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大阪のうまいもん

くらむぽん-お酒とそのおともだち@大阪/福島

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【追記:当記事アップ時はアラカルトメニューでしたが、現在のくらむぽんさんはコース料理での提供です。内容はHP等でご確認ください】
2019年6月14日(金)
ムスメの住む大阪で夕食。大阪、福島は梅田にほど近いので便利だしおしゃれな飲食店を発見するのも楽しみなエリア。

くらむぽん
「遊歩」でUFOのオブジェとか
「売れても占い商店街」とか
しょーもないダジャレを繰りだされて力なく笑うw 大阪やでー^^;

くらむぽん
そんな福島聖天通商店街のはずれに近いあたり。
今年(2019年)3月にオープンしたばかりの和食店が、今日予約したお店です。

くらむぽん
くらむぽん/お酒とそのおともだち食べログ
美味しい酒の肴とお酒が楽しめそうな店構えだー!

くらむぽん
店名に加えられた「おともだち」とは?
『その通り、お酒の肴のことです。何を造ってもお酒の肴になってしまう悩み?!を持つ店主の酒呑みさん達のためのお店』(by店主さま)すばらしいコンセプトです!
(2020年8月追記:現在はコース料理での提供に変更されています)

くらむぽん
モダンな和の店内。センスいいですね。
こんばんわっ。このお店でいただきたくて東京から(ホントは千葉だけど)来た、こにゃくう一家ですよ。


くらむぽん
我らの顔を見た店主さま、「あ!よ、ようこそ」と非常に驚いた顔をされた。「覚えていてくださいましたか、うれしいです」(こにゃくう)

くらむぽん
当ブログの過去記事に森ん蔵(大阪・福島)@日本酒充実!個性溢れるつまみたち!という記事がある。ムスメ、オットと行った大阪福島の居酒屋酒ヨシ、肴ヨシで、オリジナリティいっぱいの良店だった、という記事。

くらむぽん
リピよ!と、その年の秋に「森ん蔵」に再訪してみたらシェフが替わってしまっていて、もはやどこにでもあるフツーの居酒屋になっていました(注:けして不味い訳ではありません)


くらむぽん
店主さま 「よ、よくこの店がわかりましたね!」 こにゃくう 「ハイ!元森ん蔵のシェフが福島に新規店オープンしたというツイートをSNS検索して情報ゲットしましたっ」 高らかにストーカー発言 ←×
ほぼアウトのレベルですねw
つき出し: 丸茄子に白和え なまりぶしもプラス

くらむぽん
「ぜひ、彼の作る料理をまた食べたい」と思っていたこにゃくうは、彼が森ん蔵を辞めてしまったことにかなり落胆したのだが、あの腕前ならどこかにお店を持つのでは?と睨んでWEB上を探していたのです。
SNS時代はありがたい。てか、コワイw

くらむぽん
じゅんさい 雲丹のジュレ
大根スライスは夏の水面の景色。「ハーブがちょこっと乗って、蓮の葉を連想してください。大根の放射状の線は水面の波紋にも見えますね」 (店主さま)

くらむぽん
貝のゼリー寄せ 黄味酢 大阪野菜の胡瓜
旬の食材、貝の濃厚な味がこの立方体の中に凝縮。

くらむぽん
’くらむぽん’の焼き印がかわいい最中。古漬けきゅうり蛸の吸盤
「中に入れるものは都度都度変えています」(店主さま)せっかくのパリパリ最中がへたらないうちにパクッと。

くらむぽん
あぶらめ そうめん南瓜 煎り酒、という調味料を使っている。「煎り酒」は江戸時代の食卓で親しまれていた調味料なのだそうです。

くらむぽん
お造り
手前から、かます藁焼き、金目炙り、ほっけ炙り、ミンククジラ、雲丹

くらむぽん
藁焼きは、店主さまが直火で炙って仕上げておられる。土佐流だわ。

くらむぽん
鮟肝バターバゲット
コレ、はじめて店主さまの料理を森ん蔵で食べた時もいただいた酒肴。尿酸値が上がりそうな食品が大好きなワタクシ。

くらむぽん
湯葉ちっぷ
この器、ステキじゃないですかっ。くらむぽんさんの器はハッとする物が出てきて楽しいです。

くらむぽん
たらこ酒粕ジャーキー
たらこが酒粕と合体してより旨味が上がっています。からすみの食感。真似て作ってみたい・・・

くらむぽん
宮崎和牛 いちぼ炭火焼き チーズ味噌漬け

くらむぽん
ちっちゃな豆皿でお味噌が出てきたよ。「ごと味噌といいます」(店主さま)

くらむぽん
豆皿がかわいいのでムスメの皿とワタシの皿を並べて。ごと味噌、五斗味噌と書くそうです。古くは鎌倉時代から造られた味噌。

くらむぽん
あぶらめに煎り酒を使われたように、店主さまは江戸時代の文献や郷土料理の資料を研究して今は一般的ではなくなった調味料を、現代でも受け入れられるスタイルで再現することにチャレンジされているそうです。
画像は 炭火焼しいたけ 豆乳チーズ

くらむぽん
そうそう出会える食材じゃない物に出会って食の経験値を上げていただくのは楽しいです。
それは、プロの手による料理をいただく理由のひとつだし外食の醍醐味です。

画像は ゴール直前で山椒に抜かれる鶏の唐揚げ
どこかエスニックの香りがしたのは山椒の効果ですか。

くらむぽん
〆の時間となりました。

糸もずくお茶漬け
出汁が美味しすぎてお茶漬けを越えているわ

くらむぽん
我が家の店選びポイントの最重要項目、日本酒。くらむぽんさんはこのように文句ナシのラインナップで迎えてくれる。

くらむぽん
お酒含むドリンク類はかわいらしい奥様が担当。

くらむぽん
岡山 芳烈酒造のリリー など東日本ではなかなか飲食店で遭遇できない銘柄などもあり、西日本で飲む楽しさも体感。

くらむぽん
奥さまの酒器選びのセンスにも注目。爽やかな「風」のラベルに合わせて青いガラス酒器
リリーのロマンチックなラベルに相応しい酒器。播州一献の銀文字と錫の酒器がリンク。
お酒のイメージや酒質に合わせて選んでくださる。

くらむぽん
お酒もお料理もワクワク楽しめるお店に再会できてうれしいわあ。大阪のムスメに会いに来たらまた寄ります。

【本日のお会計】
28600円。我が家3名ほど酒をバカ飲みしなければもっと控え目価格で満足できるお店です。


くらむぽん お酒とそのおともだち 【席のみ予約】当日、お好きなお料理をお選びくださいませ。 ディナー プラン(10879547)・メニュー[一休.com レストラン]

くらむぽん お酒とそのおともだち (クラムポン オサケトソノオトモダチ) - 福島/日本酒と和食と穏やかな空間 【席のみ予約】当日、お好きなお料理をお選びくださいませ。 ディナー プラン(10879547)・メニュー 一休.com レストラン

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5 Comments

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大阪の夜

terubon  

2019-08-03 09:31

食道楽大阪のお店とかなり違った上品なお店やなぁ・・。これだけ食べはったんですか?
どれ見ても美味しそうやなぁ。よだれが出ますわ。私達なら梅田の新地かな?
また行って来ますわ。

別件:先日チュニジア紀行に夫々コメ頂き感謝感激です。コメント管理表はコメ、返コメを
途中で気が付いたのですが、投稿した順に並んでいるのです。従い貴下から寄せられたコメと
遠く離れた所に返レスが載るので、何とか上下に並ばないか考えたのですが、ダメでした。
そこで良く見ると、貴下からのレスのすぐ下に私からの返レスが載っていて、同じ内容の物が
2通存在するのに気が付きました。そこで私からの返レスに『title』を付けて、貴下からの
コメを削除させて貰いました。すると「コメント管理表』がすっきりしたのです。
勝手に削除させて貰い失礼とは思いましたが、この方法は如何ですか?ご意見下さい。

尚、本ブログの女将さんのモザイクをとって欲しいですね。綺麗そうですね。

その内又旅行記送りますね。

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秋田~青森のたび

terubon  

2019-08-04 04:20

海外旅行を辞めて、それも『青春18きっぷ』を使った旅に出ました。
今回に様な遠出は始めてです。何もかも初体験でどうなる事やら・・・。
期待して読んでコメ下さいね。暑いからボチボチね。・・・

https://kosaiumeda.blog.fc2.com/blog-category-34.html  です。

EDIT  REPLY    
こにゃくう
To terubonさん

こにゃくう  

2019-08-04 05:26

関東には無い食材で関西で食事する楽しみがありました。

>女将さんのモザイクをとって欲しいですね
初訪問ですから、さらに仲良くなれたら女将さんに顔出し可能か伺ってからにします。

>すると「コメント管理表』がすっきりしたのです

えっと…一読して仰っていることがよく分からないのですが…
terubonさんの「管理画面」から見える「コメント管理表」がスッキリした、という意味でしょうか?
そうだとしたら、私からそれは見えませんのでなんとも申し上げられません。

私から見えるのは、私がコメントを入れた記事にterubonさんのコメントが唐突に入力されている状態です。
コメントはterubonさんに送った物ですから、削除なさってもどう扱われても構いません。
どうぞご自身が見やすいように。
ただ、第三者が過去記事としてterubonさんの記事を読んだ時、コメント欄の流れが意味不明になるのでは?と思います。
老婆心です。

ついでながら私の場合ですが、コメントに返信するときに「管理画面」の「コメント管理表」は使いません。
非常に使い勝手が悪いので。
コメント欄中の「REPLY」を使ってコメント返ししています。
これはAkiraさんのテンプレートだからできるのかな?
もしかしたらterubonさんが使っているテンプレートではもらったコメントに対する返信機能が無いのかも?(To●●さん的な)
それだと不便ですね。
Yahoo!時代はコメント欄に返信機能がついていましたからね。

…というのが私からのご意見です。

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こにゃくう
To terubonさん

こにゃくう  

2019-08-04 05:30

秋田も青森も大好きで
繰り返し旅行に行く土地です。
温泉も食べ物もおいしいですからね。
terubonさん視点の秋田・青森を読ませていただきます

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コメントについて

terubon  

2019-08-04 07:13

確かに私の見えるコメント管理表はとてもすっきりしたが、
投稿者、始め、皆さんの
コメント管理表とは違うのですね。ちょっと工夫をして頂いた
コメントのすぐ上に
返コメが載る様にやってみますね。秋田の返コメ期待して下さい。

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