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19年クロアチア・スロベニア

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア

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前の記事より続き 】
2019年5月5日(日)
スロベニア・クロアチアを巡る旅行のラストディナーです。
52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
ロヴィリイェナツ要塞の麓にあり、海がすぐそこ!という好ロケーションのレストランを選びました。旧市街レストランとはまた違った良さがあり、静かな入り江の隠れ家のよう。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
Restaurant ORHAN (オルハン)「今日の18:30に来るからね、3名でヨロシク」と日中に立ち寄って予約しておいたものです。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
海と要塞直近の良い眺めのテーブルを用意してくれていました。思惑通りのディナーになりそうでうれしいな。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
午前中に歩いた旧市街の城壁が見えます。城壁の上から眺める街並みと海の蒼さは美しかったなー。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
ORHANはシーフードを中心に提供するカジュアルなレストラン。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
では、メニューを開いてオーダー選択会議開始。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
ORHANは日本の旅行ガイド本にも載っているので日本人客が多いのでしょう。日本語が併記されているわ。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
今回の旅で出会ったレストランたちと同様、ここORHANも高いテクニックを駆使する料理ではなく
新鮮さが売りの魚介類をただストレートに調理しただけの料理群がお得意な模様。焼いたり、揚げたり、炒めたりするだけで美味しく食べられる食材に恵まれた土地なのですから仕方ないね。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
テーブル担当の少年(たぶん高校生バイト君)にオーダーをお願いする。「生ガキをお願い。2ダースね」(オット)「え?2dozen? 2ピースの間違いでしょ?」(バイト君)「ううん、2ダース。24piecesだよ」(こにゃくう)

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
「…?意味が分からないな」と首を捻って厨房に引っ込むバイト君。生牡蠣を24個も頼む客との遭遇は、彼のそう長くはないだろう経験では初めてだったのかしら?
※お隣のテーブルのホットシーフードプラッターが美味しそうだ

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
やがて、レストランのフロア責任者らしき男性が颯爽と現れた(イケメンである)「やあ、こんばんわ。生牡蠣2ダースだね。OK、ワンプレートに盛り付けてきてもいいかな?他には何を食べる?」(イケメン)
さすが責任者、サクサクと仕事が早い。以後、テーブルの担当はバイト君からイケメンに代わり、よりストレスのないディナータイムになったのでした。やはり我が家は持ってるな。
※オルハンで提供されたウエットティッシュのパッケージがかわいかった&イケメン

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
生牡蠣2ダースと言ってバイト君を困惑させたオーダーはワタクシこにゃくうとオットのもの。ムスメは生牡蠣には興味なく「どうしてもムール貝が食べたい。しかも独り占めで」とのこと。ムール貝のワイン蒸しがトマト仕立てでした。Mussele Bouzzara 、つまりムール貝のシチュー(85Kn)
「おいしいよ。日本で食べるムール貝より小さいね」(ムスメ)とのこと。尚、「下ごしらえが雑。足糸は100%取り除いて欲しいなあ」とぼやいていました。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
そして、イケメンチーフが生牡蠣の大皿を持って登場。わ~い!コレコレー。こーいうのを豪快に食べたかったのっ

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
日本の牡蠣とは形状が違って、扁平。小ぶりであるけれど、新鮮でおいしい。12個食べられると思うと、遠慮なくスルスル口に放り込める。レモンはあっても良し。無くても、より旨味が感じられてそれもまた良し。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
1ピースが15Kn。×24個で360Kn(約5700円)しあわせな夕食だっ。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
牡蠣には白ワインだよね。ビールなど飲んでいる場合ではない。クロアチアのリースリングで150Kn(約2400円)1本で終わるわけないのでさらにシャルドネ、190Knも飲んでいます。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
タコのマリネ 105Kn(約1680円)クロアチアではタコのマリネはよく食べられているようで、この旅では他のレストランでも食べたわ。ORHANの方が美味しくできていました。が、タコのマリネは大抵、誰が作っても美味しくできるものよw

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
ほぼムスメ独占、シーフード・リゾット 115Kn(約1840円)ちゃんとアルデンテにできていておいしかったらしい。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
生牡蠣以外、絶品!というレベルの料理ではないのですけどね。(ムスメはムール貝がとても美味しかったとのこと)イケメンチーフの接客が快適で海のそばのテーブルが居心地よいものだからまだオーダーしています。シュリンプ・カクテル 80Kn(約1280円)

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
陽も落ちて暗くなり、8:00過ぎ。ようやく御馳走様で退店です。イケメンチーフにお願いして一緒に記念写真も撮りましたわw最後まで我々に愛想よく付き合ってくれて、腕のいいチーフです。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
お会計は1197Kn (約18000円)想定内です。我が家のメンバーには満足度が高かったです。
クロアチアは外食が安いようだからORHANはリーズナブルな店ではない。尚、ネット上のクチコミは賛否両論。いっぱいお金を落とす客には丁寧な接客が付帯するという、当然のシステムの店かもね。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
9日間におよぶ旅行の最後の夜に、快適な食の思い出を作ってくれたORHANでした。

最後に、旧市街を散歩してホテルに帰ります。
52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
旧市街から離れた、ラパッド地区のホテル泊の観光客はそろそろ引き上げた頃かなあ。クルーズ船でやって来た大量の観光客も、もうこの辺りには居ないでしょう。ぐっと人が減って、静か。夜の雰囲気がまたロマンチックなドブロヴニクです。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
ドブロヴニクの醍醐味は狭い小路にもあり。こーいうお店でもお食事してみたかったな。(ブロ友ふわりさんが泊まったSOBEはこちらでは?)

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
2泊ぽっちでは足りなかったよ、ドブロヴニク。

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
徘徊して、路地を出た所は「総督邸」の前。ここは、今朝の散歩のスタート地点だった所。そうだ、「総督」は居るだろうか?

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
総督、イター!今朝と同じところにお座りになって。でも、夜になると誰かが総督に段ボールのお座布団をくれるのですね。今日一日、ドブロヴニクを堪能しましたよ、総督!

52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
「そう。それはよかったわね。でもアナタ、自分の大事な王子を早くペットホテルから出してあげないとねえ」(総督)はい。明日の便で日本に帰ります。おやすみなさい総督。いつまでもお元気で。
つづく:ドブロヴニク空港から帰ります 】

<旅行中の吟王子>
ペットホテルからの報告メールが届きました。
『吟ちゃん、気持ちよさそうに寝ています。暇なので寝てばかりです』(ペットホテルスタッフさん)
52)レストランORHAN(オルハン)@ドブロヴニク/クロアチア
そうだニャ!たいくつ過ぎてボクはこんなクネクネにゃんこになっちゃったニャ!

Orhan (ドゥブロヴニク) の口コミ668件 - トリップアドバイザー

Orhan(ドゥブロヴニク)に行くならトリップアドバイザーで口コミ、地図や写真を事前にチェック!Orhanはドゥブロヴニクで137位(391件中)、4点の評価を受けています。

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2 Comments

There are no comments yet.
よく見つけましたね~

ふわり  

2020-03-06 13:09

「レモン付カキ貝」が、牡蠣でしたか~
日本語ばかり見ていたら、かえってピンとこないこともありますね。

しかも、同じものを頼んでいるのに盛り付けちゃうやん。
サラダ菜の有無で見てくれが全然違う~
でも、私たちはムール貝の白ワイン蒸しを想定していたので、そのことにかなりがっかりして、ここでは楽しめなかったんです。
違う味付けも楽しめばいいのにね。
改めてメニューを見たら(私が撮ったのと比べると値上がりしていませんでした)ブラックリゾットとか、まだまだ食べたいものもあったわ~

私が泊まったSOBE、よく気づかれましたね。あのあたりは狭い通りにレストランのテーブルがあるので、歩きにくかったでしょう?
入口すぐ上の2階に泊まっていました。
ドブロブニクはまた行ってもいいな~

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こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2020-03-07 06:47

お店選びはオットがしたのですが、偶然にもふわりさんブログの後追い訪問になってます!
ほんとだ!タコのマリネに緑有るナシで印象が違いますね。
まあ、味はフツーにおいしいタコマリネでしたけどw

ここも、敏腕チーフに担当が代わったから印象が良かったというのもあると思います。
ボーっとしたバイト君のままだったら、イラっとした夕食になっていたかも^^;
巡り合わせですね。
味の程は美味しいけれど別格というわけではなかったですが、牡蠣の鮮度は良かったし、雰囲気とチーフの応対の良さで好印象のORHANでした。

そうそう、タージマハールという店の前を通りかかったときふわりさんブログの記憶が蘇っていました。「あ、ここだ!」とw
いい雰囲気の小路でしたね。歩き難さが返ってドブロヴニクっぽくてワクワクでした!

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