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19年エアーズロック&メルボルン

エアーズロック登頂記/豪州@登山禁止直前なので至急アップ

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2019年8月24日(土)

表題の通りです。
只今クロアチア旅行記などをダラダラ垂れ流しているところ
突然ですが
この山、もうすぐ登山禁止になるので
その前に記事アップしとかないと~(汗)

とは言え
こんなミジンコブログが世の目に留まるとは思えませんが

190907ウルル登山
オーストラリア大陸のほぼ中央
砂漠地帯に突然現れる岩の山、
豪州のシンボルのひとつでしょう。


190907ウルル登山
ですが、
今年2019年10月25日を最後に
この奇なる岩山への登山が禁止になります。
そもそも先住民アボリジニ族の聖地たる山。
彼らの「聖地に登るのは止めてほしい」の要請に応え
入山禁止が決定。

んじゃ、禁止前に登りたい!
…でオットと二人で行ってきました

190907ウルル登山
リゾートホテルエリアからバスで約20分
エアーズロック登山口到着。
山の形状を見る限り、確かにここが唯一登りやすい傾斜角度だわ。

190907ウルル登山
稜線をアップにすると登っている人が見えます。
を~
ワイルド感マックス!
ワタシあそこに登れるのか~?

190907ウルル登山
登山口。
いろんな言語で注意書。

190908ウルル登山
日本語のワーニングはコレ。
エアーズロック登山のハードルは高めです。
雨、強めの風、高温で登山口は即閉鎖。
ひとり1L以上の水携帯を義務とし
時にはゲート管理人による水チェックも。
その他アボリジニの祭礼行事で閉鎖の日もあります。
なんだかんだで登山口オープンは通年で30%の確率とか。

190908ウルル登山
そこは晴れ女のワタクシ。
くじ運皆無でティッシュしか当たらない体質だけど
ここ一番の晴天運は神懸かっているとも言われています!
(自己申告)

190908ウルル登山
今回も、
朝の飛行機でエアーズロックに到着したばかりなのに
午後「登山口オープン!」の情報が。
(午前中はクローズだった)
着いていきなりOKとは♪
ゆっくり寛ぐ暇も惜しみ
即、登山口に馳せ参じたわけです。


190908ウルル登山
登り始めて最初の試練!
大の大人が四つ這いになってますw
いきなりな急角度に面喰い、
思わず手で身体を支える事態。
尚、髪の長い女性はこの状況を想定して
縛っておいた方が良いです。
貞子になりますw


190908ウルル登山
登山口から見上げた時
国籍、男女、年齢問わず多くの人が四つ這いになっている姿をみて
「大げさな…」
と舐めていましたが
足を踏み入れてみると納得。
掴る所が無い急斜面では誰もが四足歩行w


190908ウルル登山
地表はこんな感じ。
鉄分を多く含む堅い岩盤です。
足掛かりになり得るわずかな凸部に頼っても
崩れない地質と分かってくると
ちょっと心に余裕が。

尚、この四足歩行エリアで早くもリタイアという人も見受けました。


190908ウルル登山
経路はやがて鎖場に。
この鎖がかなり頑丈な品なのでその分、重量があります。
頼りにはなるけど腕にもずっしり。


190908ウルル登山
ペースを崩さず登れば
意外とイケる!
苦しいけど楽しいゾ


190908ウルル登山
登り始めて約30分。
鎖場はおしまいで
ちょっとしたステップに到着。
ここで一休みしつつ遠望を楽しみます。
憩のスポット。


190908ウルル登山
どうよ、この景色!
遠くに見える奇岩群は
エアーズロック(現地語でウルル)と同じく
世界遺産になっているカタジュタ。
二つ併せて「ウルル・カタジュタ国立公園」です

190908ウルル登山
誰もが無言でこの風景に見惚れています。
尚、あまりの美しさにか
「もうこれで満足だよね」とかなんとか言って
ここでリタイアする人も。
ここはまだ往路の3分の1よ~


190908ウルル登山
休憩終了。
短い鎖で次のステップに上がります
この鎖場の斜度は
そうだな、48度くらいはあったぞw
短い距離だけれど、自分の体を引き上げる腕力が必要。

190908ウルル登山
残りの行程は
白い破線を頼りに進みます。
何の構築物も無い岩盤の面。

適度な風がそよぎ、
汗ばんだ顔をクールダウンしてくれて気持ちいい。
もし、この風が強風だったら恐怖しかないだろうな。


190908ウルル登山
冬の今でこの暑さなのだから
(日本の8月は豪州の冬)
1~3月に登ったらジゴクを見るかも…
って、10月で登山禁止だけどね。


190908ウルル登山
デジカメ画像では、ほぼ平らな岩盤を楽に歩いて行けるかのように撮れていて悔しいなあ。
ワタシにはこのゾーンの方が鎖場より緊張でした。

行く手にはいくつもの「馬の背」がつづき
素手でよじ登っては同じ分だけダウンする、を繰り返す。
いくつもいくつも。
もし力が抜けて滑り落ちてしまったら
後ろに続いている人を巻き込んで怪我を負わせてしまうかも知れない、
と思うと
手を掛ける岩、足を掛ける窪みを見極め
ルートを読まないとなあ、と。
気分はスポーツクライミングのアスリートw

190908ウルル登山
エアーズロック登山に挑むためこんなグローブを購入。
DAIGOグローブじゃないですw
ウィッシュ!
登山用なのですが
グリップが効くので前半の鎖場で活躍。
馬の背越えでも自分の体を腕の力で引き上げる補助になり
実に安心感がありました。
指先が無いので
カメラを取り出したりお水を飲んだりの作業も
嵌めたままできちゃう。
(神田神保町の登山用品バッタ屋で1500円!)

190908ウルル登山
前方にドラム缶!
どうやらアレが山頂のようです。
登り始めて約1時間。
平均的なタイムだと思います。


190908ウルル登山
圧倒的な達成感!
圧倒的な達成感!!
下山したくな~い

190908ウルル登山
’ドラム缶’の上面は
方位板になっていました。
(ドラム缶じゃなかった^^)
AYERS ROCK
ワタクシ、過去に
AIR'S ROCK
だと思い込んでいたというのはナイショだw
(AYERSさんという人名です)

190908ウルル登山
く~
下山したくないなあ!
いつまでもここにいたい、と思う景色。
登りに来てよかった
(アボリジニの人達ごめんなさい)


190908ウルル登山
ワタシ的には
下山もかなり神経を遣いました。
踏ん張り切れない所に足を置いてしまったら
うっかり滑り落ちてしまうのではないかと
足場の見極めに気を張る下山路でした。


190908ウルル登山
今回のエアーズロックに備えて登山靴を新調したのですが
靴底が減っていないおニューの靴にしてホントによかった!と実感です。
足裏のグリップ力があるので恐怖感が違ったと思います。
座り込んで下っている人もいますね。
お尻をついて、足を曲げ伸ばししつつ降りています。
恐怖で直立姿勢では降りられないのでしょう
ワタシも一部では尻もち下山でした。


190908ウルル登山
それでも皆さん無事下山できたので大丈夫です。
が、
恐怖感が有る無しで
この登山の印象は、個々人で違ってくると思います。
靴底が剥がれてしまった人
靴擦れがひどくなり裸足になった人
お見かけしました。
自然の中に入り込む時、道具は大事。


190908ウルル登山
ワタシが登った時は微風、気温25℃、快晴と
好条件だったので印象が良いのですが
風が強かったら恐怖感ハンパないだろうし
30℃を越える日差しだったら体力擦り減ると思います。
この地域はハエが多いのも有名な話。
ワタシは下山後まで遭遇しませんでしたが
登山中、ハエが顔面目掛けて飛来してきたら
パニック不可避だわ(汗)

各人の登山スキルでも印象が違って来るかと。
登山経験いっぱいのオットに言わせれば
「思った程じゃなく楽勝な山」となるのでしょうが
岩山タイプの登山未経験でここに挑んだら
「怖かった」
「さっさとリタイアした」
…となるのも当然だと思います。


190908ウルル登山
17時20分
無事下山。
楽しかった~
ワタシの感想は
「チャレンジングで歯応えあり。
楽しかった」
です。
直感ではリタイヤせず登頂成功するのは
およそ6割といった印象。

降りてくる人々を眺めていると不思議と日本人が多い。
しかも30代の人多し。


190908ウルル登山
後でハッ!と閃きました
もしかしたら彼ら彼女らは
今から15年ほど前の映画(ドラマ、小説も)
「セカチュー」
(世界の中心で、愛をさけぶ)
に感動した人達で
いつかはエアーズロックに…と思っていたものの
そうこうしているうちに入山禁止が近づいてきたので
滑り込みセーフで登りに来た人達なのでは?と。

190908ウルル登山
ワタシとオットも滑り込みセーフ組ですが
ほんと、無理して行ってよかったです。
先住民さんの意向は尊重するべきだけど
今後、登山不可になるのは惜しい山でした。


190908ウルル登山
最後に
エアーズロックへの交通手段について。
エアーズロックエリアには公共交通機関が無いので
個人で行った場合、観光の足は限られます

(1)レンタカーを借りる
(2)現地ツアーに参加する
(3)'ULURU HOP ON HOP OFF'シャトルバスで行く

3方法ともリゾートエリア内の
Tours&Informationオフィスで申し込めますが
自由度高くリーズナブルなのは
(3)のHOP ON HOP OFF

190908ウルル登山
現地ツアーだと2時間で登って戻って来いとか
言われるらしいので
マイペース登山に向かないですもの。

Web予約できます
入山禁止直前の今、
レンタカーもHOP ON HOP OFFも混みあっていることを考えると
予約が安心かと。

Uluru Hop On Hop Off | Ayers Rock Resort - OFFICIAL WEBSITE | Uluru Accommodation & Tours

Uluṟu Hop On Hop Off shuttle service is a convenient way to discover the attractions of Uluru and Kata Tjuta. It provides you with the ultimate flexiblity to explore at your own pace.


190908ウルル登山
登頂成功を祝う夕暮れ。
エアーズロックを溶かし込んだシャンパンで
乾杯!


2019年8月23日から
オーストラリア、エアーズロック&メルボルン旅行に出かけました。

190908ウルル登山
登山以外のウルル(エアーズロック)の魅力
美しく美味な古都メルボルンのブログ記事は
いずれまた改めて…


海外旅行エアーズロックオーストラリア

6 Comments

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思った以上にハード

ふわり  

2019-09-15 17:01

想像していたよりハードです〜!
そりゃ、甘い考えで行ってたらギブアップするでしょうね。うちの場合も、現地で一悶着あったはずだ(笑
飛行機からウルルが見えるんですか?それともこれはセスナ搭乗?
私はウルルを断念した代わりにやってきたアデレードで、20年近くぶりに友人に再会できたので、これで良かったかな。

EDIT  REPLY    
こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2019-09-15 18:14

ようこそ新宅へ~
この道のりを全く想定していなかったら戸惑う人いると思います。
本気のアスレチック程度のハードルはあったかな。
ちゃんとした治療が受けられる病院は
500km先のアリススプリングまでない、という…

この航空機からの画像は
メルボルンからエアーズロック空港に行く国内線からです。
ラッキーなことに見られました。
(ジェットスターなんですよw)

そうだそうだ!
アデレードのお友達再会の予定がありましたよね。
FC2の記事修正に時間を取られていて
ご無沙汰しちゃってます。
ふわり♪さんのところにまた伺います~

EDIT  REPLY    

すーさん  

2019-09-15 21:37

お久しぶりです!
もう、他のブログでヤフー難民から逃れております(笑)

先日の台風で千葉が物凄くやられました( ゚Д゚)
自分の住む市原市は、ハチャメチャです。
ようやく電気も通り普通に戻りましたが・・・
先輩の住む 鋸南町に応援に行きました。これが・・・💦
まだ電気も来なくて、同じ千葉とは思えません(-_-;)

ごめん・・・素晴らしい記事に こんなコメント!
俺も、いつか!そんな山に行ってみたい。。。

EDIT  REPLY    
こにゃくう
To すーさんさん

こにゃくう  

2019-09-16 07:16

わー!すーさんv-237
すーさんのお住まいのエリアだから
心配していました!
状況を教えてくださってありがとうございます。
やはり停電に遭ってしまいましたか・・・
ご家族、ポポちゃん、大丈夫ですか?
鋸南町はひどい状況なのをニュースで見ました
まるで地震も同時に起きたかのようです。
あの様子では東電も手が付けられないのかもしれませんが
早く何とかしないと2次災害が止まらないのでは、と
心配です。
応援に行かれたのですね。
すーさんの技術は大きな助けになるでしょう。
先輩さんの日常が早く戻りますように。

EDIT  REPLY    

まんち  

2019-12-26 08:57

遅まきながらエアーズロックの記事を拝見しました。
いやぁ、閉鎖前に登れてよかったですね!
私も挑戦してみたかったですが、20台後半にオーストラリア旅行に出かけたときは、エアーズロックに登るという発想はなく、
今思うと勿体無いことをしました。
こにゃくうさんの記事を読んで、なかなかできない経験だなと改めて思いました。
達成感とともに味わうシャンパンなんて、羨ましすぎ!

EDIT  REPLY    
こにゃくう
To まんちさん

こにゃくう  

2019-12-27 01:59

読んでくださってありがとうございます!
20代の頃でしたら「今後いつでも来れるわ」って思いますよね。
人生がずっと長く先まであるように考えるお年頃ですもの。

私も、長い間「いつかは登りたい」程度に考えていたのですけど
いよいよ登山禁止の報道を知って、オットがどうしても行きたい!と言い出しまして。
アボリジニの人には申し訳ないですが、非常に爽快な登山でした!
スリリングな箇所もあり、それにまたファイトを燃やすのでした。
「一生の思い出」なんて陳腐な言い方ですが、そんな体験でありました。


EDIT  REPLY    

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