やまに郷作（施設編）/北茨城＠温泉付き民宿であんこう鍋！

【 前の記事よりつづき 】

2018年2月25日（日）

秋冬に於ける茨城イチオシの食材、鮟鱇（アンコウ）
温泉にお泊りして鮟鱇コースを食べようという旅をしています。


「言っとくけど、今回の宿は民宿だから。大きな期待はしないでね」
予約したオットが予防線を張っております。

ハイハイ、分かってますよ～

民宿 やまに郷作 （HP)
あれ？
民宿だと言うけれどなんだか美しげなエントランスだし

ガチな民家の宿ではないようだよ。

オットよ、心配は無用かも。


尚、やまに郷作さん宅の周囲はこんな感じ。

フツーに茨城の住宅地でコンビニ等ナニも無いので

必要な物は購入してからチェックインする方が安心かも。

こんにちは～
鮟鱇食べたさに予約したこにゃくう家です！
お玄関を入れば、外観に漂っていた高級感はゼロになりまして

その印象は、ガチな民宿ということで着地しましたw


廊下などは、こう…ちょっと高級感あるけど…

せっかく数寄屋建築にデザインされているのだから

玄関と周辺のパブリックコーナーは少し片づけた方がいいね。

…あ、大きなお世話ですね、そうですね。

こにゃくうどものお部屋。

シンプルな8畳間。トイレは付いていません。
1泊2食 『どぶ汁つき鮟鱇フルコースプラン15000円（税別）/2名1室』での予約です。


客室の扉を開けると即この環境。

うん、民宿だからね。

オットと2人なので8畳間でもギリOK。

一応、この部屋は2～4名用とのことですが

オトナ4名だとツライかな～

なんだろ、この閉塞感…

と、思って窓を開けてみたけど
のり面ビューw
速攻閉じ。

下部が雪見障子的にフィックス窓になっていて

坪庭的植栽が覗けるデザイン。

建築家さん、いいアイデアですね。

これでやっと閉所恐怖症のワタシはひとごこち着けます。


アメニティは
バスタオル、タオル、歯ブラシ、ゆかた

この、やまに郷作さんをオットが選んだのは

温泉つき民宿だから、が動機なのだそうです。

わーい！

温泉温泉 


北関東（茨城、栃木、群馬）3県の中で
有名な巨大温泉地を持つ栃木＆群馬に比べ
茨城は温泉カテゴリーに於いてやや不利なのは否めない。

茨城にも温泉は多数あるのですが

那須、塩原、草津、四万などと比べられるとツライ茨城県。

それでも、やまに郷作さんは温泉を引いていますよっ
平潟港温泉 63度毎分450L  は立派よね。
加水、加温、循環ろ過、塩素消毒アリの
源泉加工フルコースだけど
それは仕方ないね。



脱衣所。
全8室の民宿なのですからこの規模で十分ですね。
尚、男性浴室女性浴室のチェンジはありません。


浴室の扉を開けるとほんのり香る石油臭。

循環ろ過で塩素消毒湯ですから飲泉はできませんけど

気になるから舐めてみたワタクシはチャレンジャーですw
強い塩味でオイシイ（←ﾀﾞﾒ人間）
塩分キツメのお吸い物のようだよ。

海近の源泉だからかなあ。



シャワー付きのカランは3ヶ所。

眺望はないけどひとりで静かに寛げたのはラッキー。
民宿の温泉だと考えると、とっても満足な入浴タイム。
極楽極楽。

入浴開始後45分ほどしたところで

お友達旅行の女性3名様が入って来られました。

カランは3ヶ所。お互いに不便な事態になると気の毒だな。

さて、ワタシは遠慮して入浴タイム終了にいたしましょ。

【 つづく：あんこうフルコースいただきます！ 】