女性専用露天風呂にいけます。



なかなか広い女性専用露天風呂。
広さに於いては混浴露天風呂には及びませんが、造作も趣あるし居心地いい湯です。



風景もイイ!
女性用露天風呂というと目隠しされ、眺望が無い場合が多々ありますが
ここは山を背景に開放感ある湯あみが楽しめます。
男性客が途切れることが無い混浴露天風呂よりもリラックスでき、ワタシはこっちの露天の方がすっかり気に入りました。



付属品のようなおひとり様サイズの浴槽も。
湯温が低くて堪能はできませんでしたが、秋冬以外の季節なら楽しめそうです。

白湯


ワタシが一番好きになった浴槽はこの白湯。


白湯の成分表


成分の結晶。
惚れ惚れするわ~



使い込まれた感ある浴槽に、やや薄めの濁り湯。いつ行っても独り占め。


シャワーは当然、蛇口も無いのは他の湯と同様。白湯ではこんな樋で湯を供給しています。

ここまでの湯が立ち寄り客も入れる浴槽。
以後の2ヵ所は宿泊者のみのゾーンです。

宿泊者専用・貸し切り風呂


1号館に行きます。


1号館はフツーの旅館レベルに整っていて、本陣や2&3号館のような秘湯感は薄いです。
貸し切り風呂へは正面の階段を昇ります。



同じような仕様の貸し切り1と2が並んでいます。
このプライベートバスも人気で、かなりな頻度で使用中でした。
ここまで移動して来て退散するのも悔しいので、すぐ近くに雑誌を読んで待てるコーナーがあり、そこで順番待ちしていました。
なお、1号館は秘湯度薄めといってもカメ虫は出るようで、画像にガムテが写ってますねw



貸し切り風呂が人気なのは、ここにはドライヤーが備えてあるからかも。
脱衣籠は6つありますが、ここの浴槽に6名分のキャパは無いと思うよ。


広くは無いけど、ひとりかふたりならゆったり入れていいよー


シャワーがあるのも貸し切風呂のポイント高いところ。
立ち寄り風呂はすべてシャワーはもちろん、蛇口も無いからネ。
温泉宿ではおなじみの熊笹シャンプー、リンス、ボディシャンプーあります。
髭を剃る男性には鏡が有るのもナイスポイントかも。


貸し切り1と2の違いはほぼ無いと思われます。使っている湯については「黒湯」の掲示がありました。

宿泊者専用・白湯



1号館の渡り廊下を行くと暖簾がかかっています。そこも宿泊者だけのお風呂。



ここの脱衣所にもドライヤーがあります。使っている源泉については「白湯」の掲示がありました。



シャワー!ありがてえ!秘湯だ、とか源泉かけ流しだとか言いながら
ドライヤーにシャワーが嬉しいエセ秘湯マニアでスミマセンw



貸し切り風呂じゃないんですけど誰にも遭わなかったので貸し切り状態です。
窓が大きくて明るい。気持ちの良い内湯です。



鶴の湯のお風呂はどれも24時間入れるので、以上の風呂を順々に巡り、気に入った湯は2度3度と入っていたら寝ている時間がほぼ無い状態になりました(笑)



仮眠しては起きて風呂。1~2時間寝て、また起きて風呂。貧乏性なんでスミマセン!
鶴の湯のお風呂は最高級品質です。
【 づく鶴の湯お夕食&朝食 】
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2 Comments

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ふわり♪  

2019-02-15 12:57

いや~ 混浴とはチャレンジャーですね~
いずれにしても、並の温泉好きではないということがよくわかりました。こっくりとしたお湯があれば、鄙びたところへも出掛けてしまわれるんでしょうね。乳頭温泉のポイント、かなり高いんじゃないかという気がしました

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こにゃくう  

2019-02-15 22:44

> ふわり♪さん
混浴好きです!女子にしては抵抗なく行けるクチだと思ってますが
最近はヨコシマな気持ちで混浴に来る男性が増えていることを実感して、気分を害すことが多いのが残念です。
男女の垣根なく穏やかに湯を共有するのが醍醐味だったのですが、ネットが発達してから情勢が変わりました
でも混浴へのトライは止めません!
混浴やっている宿は湯の質がすばらしいので、秘湯ハンターは続けます。

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