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岩手

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)

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前の記事より続き 】
2018年6月25日(月)
後生掛温泉をチェックアウトして八幡平へ。トレッキングしてます。
(八幡平は秋田と岩手に跨っているので本記事のカテゴリーは「岩手」とします)

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
登山口(八幡平山頂レストハウス前)から歩き出して、15分ほどでこの景色。このトレッキングコースは高低差が小さくて、歩道も整備されているので楽勝で歩けます。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
ただし、6月の八幡平をナメてはいけないよ。標高1600mの山中は残雪もあるから。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
ワタクシの足元もこのような。雪に遭遇しても大丈夫なように本気の登山靴です。
最近は特に、雪が残るこの時期が八幡平の人気シーズンになっています。その理由は後ほど。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
雪で埋もれた木道の先に池が見えてきたよ。「あれは八幡沼」(オット)へー、沼でしたか。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
平地では初夏なのに、ここはまだ早春をやっているんだね。
ピンクの花はショウジョウバカマかなあ。奥には水芭蕉が咲いているよ。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
雪解けの今は水芭蕉の独り舞台。これから夏に向かって次々と多彩な花が咲くのだろうなあ。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
高低差がないのでワタシのような初心者でもテクテク散歩の気分で歩けます。広々とした八幡沼の周囲は気持ちがイイ。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
進んで行くと、かなりしっかりした山小屋「陵雲荘」が現れました。こんな楽勝コースなのに、山小屋って必要なの?

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
「八幡平は樹氷が有名で真冬もスノーシューでトレッキングや、山スキーに来る人が多いから、主には冬用」(オット)なんだそうです。薪ストーブがあって、いざとなったら頼りになりそうな避難小屋。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
陵雲荘から先、やや高度が上がっていきます。冬と春の狭間にいるようだなあ、今は6月なのに。
ワタシには雪山の八幡平なんてとんでもないわ。お気楽なトレッキングで十分です。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
八幡平山頂に向かって登る途中の展望デッキから。振り返って、先ほどの陵雲荘を見下ろしています。八幡沼の全容が見えて、清々しい景色だわっ

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
やったー。八幡平頂上に到着です。歩き始めて約1時間で着きました。この季節なら初心者でも達成感と爽快感を得られるコースで、まさにワタシ向きです。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
頂上展望台から眺めたのですが・・・雲が多めでくっきりとは見えません。鳥海山、岩手山など北東北の山が見えるそうですが。樹木が多くて、眺望としては今一つの展望台。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
ここからは下山路。後半の見どころは「100万年前の水蒸気爆発で出来た火口に水が溜まって出来た沼」なのだそうです。地図に「めがね沼」「鏡沼」ってあるね。コレかな?

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
やがて現れた「めがね沼」・・・ん?特に感動ナイんですけどw
眼鏡とされる左右2つの沼の中心部を撮ってます。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
「眼鏡」の右の方。雪解け水が残雪と重なり合ってアクアマリン色に見えている。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
うん、まあ確かに美しいよ。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
「めがね沼」の隣には「鏡沼」
コレ、鏡?「あ~、残念だなー。まだ中央部の雪解けが進んでいない」(オット)
へ?どゆこと?

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
オットによると、鏡沼の雪解けが進むとアクアマリンのドーナツ型円が現れるとかなんとか。えっと…いくら説明されてもピンとこない事態なんですケドw


八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
「それがまるで龍の目のようだ、ということで。ドラゴン・アイって外国人旅行者がSNSで発信して以来、大人気スポットになったんだ」(オット)
それをワタシに見せたかったんですね。どんな代物かちっとも想像つかないですけどね。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
水がほとんど無い。たぶん、ドーナツ形に溜まっていた雪溶け水はすでに流れ出てしまったのかも。美しいドラゴンアイが見れるのは、1年の間でも雪が残る6月中旬を軸にして前後2週間ほどだそうで(その年の気温により差があります)惜しかったねえ。

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
残雪が残る6月の八幡平に訪問者が多くなったのはドラゴンアイ目的の人が増えたからなのでした。
我らのようにトレイル周回することなく、ドラゴンアイだけサクッと見て帰る人もいました。
肝心のドラゴンアイなるものの全容が分からないままワタシのトレッキングはゴールとなりました。
(所要時間約90分)

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
下山後、道の駅に立ち寄ってふと、貼ってあったポスターを見て・・・「あ~!コレだったのか!」

八幡平をトレッキング@秋田八幡平、温泉とトレッキングの旅(4)
確かに「龍の目」だわ。これがドラゴンアイなのねっ、たしかにバエる!
つづく:大場谷地おさんぽ 】

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2 Comments

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きれい~

ふわり  

2020-07-09 12:42

このドラゴンアイは、オットさんも見たかったことでしょうね~
しかも、地理上の位置も「目」にぴったり。
今はなにが観光スポットになるかわかりませんね。
自粛の中の今年、どうなってたんだろうなぁ・・・

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こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2020-07-09 13:53

せっかく連れて行ってもらったのに残念でした。これが見れたら最高だったのに~(涙)
タイミングは難しいですね。近ければまたチャレンジしても、と思いますが秋田だものねー。
この時も台湾、中国の観光客がドラゴンアイを見るためだけに登ってきていました。
コロナの今年は日本人だけで静かに見られて、ある意味チャンスのドラゴンアイ鑑賞だったのだろうと思います。
中華系の方は龍が大好きですものね。好きだからこそ、このナイスなネーミングをされたのでしょう。最初のSNS発信者はさすがのセンスだと思います。鏡沼、ではバズらないよねw

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