後生掛温泉に泊まる/食事編@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(3)
【2022年4月追記:2021年から改修工事を行っていた後生掛温泉。2022年4月15日営業再開しました。いろいろ変更事項があります。当ブログ記事は2018年訪問時の記録です。現況は公式HPでご確認ください】
【 前の記事より続き 】

こうして後生掛温泉の宿泊を終えて思う事。八幡平の山中の湯宿なのに旅館部は充実していてキレイな客室。スタッフの皆さんは人気宿なのに驕ることなく丁寧な接客で好印象でした。夕食のクオリティが高かったことも思い出に残ります。
バーン、と大広間に全員分のテーブル。でも、テーブル間のピッチは広く取ってあるのでお隣の気配は気にならないし、イス席なので寛いで食事できますよ。

ある程度の御料理はすでに置かれた状態でスタートです。第一印象は「あら。湯治系温泉宿の夕食のイメージと違う」

先付が用意されていて、お酒が進みそうな気配でうれしいな。
手前右の天ぷらは茗荷とこしあぶら。冷め切ってはいるのですが、パリッと仕上げで美味しいのよ。

先付けの他メンバー。獅子唐と国産蛸。右ガラス鉢は水菜・椎茸・油揚げの白胡麻和え

左:胡瓜、キャベツの昆布もみ漬 右:山芋の醤油漬け
スタートからいい意味で期待を裏切っています、後生掛温泉さん。

左:平貝。下部はポン酢和えの大根おろし 右:筍、新じゃが、蕗の煮物鉢。素朴な味付けで好感持てます。

時間差をもって「鮪の湯引き」が登場。フツーに鮪の刺身を提供するのではなく、絶妙な霜降り加減に捻りを入れてくるなんて。しかも、冷たく食べてもらうために着席してからの配膳です。


ある程度の御料理はすでに置かれた状態でスタートです。第一印象は「あら。湯治系温泉宿の夕食のイメージと違う」

先付が用意されていて、お酒が進みそうな気配でうれしいな。
手前右の天ぷらは茗荷とこしあぶら。冷め切ってはいるのですが、パリッと仕上げで美味しいのよ。

先付けの他メンバー。獅子唐と国産蛸。右ガラス鉢は水菜・椎茸・油揚げの白胡麻和え

左:胡瓜、キャベツの昆布もみ漬 右:山芋の醤油漬け
スタートからいい意味で期待を裏切っています、後生掛温泉さん。

左:平貝。下部はポン酢和えの大根おろし 右:筍、新じゃが、蕗の煮物鉢。素朴な味付けで好感持てます。

時間差をもって「鮪の湯引き」が登場。フツーに鮪の刺身を提供するのではなく、絶妙な霜降り加減に捻りを入れてくるなんて。しかも、冷たく食べてもらうために着席してからの配膳です。

こちらのお皿も、着席したのを見計らって後出ししてくれた暖かい料理。
茄子と鯛をソテーしたものに蓮根チップを重ねてミルフィーユ状に仕立ててあります。
ソースが秀逸で、摺り下ろし林檎を主体にしたソース。温度に配慮して熱々なので更に美味。

紙鍋は豆乳鍋です。豚ロースと平貝がメイン具材。この豆乳鍋の煮汁がなかなかの塩梅。あらら、おいしい・・・気づいたら鍋の終了と共に飲み干していたw

蒸籠蒸しも熱々の状態で到着。主役の鶏肉が良質です。普段は好きじゃない鶏皮や脂部分がオイシイ。なんちゃら地鶏とか、そーいう鶏さんなのかもしれません。ポン酢or胡麻ポン酢で。
豚ロースの陶板焼。ま、自分で焼くだけですから特にウマイとかはなくてフツーに陶板焼。
イマイチだったのは、添えられたタレが甘口傾向でワタシの口に合わなかったからかも。
秋田県鹿角市のかづの銘酒(株)の純米吟醸をいただいています。おや、結構飲めますこの日本酒。
1本805円(税別)で提供。生ビールも1杯555円(税別)ですから、アルコール価格も良心的です。

〆のご飯もひと捻り。桜海老のせいろ蒸しご飯。生姜がピリリとアクセントのご飯。美味しくて完食です。

デザート:牛乳羹の中には苺が仕込まれています。抹茶パウダーと餡。苦味と甘味のバランス良し。

正直、湯治宿由来の後生掛温泉の食事については何も期待していませんでした。が、想像以上のクオリティだったので失礼ながら驚いたワタクシとオットです。大人数なのに気配りされたメニューでした。料理長さんが変わると宿の料理全般が変わることがあります。どうかこのままでいてほしいと思いました。
併せて朝食の件。


紙鍋は豆乳鍋です。豚ロースと平貝がメイン具材。この豆乳鍋の煮汁がなかなかの塩梅。あらら、おいしい・・・気づいたら鍋の終了と共に飲み干していたw

蒸籠蒸しも熱々の状態で到着。主役の鶏肉が良質です。普段は好きじゃない鶏皮や脂部分がオイシイ。なんちゃら地鶏とか、そーいう鶏さんなのかもしれません。ポン酢or胡麻ポン酢で。
豚ロースの陶板焼。ま、自分で焼くだけですから特にウマイとかはなくてフツーに陶板焼。
イマイチだったのは、添えられたタレが甘口傾向でワタシの口に合わなかったからかも。
秋田県鹿角市のかづの銘酒(株)の純米吟醸をいただいています。おや、結構飲めますこの日本酒。
1本805円(税別)で提供。生ビールも1杯555円(税別)ですから、アルコール価格も良心的です。

〆のご飯もひと捻り。桜海老のせいろ蒸しご飯。生姜がピリリとアクセントのご飯。美味しくて完食です。

デザート:牛乳羹の中には苺が仕込まれています。抹茶パウダーと餡。苦味と甘味のバランス良し。

正直、湯治宿由来の後生掛温泉の食事については何も期待していませんでした。が、想像以上のクオリティだったので失礼ながら驚いたワタクシとオットです。大人数なのに気配りされたメニューでした。料理長さんが変わると宿の料理全般が変わることがあります。どうかこのままでいてほしいと思いました。
併せて朝食の件。

同じように焦ったお客さんはワタシだけではないようで、その場に居合わせた宿泊者は「とにかくおかずキープ!」に動いていました。
トレーを掲げて大広間に上がると、アレ?テーブル上にはすでに1セットの朝食膳が用意されているよ?

あーあ。どうやら、和朝食はひとりに1膳用意されているけど、それでも足りない人や洋食系も食べたい人向けに通路に追加でビュッフェ形式で置かれている、ということのようです。
トレーを掲げて大広間に上がると、アレ?テーブル上にはすでに1セットの朝食膳が用意されているよ?

あーあ。どうやら、和朝食はひとりに1膳用意されているけど、それでも足りない人や洋食系も食べたい人向けに通路に追加でビュッフェ形式で置かれている、ということのようです。
げ、持ってきちまったわ(涙)早く気づけよ、自分。
朝から2膳の朝食wいただきます。まあ、朝ごはんの量が少なかった、寂しかったというよりも「満腹食べた」の方が平和ですね。ゲフッ =3

朝食はいわゆる旅館の朝ごはんの定番メンツだけで構成されていて、特筆することもない内容でしたが、おいしく完食。ご馳走様でした。
朝から2膳の朝食wいただきます。まあ、朝ごはんの量が少なかった、寂しかったというよりも「満腹食べた」の方が平和ですね。ゲフッ =3

朝食はいわゆる旅館の朝ごはんの定番メンツだけで構成されていて、特筆することもない内容でしたが、おいしく完食。ご馳走様でした。

こうして後生掛温泉の宿泊を終えて思う事。八幡平の山中の湯宿なのに旅館部は充実していてキレイな客室。スタッフの皆さんは人気宿なのに驕ることなく丁寧な接客で好印象でした。夕食のクオリティが高かったことも思い出に残ります。
リピートは不明ですが、宿泊できて良かった。日帰り入浴ではこの宿の良さは満喫できないと思う。
将来、足腰にダメージを受けるような事態があったら後生掛さんに滞在して療養しようかな^^
【 つづく:八幡平トレッキングへ 】
<自分の為の記録メモ>
後生掛温泉(公式HP)
宿泊料 1泊2食×2名 33000円(旅館部本館ツイン+8畳)
日本酒 2本 1611円
生ビール 3杯 1666円
【 つづく:八幡平トレッキングへ 】
<自分の為の記録メモ>
後生掛温泉(公式HP)
宿泊料 1泊2食×2名 33000円(旅館部本館ツイン+8畳)
日本酒 2本 1611円
生ビール 3杯 1666円
+消費税、入湯税2名
合計39480円
合計39480円
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