(↑そうじゃない)

もう一方の壁画もエウフェミアの奇跡の様子です。
そもそも彼女の墓はコンスタンチノープルに置かれていました。
ロヴィニの沖合に船に乗せられた状態で辿り着きましたとさ。
(いやいや、それは・・・)
ロヴィニの人達が牛馬を使って引き揚げようとしても力が及びません。
そこに現れた少年と2頭の子牛。
サクサクと海から引き揚げちゃいました。
(いやいやいや、そ、それは~)

「こ、これは奇跡に違いない!」(ロヴィニの町人たち)
ということで
元々は聖ゲオルク教会だったここに棺を据えて
教会の名前も聖エウフェミア教会にして新装開店!
・・・ということらしい
(ゲオルクさんの立場は・・・)

名のある聖女が守護聖人、ということで
イケメンガイドG氏はじめロヴィニの人の誇りなのだと思います。
ああ。
高台にあるだけあって教会近辺からは碧く美しいアドリア海が見渡せます。
フリータイムは
オット、ムスメと3人で脇道、小道を探索

年季が入ってツルッツルの石畳。
色とりどりの鎧戸と外壁のコントラスト。
この町は先程訪問したモトヴンとは比べ物にならないほど多くの観光客が
あちこちを楽しそうに散策しています。

家屋と家屋の間に気付き難いほどの隙間が設えてあって
ダイレクトに海面にアクセスできるようになっていました。
階段を降りてみたら柵も無く、モロに海!
このままダイブできちゃいそうです。
たぶん、昔、舟を乗り付けていた個人的な桟橋の跡かな?
所々にミニ桟橋はあります。
こちらは持ち主がかわいくデコってくれています。
「Thanks for donation for decoration」
って掲示があったのでチップを置けば立ち入ってもOKのようです。
インスタ映えするよねー
主婦大好きマルシェも!
ちっともお安くなく観光地価格だったので買わずにスルーですがw
カラフルな町、ロヴィニ
どことなく女子ウケしそうな街並みなのは
聖女エウフェミアさんが見守っているから、かもよ。
【 つづく:ロヴィニでランチ、人生最悪パスタ
】