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滋賀

木之本宿は北国街道の宿場町@滋賀県/長浜市

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前の記事よりつづき 】
2017年11月19日(日)
徳山鮓をチェックアウト。車で15分ほどの距離に、旧街道・北国街道の宿場町がある、というオット情報。


北国街道 木之本宿。朝、盛大に降っていた雨が止みそうです。太陽の光も交錯し出し始めて狐の嫁入り状態の中、宿場町に到着。


イイ感じの造り酒屋さんがあるね。1532年創業だという山路酒造さん。すごーい!それって、戦国時代じゃないですかっ


江戸期創業という酒蔵はお見かけしますが、戦国期まで遡れる酒蔵って、相当なレア蔵です。
北国街道がずっとずっと昔から主要道路だったということですね。


2014年のNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」の頃はかなり人が集まる木之本宿だったそうですが、今でもそれなりの人が旧街道散策にやって来ています。(諸説あるものの、黒田家のルーツがこの辺り説があり)


山路酒造さんを300mほど先にも、もう一軒の酒蔵が。こちらが「昨晩飲んだ「七本槍」の冨田酒造だよ」と、酒ヴァカオットが申します。こんなに徳山鮓のそばに蔵があったのね。


コチラ冨田酒造さんの歴史も驚異的。西暦1534年創業だっていうんだもの。


蔵の前に設置された冨田家のご案内。へ?浅井氏って浅井長政?超むかし話なんですけど。
この母屋だって1744年築って、すごくね?(お酒の質は好みじゃないけど:小声)七本槍ってすごい蔵だったんですねっ


軒下に新聞紙で包まれたナゾの物体。「もうすぐ新酒ができあがります。あと数日。」(お店の方)新聞紙にくるまれた物は新しい杉玉なのでした。(青々とした新しい杉玉を新酒できました!のサインとして軒下に下げるのが酒蔵の習慣)
酒造りを480年以上も続けている冨田家の歴史に驚きました。それが成り立つ木之本宿にも敬意を表します。


「木之本宿の人気パン屋さんに寄って行こう」(オット)食い物情報に抜かりないオットですw


「つるやパン」創業1500年、とかそーいうパン屋じゃないです。地元密着型の町のパン屋さん。この店ならではのオリジナリティあふれるパンが人気なんだそーな。


サンドウィッチ145円とサラダパン145円。フロントローに堂々押し出されたこの2点はマストで買っとけ、とオットが申します。へえ・・・


ほんとだー。この方なんてまさかの大量買い!そんなに食べるんかーい


と、とりえず各一個ずつ買うかな~。なんてユルイ気持ちでレジに並んでいて、ふと振り返ったら陳列台のサラダパンは売り切れていた!たった6分の隙に蒸発しました(驚)
すげーな、つるやパン!(店内を見ると、パンの販売だけでなく地元のコンビニ的存在でもあるようですね)


ウインドーに「1951年創業」と書かれていますから、つるやパンさんも長年愛されているんですね。これからも西暦2400年まで続けば、山路&冨田酒造レベルも狙えますねw


実食。わー!原材料名に「たくわん漬」斬新なアイデア。


シンプルなコッペパンにマヨネーズと刻んだ沢庵漬けというシンプルなアレ。
ピクルスまたはザワークラウトなんて日本では食べられていない時代に、代わりに沢庵で行っとけ、という流れでこーなったのかなあ、と妄想します。味は、まあキライじゃないです。
「横浜市内の小学生に於けるかもめパン的存在か?」とふるさとのパン屋さんを思い出すのでした。


尚、ふわっふわの丸いパンが気になる「サンドウィッチ」は、後で食べようと置いておいた隙にオットに食われたので味は不明(涙)2個入りならフツー1個くれるよな(怒)


更に広範囲の散策が楽しめそうな木之本宿でしたが、今日はまだ立ち寄りたい先があるのでレンタカーで次のポイントへ。


なんか、並木道。「メタセコイアの並木道」です。琵琶湖を西側に廻り込んだ所にあります。ほうほう、キレイじゃん!


2.5㎞に渡ってメタセコイアという樹が並木道を形成しているんだって。雨が降り出しちゃったし、路駐できる状況じゃないので車窓より眺める、で終了でしたけど


もっと良い条件、良い状況の時にここを通過したら、さぞや美しいドライブでしょうね。
【 つづく:湖東三山その3百済寺
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