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長野

米澤酒造で試飲17種!@長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)

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2018年5月12日(土)
長野県の伊那谷に気になるジビエ宿があるよ」(オット)
長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
長野の山中で獲れた鹿や熊、岩魚を囲炉裏端でいただく猟師料理のオーベルジュですと?ソレ、いいね!(こにゃくう)

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
2泊目は安曇野方面に展開。豊富な湯量と個性的な浴槽いっぱいの中房温泉に泊まろう…今回はそーいう企画の旅行です。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
そんなわけで新宿駅です。8時ちょうどのあずさ5号。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
特急列車ってなんて特別感があるのだろう。たとえいつもの新宿駅でも、乗り込んだ瞬間に旅モード

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
コレ、八ヶ岳とかそーいう山かしら?雪を被って美しい。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
近い!あっという間だなあ。3時間後には松本駅前。ここからはレンタカーでGO

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
まずは、オットの「是非つきあって!」という希望で酒蔵見学に立ち寄ります。伊那の酒蔵「米澤酒造」に見学のアポを入れていあるそうで。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
製品の販売所兼試飲会場に入ってびっくり。おしゃれ!いろんな酒蔵さんに行きますが、米澤酒造さんの社屋はセンスがあるし何より造りたてでピカピカの新社屋です。常務さん直々に蔵を案内してくださいました。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
主力商品は、おたまちゃんのラベルがかわいい「今錦 」おたまじゃくしシリーズです。コレ、ワタクシも何度か飲んでいます。旨味もしっかりあって好印象だったなあ。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
こんなに立派なのだから余裕綽々の会社なのだろう、と思ったのです。が、常務さんから直接伺った今錦再生のストーリーは「伊那谷の日本酒を守れ!」という経営陣の熱いチャレンジ物語でした。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
『元々は明治40年に創業開始の老舗酒蔵です』→ 『2014年のこと。創業者一家に後継ぎなく、経営状態も困難に』→『伊那の日本酒蔵が消えてしまうのは地元文化の損失、と支援を買って出た地元の経営者が登場』→『かんてんぱぱの商品で知られた、伊那食品工業さんが経営に乗り出します』→『常務さんは寒天会社の営業から畑違いの日本酒蔵の責任者に』→『耐震性的にも建て直さないと使えない施設でした。想定外の費用が必要と分かりましたが3年かけて大規模改築』

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
「設備投資には時間も資金もずいぶんかかりました」と米澤酒造の常務さんは苦笑いされます。地元伊那の文化を守る為の資金なら出す、と怯まなかった親会社の伊那食品工業の現会長は漢だなあ、と思います。信頼できるリーダーってこういうブレない人を言うのでしょう。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
やるなら中途半端ではなく、どーんと素敵な空間を作っちゃえ、って判断は正しいと思いますよ。ここなら観光の途中に立ち寄っての地酒選びも楽しいのでは?おたまじゃくしのグッズも並んでいてかわいいぞ。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
飲むだけのワタクシは日本酒を飲んでは「オイシイ」だの「イマイチ」だの、好き勝手な感想を言い放っています。こうして造る側の人の苦労と努力と情熱を伺うと、簡単な感想で切り捨てたりしてはいけないなあ、と反省です。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
米澤酒造の常務さんは、最後に試飲もさせてくれました(ドライバーのオットは見ているだけ)
気前がよくて明るい常務さん「コレも飲んでみて」「こっちはお好きかな?」と次々と差し出され、こにゃくう、ついに試飲可能な全種類、17本を試飲しました!

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
「いや~、17本並ぶと爽快ですねっ」と笑う常務さん。後から入店されたお客さんにも「この方、コレ全部飲みましたよ~」と嬉しそう。いや、一番うれしかったのはワタクシこにゃくうですから~^^;

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
この旅行の後、居酒屋で和食店で割烹で「今錦」をドリンクメニューで見かけるとこの見学時の風景が思い出されます。酒瓶ラベルのおたまちゃんがリアルに泳いでいそうな水田と中央アルプスが美しい酒蔵でした。

長野県/伊那谷ジビエ宿&中房温泉の旅(1)
さて米澤酒造から車で1時間かからない距離の、これまたカエルだらけの谷合にジビエのお宿はありました。「ざんざ亭」お夕食が楽しみです
つづく:ジビエ宿ざんざ亭 】

【米澤酒造(株)】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet

米澤酒造(株)の観光情報 交通アクセス:(1)松川ICから車で20分。米澤酒造(株)周辺情報も充実しています。長野の観光情報ならじゃらんnet 「今錦」の名前で知られる創業100年の酒蔵の見学ができます。中川村の棚田米を使った「おたまじゃく

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4 Comments

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伊那ですか〜

ふわり  

2020-05-15 20:19

お久しぶりです〜
引きこもりで、なにやら意欲も低下中デス。
10 数年前、田舎暮らしを目論んだ時期があり、伊那や安曇野には何度も高速バスで通いました。
あんなに何度も行ったのに、駒ヶ岳にさえ上らず、レストランも開拓せずでもったいないことをしました。
日本酒も長らくご無沙汰しています。週末のみ解禁しようかと話しつつ、日本酒を鎮座させた冷蔵庫を黙って開閉する平日も耐えられそうになく、禁酒続行中です。
かんてんぱぱ、懐かしい。そして、そんな男気のある人が経営者だったとは。

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こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2020-05-17 01:51

伊那谷ってこの時に初めて行ったのですけど、山がきれいに連なって美しいところですね。
移住計画でしょうか、または別荘かしら~?こんな自然の中で過ごしたら心穏やかに過ごせるんだろうなあ・・・
日本酒禁酒はつづいているんですね!エライッ
自粛で家飲みつづきなので私はむしろ酒量が増えちゃった気がします・・・
かんてんぱぱって、ねえw私も懐かしかったですが伊那市の優良企業なんだそうですよ。
買収は、成功者として地元に貢献しようという創業者の意志なのでしょう。
ほっといたら酒蔵がひとつ廃業してしまうところでしたから。

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中房温泉

terubon  

2020-05-20 06:42

すごく良い旅をされましたね。珍しいお宿で美味しいお料理・・
何にもまして絶好の日本酒。良いご主人さまですね。そんな旅羨ましいわ。
『中房温泉』へは3度泊りに行きました。名古屋➡松本➡穂高からは
タクシーで温泉まで。宿の前の、山に少し入り、地熱が湧き出す所で、
穂高の街で買い込んだ野菜・魚・肉 等々蒸してこれを肴に一杯やります、その後は珍しいお風呂が一杯あるので、温泉のはしごです。
圧巻は夜の蒸し風呂です。地熱の吹き出す所に、寝転びアルプスの
星空を眺めるのです。宿はアルプスに入る人のベースなので、
設備、お料理などお好みの方には向きません。
写真の様なおっちゃんが一杯やって、わいわい・ガヤガヤ・・
帰りは安曇野をドライブでした。

https://kosaiumeda.blog.fc2.com/blog-entry-997.html

https://kosaiumeda.blog.fc2.com/blog-entry-999.html

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こにゃくう
To terubonさん

こにゃくう  

2020-05-21 13:58

terubonさんの中房温泉の記事を読んできました。お友達と温泉旅行で楽しそうですね。
中房温泉は温泉の質も浴槽の設えも最高でしたね。
設備もお料理も、ワタシ的には好みだったので好印象、高評価の宿です。
温泉好きにはおススメできる宿ですよね。

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