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北海道

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町

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前の記事より続き】
2018年8月26日‐27日
北海道江差のラグジュアリーな宿、旅庭 群来に泊っております。宿周辺のお散歩へ行くよ。
江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
旅庭 群来の立地は江差のシンボル的存在である、かもめ島至近。ワタクシ、江差は3回目の訪問なので町の見どころはほぼ経験済み。今回はこの島を歩いてみよう。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
島といっても陸続き。散策路に従えば一周できるように整備されていて、群来宿泊時の朝夕の散歩にちょうどいい感じ。島の入り口は浅瀬のビーチ。海水浴とBBQを楽しむファミリーも。楽しそうだなあ。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
安芸の宮島風、海上に立つ鳥居。鳥居越しに見える風変りな岩を祀っているのですって。
伝説曰く『ナゾの翁が持っていた瓶を海に投げたところ、江差に鰊の大群が現れましたとさ』

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
そして、その瓶が海から浮き上がって、この岩(瓶子岩)に変身しました!と、いう昔話。
たしかに、曰くありそうな神秘的な形ですね。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
岩のてっぺん。神をも恐れぬかもめちゃんがご休憩所として使用中。かもめ島だけに。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
海面ギリギリに設置された散策路を進む。江戸期、明治初期までは、江差港といえばこのかもめ島のこの湾のことを言ったそうだ。散策路に立つカップルの脇に太めの木杭が立っているのが目視できます。これは北前船を係留した杭なのだ、と。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
かもめ島が防波堤になって波や風を防いでくれたから、係留するのに好都合な湾だったのかもね。今も海面は穏やかで、白波が立っていませんもの。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
遊歩道は階段を上がって高台に上がります。うわっ、なんて清々しい海の景色だろう。浅瀬を歩くカップルさん、気持ちよさそうだー。干潮になると平らな岩場が現れるのでしょう。「千畳敷」と名付けられていました。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
島の上部はほぼ平で樹木無く、小低木が地面に張り付くように生えるだけ。今日は穏やかだけれど、相当に風が強い時季があるのでしょう。なんだかスコットランドの小島の風景に似ているかも。行ったことないけどw

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
かもめ島、思った以上に広い!まだ先の方まで遊歩道が続いているよ?此処までで約30分のお散歩。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
赤ライン ピンクラインを歩いて来ました。水色ラインも行きたいから、翌朝の散歩タイムにつづきを・・・

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
つづきの水色コースはこっちね。案内サインに色分けがされていて分かり易い。「弁慶の足跡」って?マユツバ物のスポットですね。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
気になるので、遊歩道の先端まで歩き切る。朝6:30では誰もいないわw

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
これが「弁慶の足跡」だと仰る。いや、このくぼみ全体ではなく、海水越しに薄っすら2つ見える穴。これが弁慶さんのフットプリントだよ。干潮になると露出して見つけやすいのでしょう。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
もちろん、義経&弁慶コンビが北海道に、ましてや江差に来たというのは伝説に過ぎないのですが、北海道には意外と各地に「弁慶の○○」や「義経○○」などの所縁スポットがあります。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
そう、追われたものは北を目指すのがセオリーなのだよ。徳川幕府軍の生き残りたちもそうさ。北海道(当時は蝦夷地)を最後の砦と定めて、榎本武揚率いる幕府軍は乗って来た軍艦、開陽丸を江差に係留するの。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
11月の北海道は冬よ。暴風雪で開陽丸は江差で沈没しちゃって、榎本軍は破滅に向かっていく。もちろん、この開陽丸は復元したものです。かもめ島から開陽丸の全容がよく見えるわ。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
ついでに、旅庭群来もよく見えちゃうんですけどw右端から2つ目が我らの部屋だわ。

江差 かもめ島をお散歩@北海道/江差町
かもめ島一周さんぽ終了。旅庭群来さんに戻って朝ごはんいただきまーす。
【 つづく:群来の朝食

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