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大阪のうまいもん

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区

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2020年7月某日
くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
「くらむぽん-お酒とそのおともだち 」それがこのお店の名前です。たぶん、一度耳にしたら忘れない店名。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
『本日満席』の掲示。コロナ営業自粛中は他店同様に苦労されたことでしょう。今でも絶賛コロナ中ですが、今宵は「満席」とのこと。善き哉善き哉。

『本日満席』との掲示。絶賛コロナ中ですが、コチラの人気は無敵なようです。善き哉善き哉。
大阪に来た際には、時に訪れたくなるこのお店。今回で3回目の訪問です。開店したばかりの頃はアラカルト対応のお店でしたが、現在はコース料理で食べさせてくれるスタイルに変わっています。
本日は「イーハトーブ7500円(税別)」コース(全12品)で予約しました。

『本日満席』との掲示。絶賛コロナ中ですが、コチラの人気は無敵なようです。善き哉善き哉。
前菜5品お品書き。『夏のお祭りと遊び』って?一見しただけでは何が出てくるのか分からないメニューを仕込んでくるのが、店主様流の遊び心でございます。

〈前菜その1〉付き出
くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
つるむらさきとなめこ、トマト。柑橘系爽やかな出汁でまとまったヌルヌル&つるつるな夏の付き出

〈前菜その2〉鯨ベーコンと玉ねぎ醤油漬け
〈前菜その3〉海月、胡瓜、河豚白子和え‐ポン酢ジュレ
くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
玉ねぎ醤油漬け以外にも、茗荷や紫蘇も加わって爽やか。酸味が効いた日本酒誘発剤。
河豚白子を素材のまとめ役にする、ってイイですね。海月と胡瓜のポン酢ジュレにこっくりが加わって、アラおいしい。

〈前菜その4〉本日の最中
くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
くらむぽんさんの、料理スタート時の名刺代わりと言ったら良いかしら?くらむぽんの焼き印がかわいい、小さな最中。中身はその日次第で変わります。もちろん甘くない最中。今日はホッキ貝の紐と胡瓜だったよ。

〈前菜その5〉夏のお祭りと遊び
くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
・・・って、金魚すくいやった~。金魚、浮いてますやん。おもろいなあ。ほんま、遊び心やね(エセ関西弁w)「金魚すくいには金魚の酒器で・・・」と、スッと添えてくれる女将さん。毎度、料理と酒器のコラボで楽しませくれる、感度の高い方。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
どこで売っているのでしょう、この「ミニ金魚すくい道具」(笑)料理を食べながら笑いと話題も弾む演出。もちろん食べてもオイシイ。星形の胡瓜、ジュンサイ、球体は赤ワインに漬けた冬瓜です。金魚はパプリカ、人参だ。何のジュレだか不明だけど、個性的な味わいで旨い。そんな夏の景色。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
お酒のおともだち前菜を出されたので、すでにこんなに飲んでいますw店主さまが問うてきます「あの、もしかしてブログとかなさっています?」「あ~!ぎゃ~(#゚Д゚#)」焦るワタクシ。検索されてワタクシの駄文がヒットしてしまったのでしょう(涙)身バレでございます(くらむぽんの過去記事
くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
※くらむぽんさんの日本酒メニュー。我が家寄りの品ぞろえで嬉しい。安くはないですが適度な価格※
ワタクシ、店主さまの料理がもう一度食べたくて、ネット上の足跡を辿ってこの店にストーカー来店した輩ですもの^^;


くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
鰹のたたき。店主様が藁で炙ってたたきに仕上げてくれます。藁の香りで一味違う。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
お造り盛り合わせ。蛤、炙り金目鯛、生しらすにクレソンスプラウト、鯖、剣先烏賊。
大根ツマではなくて白菜浅漬けを添えるのが大将流。大根ツマだと残されがちだけど、白菜浅漬けなら誰もが食べちゃいますからね。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
丁寧に作った刺身のツマ。捨てられるのはかわいそうだから、喜んで食べてもらえる白菜漬けにしよう、という発想。大将は心根が優しい人なんだなあ。カウンター越しに話していれば、誰もがそう感じるお人柄だと思います。美味しいことは必須。さらに自分に合う居心地であることが店選びには大事。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
とうもろこし豆腐の揚げ出し。初食べの揚げ出し豆腐。とうもろこし、って?濃厚な胡麻豆腐のとうもろこしバージョンでした。きちんと美味しい出汁が張られています。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
出汁鱧の汁。小鍋で鱧しゃぶだ。大将がゴリゴリと骨切りしていた鱧はコレだったか。関東人にはそれほど馴染みが無い鱧ですが、関西では夏の定番ですね。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
鍋にじゅんさいを入れるのも、関東では無い食べ方。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
黒毛和牛炙り、生黒胡椒の塩漬け。加減よく、丁寧に火を入れた和牛。それより、ワタシは生の胡椒というのに感激しています。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
ここに来ると食べたことない食材、出会ったことがない料理、ぜったい自分では作れない品がでてきて嬉しいんだな。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
酒のアテ盛り合わせ。虫籠かしら(チガウ)

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
最後にこれだけのお酒のおともだちが出てきたら、もう1合行っとくか?って流れになりますわね。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
本能のままに飲み続けて6合目(笑)

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
おともだち盛り合わせ一の重。納豆の麹漬け、小鮎のパテ、干し無花果バター、明太子熟成粕漬。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
おともだち盛り合わせ二の重。椎茸のコンフィ、ほおずきトマト、枝豆、子持ち鮎の熟れ寿司、鰆のたまご。最後にコレって・・・無限に酒が飲める。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
最後は選べる〆。この日は、うなぎ茶漬け(左)トマトカレー(中)すっぽん雑炊(右)の選択肢。
どれも個性的で悩ましい。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
デザート。みたらしバニラアイス、と言われた気がする。みたらしなの?バニラアイスなの?
甘いとしょっぱいの奇跡のコンビネーション!コレは酒飲みでも美味しく締められる。癖になりそうな甘辛スイーツでした。

くらむぽん‐お酒とそのおともだち(再訪)@大阪市/福島区
食べたことがないオイシイ物を今日もありがとうございました。また大阪に来たら寄せてもらいます。

くらむぽん お酒とそのおともだち (福島/懐石・会席料理)

★★★☆☆3.07 ■日本酒に手を伸ばす衝動をこの肴を前にして抑えることができますか? ■予算(夜):¥8,000~¥9,999

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