富山はま作/東京日本橋とやま館@白えびづくしディナーコース
2020年6月某日
白えび。富山湾の宝石とか。日本ではほぼ富山湾の漁場でしか獲れないので希少なローカルフードです。

良質な白えびを食べたくなった時、都内ならばココに来ます。日本橋たもとにある富山県アンテナショップ、とやま館。

ショップエリアの奥にある、富山食材に特化した和食レストラン「富山 はま作」

はま作さんでは、6月中旬から9月中旬限定で「白えびづくしディナーコース」(税込9800円)が食べられます。お電話で確認したところ「今年も始めました」と仰るので、即予約です。

先附:白えび珍味三種
はま作で白えびづくしをいただくのは、2年ぶり。(過去訪問記事)毎年とは言わないけど、各年ペースで食べたくなるんだなあ。

3種のうち、左は白麹和え、右は醤油麹。やや甘い醤油が富山醤油のデフォなのかもね。

3つのうち、もっとも気に入ったのが中央の「昆布〆白えび」です。昆布そのものの味が濃厚だし、白えびはねっとり食感。富山市は昆布の消費量が日本一なんですって。日々の食生活に昆布がメチャ食い込んでいるのを富山旅行の時に実感しましたよ。

富山の前菜盛り:白えび唐揚げ、ばい貝、蛍烏賊沖漬け、べっこう寄せ、氷見牛ローストビーフ

今年、2020年は豊漁だった蛍烏賊。さすがの大サイズで美味しい!

左の「べっこう」は溶き卵を寒天で固めた、富山のローカルフード。シンプルな料理だからこそ、出汁のおいしさが決め手。
右は白えびの唐揚げ。前回食べたときに「冷めている」と不満を漏らしたが、この料理は冷めているのがデフォのようです。遅まきながら再訪して理解しました。

白えび、特に生の白えびにビールは合わない気がするので日本酒へ。
富山の日本酒がメニューに並んでいます。盃は酒を変えるごとにチェンジさせてくれて、富山らしく錫製を選んだり、美しいガラス製をチョイスしたり。これも楽しいわ。

白えび団子いりお吸い物。前回、強烈な出汁の濃さと味わいに大感動した椀物です。今回の出汁の塩梅は、まあフツウに美味しいレベル。白えびが固まったお団子は当然美味しかったですが。時によりそういった誤差はあるのでしょう。

刺身。ハタ、鰆の炙り、ばい貝、そして鯛の昆布〆。お造りのメンツに白身魚の昆布〆があると富山感がでます。

お造りの主役はコチラかな。白えびのお刺身。

ちっこい白えびを丁寧に剥いてあって、実に美味しい。味が濃厚。しあわせだ!一度、殻付きの白えびを購入して自分で剥いたことがあるのだけど、大変な作業でした(涙)以後、白えび刺身は店で食べさせていただく物と自分の中で決まりました。

白えび南蛮漬けサラダ。マリネした白えびの唐揚げがトッピング。その味わいがサラダのアクセントになります。白えびは生はもちろん、油との親和性も高いと思います。

白えびと夏野菜の天ぷら。

コースはおしまいに近づいたようです。白えび小握りが1貫。たった1貫ですから、味わっていただきます!

白えびそうめん:出汁を白えびでとった麺つゆで食べる素麺。はま作さんのパンフに「白えび素麺=白えび料理始まりの郷土料理」と書いてあります。今では、白えびバーガー、白えびラーメン・・・とたくさんのアレンジがある白えび料理ですが、当初は出汁として使われる海老だったのでしょう。白えびが「発見」されたのは明治期だそうですから。

出汁を採った後の白えびや椎茸も麺つゆの中にいて、具材として食べてオイシイよ。

甘味:氷見鳩麦茶ミルク寄せでコース終了。
富山で食べたらも~っとフレッシュな白えびにも遭遇できるのかもしれません。が、新型コロナで Go toできない今、クオリティ高いコースで提供してくれる富山はま作は都内ではありがたいお店です。
<自分の為の記録メモ>
白えびづくしコース9800円×2 生ビール750円×2 日本酒(煌火、玉旭、黒部峡、琳赤)980円×8 合計28940円(税込み。サービス料ナシなのが嬉しいはま作さん)
白えび。富山湾の宝石とか。日本ではほぼ富山湾の漁場でしか獲れないので希少なローカルフードです。

良質な白えびを食べたくなった時、都内ならばココに来ます。日本橋たもとにある富山県アンテナショップ、とやま館。

ショップエリアの奥にある、富山食材に特化した和食レストラン「富山 はま作」

はま作さんでは、6月中旬から9月中旬限定で「白えびづくしディナーコース」(税込9800円)が食べられます。お電話で確認したところ「今年も始めました」と仰るので、即予約です。

先附:白えび珍味三種
はま作で白えびづくしをいただくのは、2年ぶり。(過去訪問記事)毎年とは言わないけど、各年ペースで食べたくなるんだなあ。

3種のうち、左は白麹和え、右は醤油麹。やや甘い醤油が富山醤油のデフォなのかもね。

3つのうち、もっとも気に入ったのが中央の「昆布〆白えび」です。昆布そのものの味が濃厚だし、白えびはねっとり食感。富山市は昆布の消費量が日本一なんですって。日々の食生活に昆布がメチャ食い込んでいるのを富山旅行の時に実感しましたよ。

富山の前菜盛り:白えび唐揚げ、ばい貝、蛍烏賊沖漬け、べっこう寄せ、氷見牛ローストビーフ

今年、2020年は豊漁だった蛍烏賊。さすがの大サイズで美味しい!

左の「べっこう」は溶き卵を寒天で固めた、富山のローカルフード。シンプルな料理だからこそ、出汁のおいしさが決め手。
右は白えびの唐揚げ。前回食べたときに「冷めている」と不満を漏らしたが、この料理は冷めているのがデフォのようです。遅まきながら再訪して理解しました。

白えび、特に生の白えびにビールは合わない気がするので日本酒へ。
富山の日本酒がメニューに並んでいます。盃は酒を変えるごとにチェンジさせてくれて、富山らしく錫製を選んだり、美しいガラス製をチョイスしたり。これも楽しいわ。

白えび団子いりお吸い物。前回、強烈な出汁の濃さと味わいに大感動した椀物です。今回の出汁の塩梅は、まあフツウに美味しいレベル。白えびが固まったお団子は当然美味しかったですが。時によりそういった誤差はあるのでしょう。

刺身。ハタ、鰆の炙り、ばい貝、そして鯛の昆布〆。お造りのメンツに白身魚の昆布〆があると富山感がでます。

お造りの主役はコチラかな。白えびのお刺身。

ちっこい白えびを丁寧に剥いてあって、実に美味しい。味が濃厚。しあわせだ!一度、殻付きの白えびを購入して自分で剥いたことがあるのだけど、大変な作業でした(涙)以後、白えび刺身は店で食べさせていただく物と自分の中で決まりました。

白えび南蛮漬けサラダ。マリネした白えびの唐揚げがトッピング。その味わいがサラダのアクセントになります。白えびは生はもちろん、油との親和性も高いと思います。

白えびと夏野菜の天ぷら。

コースはおしまいに近づいたようです。白えび小握りが1貫。たった1貫ですから、味わっていただきます!

白えびそうめん:出汁を白えびでとった麺つゆで食べる素麺。はま作さんのパンフに「白えび素麺=白えび料理始まりの郷土料理」と書いてあります。今では、白えびバーガー、白えびラーメン・・・とたくさんのアレンジがある白えび料理ですが、当初は出汁として使われる海老だったのでしょう。白えびが「発見」されたのは明治期だそうですから。

出汁を採った後の白えびや椎茸も麺つゆの中にいて、具材として食べてオイシイよ。

甘味:氷見鳩麦茶ミルク寄せでコース終了。
富山で食べたらも~っとフレッシュな白えびにも遭遇できるのかもしれません。が、新型コロナで Go toできない今、クオリティ高いコースで提供してくれる富山はま作は都内ではありがたいお店です。
<自分の為の記録メモ>
白えびづくしコース9800円×2 生ビール750円×2 日本酒(煌火、玉旭、黒部峡、琳赤)980円×8 合計28940円(税込み。サービス料ナシなのが嬉しいはま作さん)
★★★☆☆3.45 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999
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