酒肴旬菜おおあみ@富山産があれこれ!特にほたる烏賊!
2022年3月追記:久しぶりにおおあみの美味しい富山の産物を食べたいな・・・と思ったら2020年6月30日に閉店されていた。ツライ。
45年もご商売をつづけておられたのね。良店でした。ありがとうございました。
2019年3月25日(月)
東京都千代田区内幸町駅。仕事終わりのオットと待ち合わせ。
「富山県産の食材で高評価の店があるってさ」というオット情報に乗っかって富山のあれこれ、特にほたる烏賊を食べようじゃないか、と。そーいう夕べです。
都内でもこの界隈って働くヒトしか跋扈していない気がする。お仕事の街であって、美味しい物を食べられるエリアのイメージないわ。
雑居ビルの地下一階。目指すお店の外観もこのよーな。知らなきゃおじさん御用達の居酒屋にしか見えないよー。
酒肴旬菜 おおあみ(しゅこうしゅんさい おおあみ)
キトキト は富山言葉で「活きがイイ」ってこと。富山には一度、旅して以来、魚介類のおいしさに魅了されています。
当夜いただいたものをイッキ列挙。ヱビスの生ビール(600円)と共につき出しの「ふぐの煮凝りと小松菜」
この煮凝りに富山色は特にナイ訳ですけど、その美味しさからこのお店、レベル高いのでは?と直感で感じられたトップバッターです。
そもそも、寄生虫がいるので刺身では食べられることが稀なほたる烏賊。コチラでは相当に丁寧な下処理そしてそれを可能にしているのでしょう。故に、ほたる烏賊お刺身は「2日前までの予約」が必要です。
小鉢で別添えされているのは「肝煎り」。ほたる烏賊の肝です。こってり濃厚。お醤油ではなく、これにほたる烏賊をディップして食べるのも◎ コリコリしていて足も美味しい部分なんだなあ。
この日のメニュー表を眺めて、こりゃーバンバン頼もうぜ、ってことになり・・・
魚津 天然 岩もずくどってことない海藻の画像にしか見えないのが残念だ。これ、超オイシイ!シャキシャキの食感が既知のもずくとは全くの別物。「もずく、美味しかったでしょ~?」というお店の方の自信に満ちた声掛けに全力で頷く我ら。
白えびの昆布しめは富山の定番ですね。甘くてそしてネットリ。たくさんの薬味とお醤油が添えられましたが、何も付けなくても美味しいからほぼこのままで。
越中 ばい貝 煮 大粒で食べごたえあり。味はフツーに甘く煮たばい貝。
富山名物 げんげの干物(2尾 380円)富山駅の方舟で食べた「げんげの唐揚げ」が好印象だったので
都内ではレアな魚、げんげをお願いしてみました。うーん。干物のげんげは残念賞。
・・・などをいただいていると、テーブルにお鍋の用意が。
今日のお目当てその2、ほたる烏賊のしゃぶしゃぶの時間がやってまいりました~
これも2日前までの予約が必要なお料理です。

これで二人分。お野菜も付いています。お値段は「時価」という恐いアレです^^;(たしかそんなに高価ではなく1人前1800円くらいだったかと)
立ち上がりの部分はお店の方がある程度お世話してくれました。「白菜、と椎茸は先に入れてくださいネ」「わかめと千切りした長葱はしゃぶしゃぶでサッといただきます」と指導してくれます。鍋素材にレタスが居るのが珍しいわあ。
富山フードのいいお店に出会えました。また来年のほたる烏賊シーズンに伺いたいと思います。
(ほたる烏賊は3~5月)※本日のお会計:ガンガン日本酒飲んで2人で20952円
★★★☆☆3.36 ■開店45周年◎ 富山湾の新鮮魚介しゃぶしゃぶが自慢♪夏は鯛やヒラマサが旨い!厳選地酒も多数 ■予算(夜):¥6,000~¥7,999
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